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モスフードサービスJP:8153
沿革
1972-03 | 東武東上線成増に実験店オープン |
1972-06 | モスバーガー1号店「成増店」(東京都)オープン |
1972-07 | 東京都新宿区に「ハンバーガーの製造販売及び販売指導」を事業目的として株式会社モス・フード・サービスを設立 |
1973-11 | フランチャイズ1号店「新瑞店」(愛知県)オープン |
1977-12 | 株式会社モスサプライ(現・株式会社エム・エイチ・エス)を設立 |
1978-06 | 株式会社モスクレジットを設立 |
1984-06 | 商号を「株式会社モスフードサービス」と変更 |
1985-11 | 株式を店頭売買銘柄として社団法人日本証券業協会に登録 |
1986-06 | 健軍店(熊本県)、彦根大藪店(滋賀県)のオープンにより、外食産業初の全47都道府県出店を達成 |
1988-03 | 株式を東京証券取引所市場第二部に上場 |
1991-02 | 台湾におけるモスバーガー1号店「新生南路店」オープン |
1993-05 | シンガポールにおけるモスバーガー1号店「イセタンスコッツ店」オープン |
1996-09 | 東京証券取引所市場第二部より同市場第一部へ指定替え |
2005-04 | 株式会社モスフードサービス北関東(東京都)を設立 |
2006-02 | 農業生産法人(現・農地所有適格法人、以下同様)株式会社サングレイス(現・株式会社モスファーム・サングレイス)に資本参加 |
2006-10 | 香港におけるモスバーガー1号店「APN店」オープン |
2007-03 | タイ王国におけるモスバーガー1号店「セントラルワールドプラザ店」オープン |
2007-09 | 本社を東京都品川区に移転 |
2008-02 | 株式会社ダスキンと資本・業務提携契約を締結 |
2008-10 | 株式会社モスフードサービス北関東と株式会社モスフードサービス南関東が合併し、株式会社モスフードサービス東日本に商号変更 |
2010-02 | 中国・福建省におけるモスバーガー1号店「思明南路(スーミンナンルー)店」オープン |
2011-03 | オーストラリアにおけるモスバーガー1号店「サニーバンクプラザ店」オープン |
2012-02 | 大韓民国におけるモスバーガー1号店「チャムシルロッテ店」オープン |
2012-11 | 株式会社モスフードサービス東日本を株式会社モスストアカンパニーに商号変更 |
2013-04 | 農業生産法人として2例目の株式会社モスファーム熊本(関係会社)を設立 |
2014-03 | 農業生産法人株式会社モス・サンファームむかわ(関係会社)を設立(北海道) |
2014-04 | 農業生産法人株式会社モスファームすずなり(関係会社)を設立(静岡県) |
2015-04 | 農業生産法人株式会社モスファームマルミツ(関係会社)を設立(熊本県) 農業生産法人株式会社モスファーム信州(関係会社)を設立(長野県) |
2017-04 | 株式会社モスシャインを設立 |
2017-07 | 農地所有適格法人株式会社モスファーム千葉(関係会社)を設立(千葉県) |
2018-04 | 株式会社モスシャインが「障害者の雇用の促進等に関する法律」に基づく「特例子会社」の認定を取得 |
2020-02 | フィリピンにおけるモスバーガー1号店「ロビンソンガレリア店」オープン |
2022-04 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行 |
事業内容
モスフードサービス株式会社とそのグループ企業は、飲食店の展開を主軸に据えた多岐にわたる事業を展開しています。国内外での事業活動は、主に「モスバーガー」ブランドの飲食店を中心に、ハンバーガー、ライスバーガー、モスチキン、スープ、ドリンクなどの提供を行っています。また、これらの食品の原材料や包装資材の製造・販売も手掛けています。
同社グループは、国内における「モスバーガー」事業のほか、「マザーリーフ」「あえん」「モスプレミアム」などの商標を使用した飲食店の展開も行っており、喫茶やレストラン業態で紅茶、ワッフル、パスタ、スイーツ、和風旬菜料理、洋風旬菜料理などを提供しています。
海外事業においては、台湾、シンガポール、香港、タイ、オーストラリア、インドネシア、韓国、フィリピン、ベトナムなど複数の国と地域で「モスバーガー」ブランドの飲食店を運営。これらの地域での食品製造、食材販売事業も展開しています。
さらに、同社グループは食品衛生検査業、金融業、保険代理業、レンタル業など、飲食事業を支える多様なサービスを提供。フランチャイジーへの事業資金貸付、生命保険・損害保険の代理業務、POSレジスターや看板などのレンタルサービスを通じて、加盟店の運営をサポートしています。
このように、モスフードサービス株式会社は、飲食店の直営・フランチャイズ運営から、食材の製造・販売、さらには関連するサポート業務に至るまで、幅広い事業を展開している企業グループです。
経営方針
モスフードサービス株式会社は、食を通じて人々を幸せにすることを経営ビジョンとし、おいしさ、安全、健康にこだわった商品とサービスの提供に努めています。同社は、アフターコロナを見据えた新たな中期経営計画「Challenge & Support」を推進しており、国内モスバーガー事業の積極的な出店と既存店の強化、海外事業の成長市場への経営資源の集中、さらにはデジタル技術の活用による顧客体験の向上などを重点領域としています。
国内では、年間50店舗の積極出店を継続し、夜間の需要に応えるメニューの拡充や新業態の開発にも取り組んでいます。また、デジタル接点の強化や分身ロボットを活用した接客など、テクノロジーを駆使したサービスの充実を図っています。
海外事業では、アジアを中心に地域に根差した店舗展開を進め、現地の嗜好を取り入れたローカライズ商品の販売を行っています。不採算店舗の見極めと資源の最適配分により、業績の回復を目指しています。
さらに、サステナビリティへの取り組みも強化しており、2050年カーボンニュートラルの実現を目指すなど、社会と共創する活動にも注力しています。これらの取り組みを通じて、同社は「心のやすらぎ」「ほのぼのとした暖かさ」を世界に広げることを目指しています。