松井証券JP:8628

時価総額
¥2089.7億
PER
個人投資家向けに株式ブローキング事業を展開し、株式や先物・オプションの委託売買、投資信託の販売、FX取引などのオンライン証券取引サービスを提供。

事業内容

松井証券は、個人投資家を対象とした株式ブローキング事業を主な事業として展開しています。同社はオンライン証券取引サービスを提供しており、これにより個人投資家が手軽に株式取引を行える環境を整えています。

具体的なサービスとしては、株式や先物・オプションの委託売買業務を行っています。また、引受けや募集、売出しの取扱いも手がけており、投資信託の販売も行っています。さらに、FX(外国為替証拠金取引)などのサービスも提供しています。

松井証券はオンライン証券取引サービスを単一の事業セグメントとして運営しているため、セグメントごとの詳細な記載は省略されています。このように、同社は幅広い金融商品を取り扱い、個人投資家に多様な投資機会を提供しています。

経営方針

松井証券は、個人投資家に向けた成長戦略を掲げています。同社の企業理念は「お客様の豊かな人生をサポートする。」であり、個人投資家に価値ある金融商品・サービスを提供することを目指しています。これを実現するため、顧客体験価値の向上を重視しています。

同社は、強固な財務基盤と安定した取引システムを提供し、顧客からの信頼を得ることを重要視しています。また、投資を楽しく身近にするため、多様なアイデアを提供し、知的好奇心を刺激する体験を提供することを目指しています。これにより、投資の魅力を広めることを狙っています。

松井証券は、オンラインベースの事業に経営資源を集中し、効率的なオペレーション体制を維持しています。オンライン証券業界の競争が激化する中、同社はオンラインビジネスモデルの優位性を活かし、さらなる成長を目指しています。

中長期的な経営戦略として、松井証券は「強いブランドの構築」、「金融商品・サービスのラインアップの充実」、「サービスクオリティの向上」、「多様性のある自律的な組織の実現」を掲げています。これにより、顧客満足度の向上と持続的な成長を図っています。

同社は、顧客の多様なニーズに応えるため、金融商品の多様化を進めています。新たなサービスとして、クレジットカードによる投資信託積立サービスの開始を予定しており、投資の入り口を広げることを目指しています。

また、松井証券はセキュリティの強化にも注力しています。顧客が安心して取引できる環境を提供するため、サイバーセキュリティ対策を強化し、リスク管理体制の向上に努めています。これにより、顧客の信頼をさらに高めることを目指しています。