東北銀行JP:8349

時価総額
¥130.4億
PER
7.7倍
銀行業務、リース業務、クレジットカード業務を展開し、預金、貸出、証券売買、機械賃貸、キャッシングサービスなどを提供。

事業内容

東北銀行は、銀行業務を中心に、リース業務やその他の金融サービスを提供しています。具体的には、東北銀行本店および54の支店、2つの出張所で、預金業務、貸出業務、商品有価証券売買業務、有価証券投資業務、内国為替業務、外国為替業務、社債受託業務などを行っています。また、代理業務や債務の保証、国債等公共債及び証券投資信託の窓口販売などの附帯業務も提供しています。

リース業務に関しては、とうぎん総合リース株式会社が各種機械等の賃貸や売買業務を行っています。これにより、企業や個人に対して柔軟な資産管理の選択肢を提供しています。

その他のサービスとして、株式会社東北ジェーシービーカードがクレジットカード業務を展開しています。キャッシングサービスやショッピングサービスを通じて、顧客の多様なニーズに応えています。これらの事業を通じて、東北銀行は地域社会に貢献しています。

経営方針

東北銀行は、地域社会への安定的な資金供給を使命とし、地域金融機関として地域社会の発展に貢献することを経営理念としています。特に中小企業を中心に営業活動を展開し、地域経済の中核を担う存在としての役割を果たしています。

同社は、経営環境の変化に対応するため、「とうぎんⅤisiоn」の実現を目指しています。これには、地域との絆を深め、顧客の期待に応えることが含まれます。また、同社自身の成長と健全な経営基盤の強化も重要な目標としています。

東北銀行は、「共感・共鳴・共創」をテーマに掲げた第2次中期経営計画を策定しました。この計画では、地域の活性化支援、脱炭素化支援と一次産業支援、収益力の拡大、組織力の強化の4つのプロジェクトを重点戦略として推進しています。

2028年3月期の経営数値目標として、当期純利益20億円、自己資本比率8.5%以上、総預金残高1兆円、総貸出金残高7,500億円を掲げています。これらの目標を達成することで、地域経済の活性化に貢献し、地域力の向上を目指しています。

東北銀行は、長期経営計画の達成を目指し、3カ年の中期経営計画を段階的に実施しています。これにより、持続可能な成長を実現し、地域社会における信頼と支持を得ることを目指しています。