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群馬銀行JP:8334
沿革
1932年9月 |
群馬県金融統制要項に基づき、大蔵省ならびに群馬県知事の斡旋を受け、群馬県金融株式会社として設立(資本金 70,000円 本店 前橋市) |
1932年10月 |
銀行業の認可を得て、株式会社群馬大同銀行と改称。同年11月株式会社群馬銀行及び株式会社上州銀行を吸収して、県是銀行として発足。その後、群馬県内にあったいくつかの銀行を合併・買収 |
1955年1月 |
行名を現在の株式会社群馬銀行とする |
1961年4月 |
外国為替業務取扱開始 |
1969年4月 |
当行株式東京証券取引所市場第二部に上場(1970年2月市場第一部に指定) |
1971年2月 |
群馬中央興業株式会社(現連結子会社)を設立 |
1972年4月 |
新本店(現在地)完成 |
1972年11月 |
総合オンラインシステム稼動(1978年4月第二次総合オンラインシステム稼動) |
1973年10月 |
群馬総合リース株式会社(現ぐんぎんリース株式会社)(現連結子会社)を設立 |
1983年4月 |
公共債窓口販売業務取扱開始 |
1983年9月 |
群馬信用保証株式会社(現連結子会社)を設立 |
1984年6月 |
債券ディーリング業務開始 |
1987年6月 |
担保附社債信託法に基づく受託業務認可 |
1987年10月 |
第三次総合オンラインシステム稼動 |
1988年4月 |
ニューヨーク支店を開設 |
1989年5月 |
証券先物取引の取次業務の認可 |
1989年6月 |
金融先物取引業の認可 |
1990年5月 |
証券先物・オプション取引に係る受託業務の認可 |
1994年1月 |
信託業務の取扱開始 |
1998年12月 |
証券投資信託の窓口販売開始 |
2001年4月 |
保険商品の窓口販売開始 |
2005年8月 |
証券仲介業務の取扱開始 |
2008年8月 |
相続関連業務(遺言信託・遺産整理業務)の直接取扱開始 |
2009年10月 |
リバースモーゲージの取扱開始 |
2016年2月 |
ぐんぎん証券株式会社(現連結子会社)を設立 |
2018年4月 |
ぐんぎんコンサルティング株式会社(現連結子会社)を設立 |
2020年12月 |
ぐんま地域共創パートナーズ株式会社(現連結子会社)を設立 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行 |
(2023年3月末現在 当行国内本支店136、出張所23、海外支店1) |
事業内容
群馬銀行とそのグループ会社は、銀行業務を中心に、リース業務やその他の金融サービスを提供しています。群馬銀行自体は、群馬県を主要な営業基盤とし、預金業務、貸出業務、有価証券投資業務、内国・外国為替業務、投資信託・保険商品の窓口販売業務、信託業務など、地域の顧客に対して幅広い金融商品とサービスを提供しています。
また、連結子会社のぐんぎんリース株式会社は、地域の顧客を対象にリース業務などの金融サービスを行っています。その他の連結子会社では、群馬中央興業株式会社が物品輸送や現金自動設備の保守業務、ぐんぎん証券株式会社が証券業務、ぐんぎんコンサルティング株式会社が経営コンサルティング業務、ぐんま地域共創パートナーズ株式会社がファンドの組成・運営業務、群馬信用保証株式会社が保証業務を提供しています。
持分法適用の非連結子会社2社は、クレジット業務やシステム開発、販売業務を手掛け、持分法適用の関連会社1社は、投資信託委託業務を行っています。これらの事業セグメントを通じて、群馬銀行グループは地域経済の発展に貢献し、顧客の多様なニーズに応える金融サービスを展開しています。
経営方針
群馬銀行は、地域社会の発展を常に考え行動することを企業理念とし、地域の未来をつむぐ力を持つことをパーパスとしています。このパーパスの実現に向け、2022年4月から「Innovation for“Purpose”」と題した中期経営計画をスタートさせました。この計画では、デジタル戦略の遂行、5つの改革による「つなぐ」力の強化、そしてその力を発揮して未来を「つむぐ」ことを基本方針として掲げています。
同社は、地域経済の持続的発展、地球環境の保全と創造、多様な人材の活躍推進、パートナーシップの推進という4つの重点課題に取り組んでいます。これらの課題に対処するため、金融事業の深掘りと非金融事業領域の探索・事業化・成長を図り、地域の課題解決に資する地域総合グループを目指しています。また、2030年度の温室効果ガス排出量削減目標ネットゼロを達成し、地域の脱炭素化を牽引すること、地域産業の持続的な成長と個人の安定的な資産形成に取り組むこと、事業承継支援や相続関連業務への取り組みを強化することなどを掲げています。
さらに、地域のデジタル化、お客さま接点のデジタル化、行内業務のデジタル化を進め、女性活躍や従業員のWell-beingの実現を目指しています。これらの取り組みを通じて、群馬銀行は地域の未来に貢献し、持続可能な成長を目指しています。