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クレディセゾンJP:8253
沿革
1951年5月 |
㈱緑屋を設立 |
1963年7月 |
東京証券取引所市場第二部に上場 |
1968年6月 1970年9月 |
東京証券取引所市場第一部に指定 ㈱西武情報センター[現 ㈱セゾン情報システムズ]を設立 |
1976年3月 |
㈱西武百貨店[現 ㈱そごう・西武]と資本提携 |
1979年11月 |
ミドリヤファイナンス㈱[旧 ㈱アトリウム(㈱アトリウムリアルティ(※1))]を設立 |
1980年8月 |
㈱西武クレジットに商号変更、㈱志澤と合併 |
1981年6月 |
セゾングループのクレジット・ファイナンス基幹会社としてスタート |
1982年8月 |
セゾンカード発行、発行拠点(セゾンカウンター)の全国展開を開始 |
1982年8月 |
リース事業を開始 |
1984年2月 |
㈱西武抵当証券[現 ㈱セゾンファンデックス(現 連結子会社)]を設立 |
1985年5月 |
信用保証事業を開始 |
1988年7月 |
セゾンVISA・MasterCardインターナショナルカード発行 |
1989年10月 |
㈱クレディセゾンに商号変更 |
1991年1月 1991年10月 |
アフィニティ(提携)カード事業を開始 ㈱ノア企画[現 ㈱コンチェルト(現 連結子会社)]を設立 |
1994年4月 1994年4月 |
総合割賦購入あっせん業者に登録 ㈱カーヴィレッジ西武[現 ジェーピーエヌ債権回収㈱(現 連結子会社)]を設立 |
1995年6月 |
セゾンJCBインターナショナルカード発行 |
1997年10月 1999年7月 2002年11月 |
セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード発行 ㈱エンタテインメントプラス[現 ㈱イープラス]を設立 ㈱ヒューマンプラス[現 ㈱セゾンパーソナルプラス(現 連結子会社)]を設立 |
2003年10月 2004年4月 |
出光クレジット㈱に資本参加 髙島屋クレジット㈱[現 髙島屋ファイナンシャル・パートナーズ㈱]に資本参加 |
2004年8月 2004年12月 |
りそなカード㈱に資本参加 ㈱セゾン情報システムズの株式をジャスダック証券取引所[現 東京証券取引所スタンダード市場]に上場 |
2005年3月 |
ユーシーカード㈱に資本参加 |
2006年1月 |
ユーシーカード㈱(UC会員事業会社)を吸収合併 |
2006年3月 2006年6月 |
㈱アトリウム[旧 ㈱アトリウム(㈱アトリウムリアルティ(※1))]の株式をジャスダック証券取引所に上場 セゾン投信㈱(現 連結子会社)を設立 |
2006年10月 |
ジェーピーエヌ債権回収㈱(現 連結子会社)の株式を大阪証券取引所ヘラクレス市場に上場 |
2006年10月 |
静銀セゾンカード㈱を設立 |
2006年11月 |
大和ハウスフィナンシャル㈱を設立 |
2006年12月 |
㈱アトリウム[旧 ㈱アトリウム(㈱アトリウムリアルティ(※1))]の株式を東京証券取引所市場第一部に上場 |
2008年4月 |
㈱キュービタスへの会社分割及び資本参加 |
2009年1月 2009年7月 |
ジェーピーエヌ債権回収㈱(現 連結子会社)の株式上場廃止 ㈱アトリウム[旧 ㈱アトリウム(㈱アトリウムリアルティ(※1))]の株式上場廃止 |
2009年8月 |
㈱アトリウム[旧 ㈱アトリウム(㈱アトリウムリアルティ(※1))]を完全子会社化 |
2010年9月 |
㈱セブンCSカードサービスを設立 |
2011年4月 |
提携カードイシュア事業を一部分割し、㈱セブンCSカードサービスへ承継 |
2012年9月 2014年5月 |
㈱アトリウムリアルティ(※1)の事業を一部分割し、㈱アトリウム(※2)(現 連結子会社)へ承継 シンガポールにおいてCredit Saison Asia Pacific Pte. Ltd.[現 Saison International Pte. Ltd. (現 連結子会社)]を設立 |
