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しまむら (8227) 株価
株価・出来高の推移
時価総額の推移
PERの推移
PBRの推移
事業内容
しまむらは衣料品を中心としたソフトグッズの販売を行うチェーンストア事業を展開しています。同社は複数の店舗ブランドを運営し、それぞれ異なる顧客層とコンセプトで事業を展開する小売業です。良質低価格を基本戦略として、幅広い年齢層の消費者に日常的な衣料品やライフスタイル商品を提供しています。
同社の主要顧客は10代から60代までの女性とその家族で、各店舗ブランドが異なる年齢層にアプローチしています。収益構造は店舗での商品販売が中心で、「しまむら安心価格」として位置づけた低価格戦略により、日常使いの衣料品や生活用品の大量販売で収益を確保しています。台湾でも同様の事業を子会社を通じて展開し、海外市場にも進出しています。
同社の事業は5つの主要ブランドで構成されています。基幹の「ファッションセンターしまむら」は総合衣料品店として最も幅広い商品を扱い、「アベイル」はヤングカジュアル専門店、「バースデイ」はベビー・子供用品専門店として展開しています。また「シャンブル」は雑貨と婦人ファッションの専門店、「ディバロ」は靴とファッショングッズの専門店として、それぞれ専門性を活かした店舗運営を行っています。
経営方針
しまむらは2030年に向けて売上高8,000億円以上、営業利益率10%、ROE9.0%以上の達成を目指す「長期経営計画2030」を推進しています。同社は「日々の暮らしにワクワクを」を長期ビジョンに掲げ、既存店事業の伸長と積極的な出店を通じて商圏シェアを拡大する戦略を展開しています。中間目標となる2027年2月期には連結売上高7,291億円、営業利益率9.2%の実現を目指しており、「ネクスト・チャレンジ」を基本方針として効率的な運営による収益性向上を図っています。
同社の重点投資分野は商品力強化と販売力強化に集約されます。商品力では自社ブランドの進化とヒット商品開発、従来の枠を超えたライン拡張による新規顧客獲得を推進しています。販売力では革新的な販促手法と最先端デジタル技術の導入に挑戦し、ビジュアルマーチャンダイジングの進化や顧客データを活用した売場改革を実施しています。これらの取り組みにより、多様化する顧客ニーズに的確に対応し、ストアロイヤリティの向上を目指しています。
新市場開拓では都市部への出店強化やリロケーション、ファッションモール化の拡大を進めています。2026年度は主力のしまむら事業で25店舗開店、アベイル事業で15店舗開店を計画するなど、各ブランドで積極的な出店を継続します。海外展開では台湾の思夢樂事業において「高感度・高品質・低価格×日本」のブランド認知度向上を図り、大都市や地方中核都市での出店拡大を推進しています。また、新規事業や海外事業への挑戦も加速させ、事業ポートフォリオの再構築を進めています。
技術革新への取り組みでは、EC事業の拡大とデジタル化の推進を重要戦略として位置づけています。同社は実店舗とECを融合したオムニチャネル施策を加速し、ECサイトのさらなる進化や受注生産の仕組み化によるEC売上拡大を図っています。また、新たなデジタル技術への挑戦により店舗および本社オペレーションの効率化を徹底し、物流網の再構築では新規商品センターおよびECセンターの設置を進めることで、競争優位性と持続可能性を兼ね備えたサプライチェーンの構築を目指しています。