ジャフコ グループJP:8595

時価総額
¥990.6億
PER
340.4倍
ベンチャー投資とバイアウト投資に特化、機関投資家から資金募集、有望企業への投資と経営関与、IPOやM&AによるEXIT戦略。

沿革

事業内容

ジャフコ グループは、ファンド運用を通じたベンチャー投資とバイアウト投資に特化した事業を展開しています。同社は、機関投資家や事業会社から約3年ごとに運用資金を募集し、すべてのファンドに自己資金を投入してファンドパフォーマンスの向上にコミットしています。ファンドの運用期間は10年で、2年の延長期間が設定されています。

ジャフコ グループは、ファンド募集のタイミングに関わらず、常に有望企業を開拓し、3年前後を目途に新規投資を積み上げ、ファンドごとに良質のポートフォリオを構築しています。投資後は経営関与を高め、起業家と共に事業の成長と企業価値の向上を図り、新規上場(IPO)やM&A等によるEXIT(売却)を目指します。キャピタルゲイン、ファンドの管理報酬、成功報酬が主な収益源です。

事業セグメントはファンド運用事業の1つから成り立っており、ジャフコ グループが管理運営するファンドは、投資事業有限責任組合契約に関する法律上の組合や外国の法制上のリミテッドパートナーシップ等を含みます。このように、ジャフコ グループは投資を通じて企業の成長を支援し、投資家に対するリターンを追求する事業モデルを確立しています。

経営方針

ジャフコ グループは、ベンチャー投資とバイアウト投資を通じて、企業の成長と社会の持続可能性に貢献することを目指しています。同社の成長戦略は、厳選された投資先への深い経営関与と、ファンドパフォーマンスの持続的な向上に重点を置いています。これにより、投資先企業の成長を促進し、投資家に対するリターンを最大化することを目指しています。

同社は、パートナーシップモデルを導入し、組織力の強化とともに、投資先企業への経営関与を通じてファンドパフォーマンスの向上を図っています。また、ESG投資の考え方に強く合致する事業モデルを採用し、社会課題の解決に貢献する企業への投資を積極的に行っています。

ジャフコ グループは、投資先企業の成長を通じてサステナビリティの実現に貢献し、企業価値の向上を目指しています。そのために、厳選集中投資と経営関与を徹底し、ファンドパフォーマンスの持続的な向上を追求しています。さらに、新規ファンドの募集を通じてリスクマネーの循環・拡大を図り、多様な人材の採用と育成にも力を入れています。

これらの取り組みを通じて、ジャフコ グループは、新事業の創造にコミットし、ともに未来を切り開くことをミッションとして掲げ、持続可能な社会の実現に貢献していく方針です。