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ラオックスホールディングスJP:8202
沿革
1976年9月 |
当社の前身である、朝日無線電機株式会社より、営業部門を分離するため会社を分割し、 |
1976年10月 |
朝日無線電機株式会社から営業の譲渡を受ける。 |
1980年11月 |
本社事務所を東京都千代田区外神田3丁目2番14号に移転。 |
1982年12月 |
株式会社大丸百貨店(現株式会社井門エンタープライズ)と業務提携契約を締結。 |
1985年12月 |
社団法人日本証券業協会東京地区協会に登録、店頭登録銘柄として株式を公開。 |
1993年2月 |
神田無線電機株式会社を買収。 |
1993年10月 |
本社事務所を東京都台東区上野1丁目11番9号に移転。 |
1999年12月 |
株式を東京証券取引所市場第二部に上場。 |
2000年4月 |
株式会社庄子デンキを買収。 |
2000年5月 |
本社事務所を東京都千代田区神田須田町2丁目19番地4に移転。 |
2000年11月 |
株式会社真電(新潟県新潟市)と合弁会社ラオックス真電株式会社を設立。 |
2006年5月 |
本社事務所を東京都港区芝浦4丁目3番地4に移転。 |
2008年5月 |
本社事務所を東京都千代田区神田須田町2丁目19番地に移転。 |
2008年9月 |
株式会社庄子デンキの一部事業譲渡を決議。 |
2009年6月 |
蘇寧雲商集団股份有限公司及び日本観光免税株式会社と業務資本提携を締結。 |
2009年9月 |
本社事務所を東京都千代田区外神田4丁目6番地7に移転。 |
2010年1月 |
青葉ライフファミリー株式会社の事業を停止。 |
2010年5月 |
楽購思(上海)商貿有限公司を設立(現連結子会社)。 |
2011年10月 |
楽購仕(南京)商品採購有限公司を設立(現連結子会社)。 |
2011年11月 |
楽購仕(南京)商貿有限公司を設立(現連結子会社)。 |
2012年3月 |
楽購仕(上海)商貿有限公司を設立(現連結子会社)。 |
2012年4月 |
楽購仕(北京)商貿有限公司を設立(現連結子会社)。 |
2012年9月 |
楽購仕(天津)商貿有限公司を設立(現連結子会社)。 |
2012年11月 |
楽購仕(厦門)商貿有限公司を設立(現連結子会社)。 |
2012年12月 |
神田無線電機株式会社が株式会社庄子デンキを吸収合併。 |
2015年7月 |
株式会社モード・エ・ジャコモの株式を100%取得。 |
2016年6月 |
台湾楽購仕商貿股份有限公司を設立(現連結子会社)。 |
2016年8月 |
株式会社モード・エ・ジャコモが、株式会社シンエイから同社の婦人靴の企画・卸売販売事業を譲受。 青葉ライフファミリー株式会社が、新興製靴工業株式会社から同社の婦人靴製造事業を譲受。商号を新興製靴工業株式会社に変更(2017年7月、株式会社モード・エ・ジャコモにより吸収合併)。 |
2017年3月 |
フードクリエイションワークス株式会社を設立。 |
2017年7月 |
株式会社モード・エ・ジャコモが、新興製靴工業株式会社を吸収合併。 |
2017年10月 |
株式会社オギツの株式を95%、恒和総業株式会社の株式を100%、それぞれ取得し、株式会社オギツ及びその他 |
2018年1月 |
ラオックスSCD株式会社(現 ラオックス・リアルエステート㈱)を設立(現連結子会社)。 |
2018年1月 |
楽弘益(上海)企業管理有限公司を設立(現連結子会社)。 |
2018年4月 |
L Capital TOKYO株式会社及び同社を通じてシャディ株式会社ほか2社の株式を取得し、同社グループを子会社化(現連結子会社)。 |
2019年12月 |
第三者割当増資を実施し、GLANDA GALAXY LIMITED(蘇寧電器集団有限公司の100%孫会社)が新たに当社の主要株主である筆頭株主及びその他の関係会社となる。 |
2020年10月 |
本社事務所を東京都港区芝公園2丁目11番1号に移転。 |
2020年10月 |
