abcJP:8783株価

時価総額
¥93.7億
PER
26.5倍
金融サービス・サイバーセキュリティ等の有力企業。ファイナンシャル・アドバイザリー、投融資、不動産投資、サイバーセキュリティ、ゲーム運営、医療部外品販売を展開。2025年9月1日の子会社社名変更、連結子会社9社・持分法適用会社3社の計13社体制。日本国内中心の展開。

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事業内容

abcは、金融サービスを軸に、サイバーセキュリティ、空間プロデュース、ゲーム、ヘルスケアまで幅広い事業を展開しています。特にファイナンシャル・アドバイザリーや投融資、不動産投資が主力サービスで、これらを中心にグループ全体の事業を組み立てています。

同社の主要顧客は上場企業や中堅・中小企業、政府・官公庁、不動産事業者に加え、宿泊や飲食の利用者、ゲームユーザー、医療関連の流通チャネルなど多様です。収益はアドバイザリー手数料や投融資の利息・売却益、不動産の売買・賃料、製品・サービスの販売収入で成り立っています。

同社の事業は細かく分かれており、金融サービスは資金調達支援やM&A仲介、企業投融資、不動産担保融資や仲介・販売・賃貸を含みます。サイバーセキュリティは製品販売、コンサルティング、導入・運用支援を行い、空間プロデュースは店舗や宿泊施設の運営、ゲーム事業は開発や大会・オンライン運営、ヘルスケアは医薬部外品の開発・卸売・販売を手掛けています。

経営方針

同社は、まず財務基盤の安定化と着実な利益成長を最優先に据えています。親会社株主に帰属する当期純利益の伸長を目指しており、直近では526,527千円の当期純利益を計上した一方で重要な営業損失も発生したため、前連結会計年度の第三者割当増資に続き、2025年1月にも追加の第三者割当増資を実施して資金調達を図っています。調達資金は事業の選択と集中の下での中核事業育成やM&Aによる事業取得に充て、グループ全体の収益基盤を強化することで安定的な成長を実現しようとしています。

同社は重点投資分野として金融サービスを軸に、サイバーセキュリティ、空間プロデュース、ゲーム、ヘルスケアの5事業を挙げ、これらの調和ある拡大を目指しています。金融サービスではファイナンシャル・アドバイザリーや企業投融資、不動産投資を中心に、売買利益や投資回収による収益サイクルの確立を図ります。サイバーセキュリティ分野では主力製品の大型複数年契約獲得や中小企業向けコンサルの立ち上げ、販売店経由でのエンドポイント製品供給を進めるなど、受注基盤とサービスラインアップの強化に投資しています。

同社は新市場開拓と事業拡大に向けて具体的な施策を講じています。ゲーム事業ではオンラインクレーンゲーム「クレマス」を中心にインフルエンサー連携や大型イベント参加で集客を強化し、デジタル景品をB2B販売するなどフランチャイズ展開を視野に入れています。ヘルスケアでは子会社化した事業を通じて薬用育毛ローション「M-1」シリーズや新製品「M-1育毛ローションN」の販路を代理店開拓で拡大し、宿泊・空間事業ではインバウンド増加に対応したイベント企画や施設運営の充実で宿泊需要の長期化を図ります。併せて、M&Aや増資で得た資金を用いて優良企業や事業の取得を進め、中核事業のスケールアップを目指しています。

同社は技術革新を差別化の重要な柱と位置づけています。空間プロデュースではCLUB CAMELOTのメタバース化(META CAMELOT)の継続的アップデートを行い、現実空間でのイベントと仮想空間の連携を強めています。ゲームや景品分野では、ブロックチェーンを用いてデジタルの所有権を担保する仕組みを導入し、NFTに特化した景品のB2B販売などで他社と異なる提供価値を作ります。サイバーセキュリティでは新製品ラインアップとコンサルティングサービスを拡充することで、顧客のニーズに応じた技術提案力を高め、受注拡大を狙っています。