リテールパートナーズJP:8167

時価総額
¥777.1億
PER
スーパーマーケット、ディスカウントストア、保険代理業務、スポーツクラブ運営、食品製造販売、農産物生産加工など多岐にわたる事業を展開。

沿革

1954年3月

株式会社防府専門大店設立。(山口県防府市大字西佐波令1341番地)

1954年4月

宮市店(山口県防府市)を開設し、食料品、日用雑貨、玩具、文具、履物、衣料品の販売を開始。(営業開始)

1954年5月

商号を株式会社丸久に変更。

1960年5月

本店を山口県防府市八王子1丁目2番3号に移転設置。

1971年9月

旅行事業を開始。

1973年5月

山口県防府市牟礼浮野1935番地に本部を設置。

1973年6月

太陽食品株式会社を設立。

1979年6月

生活必需品全需要圧縮型小型店舗第1号店(福川店)を開設。

1984年10月

広島証券取引所に株式上場。

1984年12月

生鮮流通センター設置。

1985年10月

大阪証券取引所市場第二部に株式上場。

1988年1月

株式会社くらしげ(株式会社サンマート)と資本業務提携。

1988年12月

台湾台中市に台湾丸久(股)を設立。

1989年9月

加工流通センター設置。

1993年12月

生鮮商品の開発の強化、物流の合理化のため、加工流通センターを株式会社四季彩として会社設立。

1998年11月

本格的なSMづくりを目指し、アルク秋月店を開設。

1998年12月

オール日本スーパーマーケット協会(AJS)へ加盟。

2000年3月

東京証券取引所市場第二部に株式上場。

2000年8月

本店所在地を山口県防府市大字江泊1936番地に変更。

2005年3月

株式会社サンマートの本部機能を当社に統合。

2005年10月

株式会社イズミと業務・資本提携。

2006年9月

株式会社丸久保険サービスを設立。(現・連結子会社)

2008年5月

株式会社ピクロスの発行済株式の全てを取得。

2008年10月

株式会社かいたの発行済株式の全てを取得。

2010年9月

株式会社ピクロス及び株式会社かいたを当社に吸収合併。

2012年3月

株式会社サンマートを当社に吸収合併。

2014年1月

丸久商業振興協同組合を清算。

2014年10月

株式会社中央フードの発行済株式の47.7%を取得。

中央商事株式会社の発行済株式の全てを取得。

2015年3月

株式会社丸久分割準備会社を設立。

2015年7月

株式会社マルミヤストアとの株式交換及び株式会社丸久分割準備会社との吸収分割を併用して経営統合を行い、持株会社体制へ移行。

株式会社丸久は商号を株式会社リテールパートナーズに、株式会社丸久分割準備会社は商号を株式会社丸久に変更。

2016年4月

株式会社新鮮マーケットを設立。

2016年6月

株式会社新鮮マーケットが、吸収分割により、株式会社オーケーから事業を承継。

2017年3月

株式会社丸久保険サービスの商号を株式会社RPG保険サービスに変更。

株式交換により株式会社マルキョウを子会社化し、経営統合。

2018年12月

株式会社アークス及び株式会社バローホールディングスとの間で資本業務提携契約を締結。

2019年1月

株式会社アークス及び株式会社バローホールディングスを割当先とする第三者割当増資を実施。

2020年3月

株式会社中央フード、株式会社四季彩及び丸久不動産開発株式会社を株式会社丸久に吸収合併。

2020年4月

東京証券取引所市場第一部に指定。

2020年10月

生鮮流通センター及び加工流通センターの機能を統合し、丸久プロセスセンターを設置。

2021年3月

株式会社マルミヤストアが、株式会社戸村精肉本店の発行済株式の全てを取得。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場へ移行。

2023年3月

株式会社アタックスマート、株式会社新鮮マーケット及び株式会社マルミヤ水産を株式会社マルミヤストアに吸収合併。

事業内容

リテールパートナーズは、スーパーマーケット事業を中心に、ディスカウントストア事業やその他多岐にわたる事業を展開している企業グループです。同社グループは、リテールパートナーズとその子会社11社、関連会社3社で構成されています。

スーパーマーケット事業では、㈱丸久、㈱マルキョウ、㈱マルミヤストア、㈱青木商事、㈱新鮮マーケット、㈱マルミヤ水産、㈱戸村精肉本店が、それぞれ地域密着型の店舗運営を行い、生鮮食品や一般食料品、日用雑貨などの販売を手掛けています。これらの子会社は、山口県、広島県、福岡県、島根県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県など、西日本を中心に展開しています。

ディスカウントストア事業では、㈱アタックスマートが、大分県を中心に宮崎県、熊本県、鹿児島県、福岡県において、一般食料品や日用雑貨、レジャー関連用品などを低価格で提供しています。

その他の事業としては、㈱RPG保険サービスが損害保険や生命保険の代理業務を、㈱丸久がスポーツクラブ事業を、㈱戸村フーズが食肉加工品や調味料の製造販売を、㈱戸村牧場が肥育牛の生産加工を、㈱仁保庵が豆腐や生揚げの製造販売を、RPGプラント㈱が植物栽培設備を利用した農産物の生産加工を、㈲白石罐詰工場がレンコンや筍の水煮加工品の生産加工を行っています。

これらの事業を通じて、リテールパートナーズグループは、食品から日用品、保険サービス、農産物の生産に至るまで、幅広いニーズに応える事業展開を行っています。

経営方針

リテールパートナーズは、地域社会に根ざしたスーパーマーケットを中心に、ディスカウントストアや多様な関連事業を展開する企業グループです。同社は、「地域のお客様の日々の暮らしをより豊かにする」ことを社会的使命とし、地域を支える存在としての役割を果たすことを目指しています。このビジョンのもと、共通の理念を持つ企業同士が連携し、地域に密着したサービスを提供しています。

中期経営計画において、リテールパートナーズは2022年2月期から2024年2月期を対象期間とする第2次中期経営計画を策定しました。この計画では、「持続的な企業価値向上のために組織と経営をスピーディーに改革し、収益体質強化とグループ一体経営を推進する」というスローガンのもと、8つの基本戦略を定めています。特に、「成長戦略」「収益力の強化」「グループ連携の強化」「デジタルトランスフォーメーション(DX)の促進」「ESG経営」の5つを重点戦略として位置づけています。

これらの戦略を通じて、リテールパートナーズは地域の多様なニーズに応え、お客様、お取引先様、従業員の幸せを創出するローカル流通グループとしての企業価値の向上を目指しています。また、経営基盤の強化を図りながら、地域に根差したサービスの提供を通じて、地域社会に貢献していくことを重視しています。