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京葉銀行JP:8544
沿革
1943年3月 |
千葉市に本店を置く千葉無尽株式会社、館山市に本店を置く大昭無尽株式会社及び山武郡東金町に本店を置く千葉共栄無尽株式会社の3社が合併し、千葉合同無尽株式会社を設立 (設立日 同年3月31日、資本金 700千円、本店 千葉市院内町) |
1944年6月 |
本店移転(千葉市本町二丁目) |
1945年7月 |
国民共済無尽株式会社を吸収合併 |
1951年10月 |
相互銀行の営業免許を取得、商号を株式会社千葉相互銀行に変更 |
1965年5月 |
本店新築移転(千葉市富士見一丁目) |
1973年4月 |
当行株式を東京証券取引所市場第二部に上場 |
1974年2月 |
当行株式を東京証券取引所市場第一部に上場 |
1974年8月 |
外国為替業務取扱開始 事務センター(千葉市美浜区幸町)を新設 |
1975年4月 |
第1期オンラインシステム稼働 |
1983年4月 |
国債等公共債の窓口販売業務開始 |
1985年11月 |
第2期総合オンラインシステム稼働 |
1986年6月 |
債券ディーリング業務開始 |
1987年7月 |
海外コルレス業務開始 |
1988年1月 |
第1回国内無担保転換社債 150億円発行 |
1989年1月 |
株式会社京葉銀カードを設立(現・連結子会社) |
1989年2月 |
普通銀行へ転換し、商号を株式会社京葉銀行に変更 |
1989年6月 |
担保付社債信託業務開始 |
1994年1月 |
信託代理店業務開始 |
1998年1月 |
新総合オンラインシステム稼働 |
1998年3月 |
株式会社京葉銀保証サービスを設立(現・連結子会社) |
1998年12月 |
証券投資信託の窓口販売業務開始 |
2001年4月 |
保険商品の銀行窓口販売業務開始 |
2003年12月 |
個人向け国債のATMによる取扱開始 |
2005年6月 |
貸金庫指静脈認証システム取扱開始 |
2015年3月 |
本部棟「千葉みなと本部」竣工 |
2016年6月 |
執行役員制度導入 |
2018年12月 |
指名報酬等諮問委員会設置 |
2019年4月 |
株式会社京葉銀キャピタル&コンサルティングを設立(現・連結子会社) |
2021年3月 |
第19次中期経営計画「α ACTION PLAN 2024」策定 |
2021年6月 |
業績連動型株式報酬制度導入 |
2021年8月 |
株式会社りそなホールディングスと戦略的業務提携に関する協定締結 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
2023年3月 |
当行創立80周年 |
事業内容
京葉銀行グループは、京葉銀行およびその連結子会社3社から成り、主に金融サービスを提供しています。このグループは「銀行業」と「その他」の二つの事業セグメントに分かれており、報告セグメントは銀行業のみです。
京葉銀行自体は、千葉県を主要な営業基盤とし、預金業務や貸出業務を中心に、内国為替業務、外国為替業務、日本銀行代理店業務、有価証券投資業務、国債や投資信託、保険商品の窓口販売、信託代理店業務など、地域の顧客に対して幅広い金融商品とサービスを提供しています。
その他のセグメントでは、連結子会社が特化したサービスを提供しています。株式会社京葉銀キャピタル&コンサルティングは、ファンド運営、M&A業務、コンサルティング業務を手掛けています。株式会社京葉銀カードは、クレジットカード業務を展開。また、株式会社京葉銀保証サービスは、信用保証業務と担保評価業務を行っています。
これらの事業内容は、京葉銀行グループが地域社会において多角的な金融サービスを提供し、顧客の多様なニーズに応える体制を整えていることを示しています。
経営方針
京葉銀行グループは、千葉県を中心に幅広い金融サービスを提供する地域密着型の金融機関です。同社は、2021年度から2023年度までの中期経営計画「α ACTION PLAN 2024~さらなる進化~」を推進しており、この計画では、親会社株主に帰属する当期純利益、自己資本比率(連結)、およびOHR(単体)を主要な経営指標として設定しています。
同社の成長戦略は、三つの基本戦略に基づいています。第一に、課題解決型営業の強化を目指し、お客様の多様なニーズに応えるためのソリューション営業態勢の高度化と、外部パートナーとの連携・協業を進めています。法人顧客に対しては、経営改善や事業承継、デジタル化、脱炭素化などの経営課題の解決に取り組み、個人顧客に対しては、資産形成や最適なプランニングの提供を通じて、長期的な信頼関係の構築を目指しています。
第二に、生産性の向上と人財の育成に注力しています。専門ソリューションやデジタル技術に関する人財育成、ダイバーシティ&インクルージョンの推進、次世代勘定系システムの開発などを通じて、デジタルとリアルを組み合わせた新しいビジネスモデルの構築に取り組んでいます。
第三に、経営基盤の強化を図っています。リスク管理態勢とコンプライアンス態勢の高度化、サステナビリティへの取り組み、脱炭素社会の実現に向けた活動などを通じて、持続可能なビジネスモデルの構築を目指しています。
これらの戦略を通じて、京葉銀行グループは、地域経済の持続的発展への貢献と、顧客との確かな「きずな」の構築を目指しています。