AMGホールディングスJP:8891

時価総額
¥58.6億
PER
5.4倍
分譲マンション事業、注文建築事業、戸建分譲事業、不動産管理事業、賃貸事業を展開、ファミリー向け新築分譲マンション「More Grace」、高級注文住宅、自然素材の家「ブランピュール」等を提供。

沿革

1986年7月

愛知県岡崎市に、不動産の売買及び仲介を目的として株式会社エム・ジーを設立。(資本金10,000千円)

1986年8月

宅地建物取引業免許(愛知県知事免許)を取得。

1991年2月

商号を株式会社エムジーホームへ変更。

1993年5月

当社分譲マンション第1号「モアグレース富士」を販売。

1997年1月

一般建設業免許(愛知県知事免許)を取得。

1997年6月

特定建設業免許(愛知県知事免許)を取得。

1999年11月

宅地建物取引業免許(建設大臣免許)を取得。

2000年4月

本社を名古屋市中村区名駅三丁目22番8号に移転。

2001年7月

当社株式を名古屋証券取引所成長企業市場部へ上場。

2002年12月

当社株式を東京証券取引所及び名古屋証券取引所市場第二部へ上場。

2008年4月

本社を名古屋市熱田区花表町7番21号に移転。

2014年8月

VTホールディングスグループに参入。

株式会社アーキッシュギャラリーを連結子会社化。

2014年9月

本社を名古屋市中区錦三丁目10番32号に移転。

2015年8月

エムジー総合サービス株式会社を連結子会社化。

2020年7月

株式会社TAKI HOUSE及び株式会社ミライエを連結子会社化。

2021年4月

会社分割により分譲マンション事業を新設した株式会社MG準備会社(現、株式会社エムジーホーム)に分割し、当社が純粋持株会社へ移行。商号をAMGホールディングス株式会社に変更。

監査等委員会設置会社へ移行。

2021年11月

株式会社髙垣組を連結子会社化。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行。

2022年10月

株式会社川﨑ハウジング及び株式会社ハウメンテを連結子会社化。

事業内容

AMGホールディングス及びその連結子会社8社は、多岐にわたる事業セグメントを展開しています。主な事業には、分譲マンション事業、注文建築事業、戸建分譲事業、不動産管理事業、賃貸事業があります。

分譲マンション事業では、ファミリー向けの新築分譲マンションの企画・開発・販売を行っており、株式会社エムジーホームが「More Grace(モアグレース)」ブランドで名古屋市、一宮市、岐阜市を中心に事業を展開しています。快適な設計と安全な施工、魅力的な価格設定が特徴です。

注文建築事業では、商業施設や住宅の設計・施工を手掛けています。株式会社アーキッシュギャラリーは、東京、名古屋、大阪を中心に高いデザイン性と機能性を兼ね備えた施設の設計・施工を行っており、株式会社髙垣組は岐阜県と愛知県で分譲マンションの施工を中心に活動しています。

戸建分譲事業では、戸建分譲住宅の企画・設計・施工・販売を行っており、株式会社TAKI HOUSEが「ブランピュール」ブランドで神奈川県川崎市を中心に事業を展開。また、株式会社川﨑ハウジングは「トレステージ」ブランドで熊本市や福岡県久留米市などで活動しています。

不動産管理事業では、分譲したマンションや戸建住宅の管理・保守点検、大規模修繕工事のコンサルタント業務を行っています。エムジー総合サービス株式会社が中心となり、株式会社ハウメンテが連結子会社として加わりました。

賃貸事業では、同社グループが保有する不動産を法人や個人に賃貸しています。

これらの事業を通じて、AMGホールディングスグループは住宅関連の幅広いニーズに応えるサービスを提供しています。

経営方針

AMGホールディングスは、建設・不動産業を中心に、分譲マンション事業、注文建築事業、戸建分譲事業など多岐にわたる事業セグメントを展開しています。同社は、ステークホルダーとの「協働共生」を経営方針の核とし、相互の利益と成長を目指しています。具体的には、グループ各社や提携・協力会社、従業員との関係強化、既存事業との親和性・相乗効果が高い事業へのM&A投資と事業提携によるグループの拡大、安定的な利益追求による従業員の生活向上、法令遵守、堅実な事業拡大、利益の継続的かつ安定的な配分、経営の透明性向上と持続可能な社会実現への貢献、取引先との誠実な対応を重視しています。

経営戦略としては、分譲マンション事業、注文建築事業、戸建分譲事業の売上高比率をバランス良く構成し、全体の業績安定化を図ると共に、建設・不動産関連企業を対象としたM&Aを積極的に行い、シナジー創出、事業領域の拡大、利益成長を目指しています。また、利益成長の実現と安定的な事業展開のため、自己資本の拡充による財務基盤の強化を目指し、営業利益及び自己資本比率を重視しています。

優先的に対処すべき課題としては、プロジェクト用地の適正価格での取得、原価低減及び建設従事者の確保に取り組んでいます。これらの戦略と課題対応を通じて、AMGホールディングスは持続可能な成長を目指しています。