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滋賀銀行JP:8366
事業内容
滋賀銀行は、銀行業を中心とした金融サービスを提供する企業グループです。滋賀銀行とその関係会社は、連結子会社9社と非連結子会社2社で構成されています。主な事業は銀行業であり、国内外に支店を展開しています。
滋賀銀行は、国内に94店舗、香港に1店舗の合計95店舗を持ち、預金、貸出、内国為替、外国為替、有価証券投資などの業務を行っています。また、地域に根ざした営業を展開し、コンサルティング機能を活用した営業力の強化に注力しています。
さらに、滋賀銀行は、ファイナンス・リースや割賦販売、クレジットカード、キャッシング、文書保管、データ処理、住宅ローン保証、企業経営コンサルティングなど、銀行業を補完する多様なサービスを提供しています。
滋賀銀行グループには、しがぎんビジネスサービス、しがぎんリース、滋賀ディーシーカード、しがぎん代理店、しがぎんジェーシービー、滋賀保証サービス、しがぎんエナジー、しがぎんキャピタルパートナーズなどの連結子会社が含まれています。
また、非連結子会社として、しがぎん本業支援ファンド2号投資事業有限責任組合としがぎん事業承継ファンド投資事業有限責任組合があります。これらの子会社は、投資事業や事業承継支援などを行っています。
経営方針
滋賀銀行は、創立90周年を迎え、100周年に向けた成長戦略を掲げています。2024年4月1日には「三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)」を基にしたパーパスを制定し、地域社会、役職員、地球環境との共存共栄を目指しています。
滋賀銀行の第8次中期経営計画(2024年4月~2029年3月)では、地域社会の持続可能な成長を目指し、3つの基本戦略を掲げています。「インパクトデザイン」では地域の課題解決を通じた成長を、「ベースforグロース」では経営基盤の強化を、「ヒューマンファースト」では人的資本の最大化を推進しています。
具体的な取り組みとして、滋賀銀行は地域の成長を支える投融資やサステナブルファイナンスを拡大しています。また、デジタルトランスフォーメーション(DX)を進め、AI活用やデータドリブン経営を強化し、経営基盤の強化を図っています。さらに、人的資本の最大化を目指し、従業員のエンゲージメント向上や人材育成に注力しています。
滋賀銀行は、地域経済の活性化と持続可能な成長を実現するため、地域の課題解決に取り組み、企業価値の向上を目指しています。これにより、地域社会と共に成長し続けることを目指しています。