2015年5月 |
ベトナムにおいてHD Finance Company Ltd. [現 HD SAISON Finance Company Limited.]に資本参加 |
2015年9月 |
インドネシアにおいて合弁会社PT.Saison Modern Finance(現 連結子会社)を設立 |
2016年3月 |
㈱アトリウムリアルティ(※1)を清算 |
2018年6月 |
インドにおいてKisetsu Saison Finance (India) Pvt. Ltd. (現 連結子会社)を設立 |
2019年6月 2019年10月 2020年4月 2020年12月 2021年7月 2022年4月 2022年8月 |
シンガポールにおいてSaison Capital Pte. Ltd. (現 連結子会社)を設立 ㈱キュービタスの事業を一部分割し、ユーシーカード㈱へ承継、㈱キュービタスを完全子会社化 ㈱キュービタスを吸収合併 ㈱ATR家賃保証サービスを吸収合併 ジェーピーエヌ債権回収㈱(現 連結子会社)を完全子会社化 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 ジェーピーエヌ債権回収㈱(現 連結子会社)の完全親会社として㈱セゾンパートナーズ(現 連結子会社)を設立 |
事業内容
クレディセゾンは、多岐にわたる事業セグメントを有しており、ペイメント、リース、ファイナンス、不動産関連、エンタテインメントなどの分野で事業を展開しています。ペイメント事業では、クレジットカード事業やサービサー(債権回収)事業を手がけており、㈱セゾンファンデックスやジェーピーエヌ債権回収㈱などが主な関係会社です。
リース事業では、様々なリースサービスを提供しています。ファイナンス事業においては、信用保証事業やファイナンス関連事業を展開し、㈱セゾンファンデックスがこのセグメントの主な関係会社となっています。
不動産関連事業では、不動産事業や不動産賃貸事業、サービサー(債権回収)事業を行っており、㈱アトリウム債権回収サービスや㈱アトリウムが関係会社です。
エンタテインメント事業では、アミューズメント事業などを手掛け、㈱コンチェルトや㈱イープラスが主な関係会社として挙げられます。これらの事業を通じて、クレディセゾンは顧客と直結した事業活動を展開し、幅広いサービスを提供しています。
経営方針
クレディセゾンは、その経営理念に「サービス先端企業」としての姿勢を掲げ、顧客満足主義の実践、取引先との相互利益の尊重、創造的革新の社風創りを三つの柱としています。同社は、ペイメント事業を中心に、リースやファイナンス事業など多岐にわたる分野で事業展開を行っており、グループ各社とのシナジー強化に注力しています。また、多様な企業との提携ネットワークを通じて、顧客に付加価値の高いサービスを提供することを目指しています。
中期経営ビジョンとして、「総合生活サービスグループへの転換」を掲げ、リアルとデジタルの融合を通じてカスタマーサクセスを実現することを目標にしています。「Innovative」「Digital」「Global」を基本コンセプトに、グループや提携先との「セゾン・パートナー経済圏」の確立を目指し、他社にはない価値の創造に取り組んでいます。さらに、ESG(Environment、Social、Governance)を意識した経営を実践し、社会的責任の果たし方を追求しています。
具体的な戦略としては、ペイメント事業の再生やファイナンス事業の健全な成長及び新たな事業領域への進出、グローバル事業の展開加速などが挙げられます。これらの戦略を通じて、クレディセゾンは顧客満足度の向上を目指し、持続可能な企業価値の向上に努めています。また、与信管理・回収体制の強化や経営資源の有効活用による生産性向上も重要な取り組みとして位置づけています。これらの戦略を実行することで、クレディセゾンは競争の激しい市場環境の中での成長を目指しています。