ラオックスSCD株式会社(現 ラオックス・リアルエステート㈱)が、神田無線電機株式会社及びフードクリエイションワークス株式会社を吸収合併。 |
2021年4月 |
靴事業を展開する株式会社オギツ、株式会社モード・エ・ジャコモ及び恒和総業株式会社の株式を株式会社アイティエルホールディングスへ譲渡。 |
2021年12月 |
当社がL Capital TOKYO株式会社を吸収合併。 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第二部からスタンダード市場へ移行。 |
2022年5月 |
当社の筆頭株主がGLANDA MAGIC LIMITED(蘇寧易購集団股份有限公司の100%孫会社)に異動。 |
2022年10月 |
会社分割により貿易事業及びインバウンド関連商品の販売事業をラオックス・トレーディング株式会社(現ラオックス・グローバルリテーリング株式会社 連結子会社)に承継させ、当社は持株会社体制へ移行。 |
2023年5月 |
株式会社バーニーズジャパン(現連結子会社)の全株式を取得し完全子会社化。 |
2023年6月 |
本社事務所を東京都港区虎ノ門四丁目3番1号に移転。 |
事業内容
ラオックスホールディングス及びそのグループ企業は、多岐にわたる事業セグメントを展開しています。これには「ギフトソリューション事業」「リテール事業」「トレーディング事業」「アセット・サービス事業」が含まれます。
ギフトソリューション事業では、ギフト用品や生活関連用品の販売を手掛けており、消費者の日常生活に密接した商品を提供しています。リテール事業は、訪日観光客向けの免税店運営を中心に、紳士服、婦人服、雑貨用品などの販売も行っており、国内外の消費者に対応しています。
トレーディング事業では、プライベートブランド商品の輸出入や、グローバルな電子商取引を展開しており、国際貿易の促進に貢献しています。アセット・サービス事業は、複合商業施設の運営管理や不動産の売買及び仲介を行い、不動産市場における多様なニーズに応えています。
これらの事業を通じて、ラオックスホールディングスは、国内外の市場で幅広いサービスを提供し、多角的なビジネスモデルを構築しています。また、同社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の適用を受けていることから、その運営においては、透明性と公正性が求められています。
経営方針
ラオックスホールディングスは、国内外の消費者に対して多様な価値ある商品やサービスを提供することを目指しています。同社は、「豊かで多様なライフスタイル“グローバルライフスタイル”の提案とその進化・創造の支援」を企業方針として掲げており、ブランディング及び販売・商品強化に努めています。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響により、中長期的な経営戦略の策定が困難な状況にあります。そのため、中期経営計画は未定としており、開示が可能となった時点で速やかに情報を提供する予定です。
同社グループは、ギフトソリューション事業、リテール事業、トレーディング事業、アセット・サービス事業を主力としています。これらの事業を通じて、グローバルライフスタイルの実現を目指しています。具体的には、ギフトソリューション事業では季節変動からの脱却を図り、新商品開発やオリジナルスイーツブランドの展開を進めています。リテール事業では、訪日外国人旅行客の動向を注視しながら、新規出店や商品構成の見直しを行っています。トレーディング事業では、中国市場の変化に対応し、日本料理店「くろぎ」のマーケティング強化を図っています。アセット・サービス事業では、地域活性化に貢献するテナントやコンテンツの導入を積極的に行っています。
さらに、ラオックスホールディングスは、事業体制に応じた業務オペレーションの効率化、社内研修体制の充実、多様な人材が活躍できる職場環境作りなど、組織力の強化にも努めています。これらの取り組みを通じて、収益の確保及び拡大に向けた戦略を推進し、中長期的な株主価値の最大化を目指しています。