栃木銀行JP:8550

時価総額
¥674.1億
PER
8.2倍
銀行業務、金融商品取引業務、リース業務、信用保証業務、カード業務、再生可能エネルギー発電販売業務を展開する金融サービス企業。

事業内容

栃木銀行グループは、栃木銀行とその連結子会社6社で構成され、主に銀行業務を中心に多岐にわたる金融サービスを提供しています。具体的には、預金業務や貸出業務、商品有価証券の売買、証券投資信託の窓口販売、生損保商品の窓口販売、有価証券投資、内国為替、外国為替、社債受託及び登録業務などを行っています。

また、栃木銀行は金融商品取引業も手がけており、有価証券の売買に関する業務を展開しています。これにより、顧客に対して多様な投資機会を提供し、資産運用のサポートを行っています。これらの業務は、銀行業務と連携しながら、顧客のニーズに応える形で進められています。

さらに、栃木銀行グループはリース業務も行っており、各種機器のリースに関するサービスを提供しています。これにより、企業や個人の設備投資をサポートし、資金調達の選択肢を広げています。リース業務は、金融サービスの一環として重要な役割を果たしています。

信用保証業務も栃木銀行グループの重要な事業の一つです。特に住宅ローンの保証に関する業務を行っており、顧客が安心して住宅を購入できるよう支援しています。これにより、地域社会の発展に寄与しています。

カード業務では、クレジットカードに関するサービスを提供しています。これにより、顧客は便利で安全な決済手段を利用でき、日常生活の利便性が向上します。カード業務は、顧客のライフスタイルに合わせたサービスを提供する重要な分野です。

さらに、栃木銀行グループは再生可能エネルギー発電販売業務も展開しています。再生可能エネルギーの発電・販売及びコンサルティングを行い、持続可能な社会の実現に貢献しています。この分野での活動は、環境への配慮と地域社会への貢献を目指しています。

経営方針

栃木銀行は、地域社会の発展に貢献し、信頼される銀行を目指すことを経営理念としています。地域金融機関として、地域の皆様に親しまれ、信頼される存在であり続けるため、柔軟な対応力と強い体力を持つ銀行としての発展を目指しています。

栃木銀行は、2022年12月の創立80周年を機に、全役職員からのアンケートを基にパーパスを制定しました。「困りごとを『ありがとう』に変えながら、“笑顔”と“幸せ”を守りつづける」という存在意義を掲げ、全組織が同じ方向を向いて進むことを目指しています。

栃木銀行の長期ビジョンは、「リレーション」と「ソリューション」で地域の未来を共創する企業グループです。地域社会の課題を解決し、持続可能な未来を創造することを目指し、親しみやすさを活かして地域との関係を築いていきます。

第11次中期経営計画では、「新たな価値提供の実現」をテーマに掲げています。地域への信用創造と新しい事業領域への挑戦を図り、持続可能な地域の未来の創造に取り組んでいます。人材、DX、システムなどに積極的に成長投資を行い、変革を推進しています。

栃木銀行は、収益力強化、体制強化、人的資本投資の強化を基本戦略とし、経営の合理化・効率化を図っています。お客様の多様なニーズに応えるため、対話を重視した訪問型営業を強化し、地域社会の発展に寄与しています。

栃木銀行は、SDGs・ESGと企業活動の整合性を高め、環境・地域社会・経済へのインパクトを考慮した経営を実践しています。サステナビリティ方針に基づき、地域社会の発展と企業価値向上を推進しています。