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クワザワホールディングスJP:8104
沿革
1951年2月 |
資本金5百万円の株式会社に改組。商号を株式会社桑澤商店に変更。 |
1961年3月 |
札幌アサノ運輸株式会社設立(現、連結子会社)。 |
1963年1月 |
桑澤建材工業株式会社設立(現、連結子会社株式会社クワザワ工業)。 |
1963年7月 |
山光運輸株式会社設立(現、連結子会社)。 |
1964年2月 |
本社を現在地に移転。 |
1967年3月 |
株式会社住まいのクワザワ設立(現、連結子会社)。 |
1968年4月 |
恵庭コンクリート株式会社設立(現、子会社恵庭アサノコンクリート株式会社)。 |
1971年3月 |
商号を株式会社クワザワに変更。 |
1972年2月 |
児玉建材株式会社を吸収合併。 |
1973年9月 |
札幌証券取引所に上場。 |
1974年6月 |
三和建材株式会社に資本参加(現、連結子会社北翔建材株式会社)。 |
1981年2月 |
クワザワサッシ工業株式会社設立(現、連結子会社)。 |
1983年4月 |
株式会社クワザワエージェンシー設立(現、連結子会社)。 |
1984年4月 |
一般建設業建設大臣許可。 |
1993年4月 |
北海道管材株式会社設立。 |
1998年12月 |
日桑建材株式会社設立(現、子会社)。 |
1999年5月 |
当社、越智産業株式会社、日本ベニア株式会社(現、株式会社ジューテック)の3社業務提携によるネストグループ発足。 |
2002年4月 |
株式会社クワザワリフォームセンター設立(現、連結子会社株式会社クワザワ)。 |
2003年5月 |
丸三商事株式会社に資本参加(現、連結子会社)。 |
2005年10月 |
株式会社光和に資本参加(現、連結子会社)。 |
2005年12月 |
和寒コンクリート株式会社、東日本自工株式会社に資本参加(現、連結子会社)。 |
2007年10月 |
北海道管材株式会社の株式一部譲渡により、連結子会社から持分法適用関連会社化。 |
2011年7月 |
株式会社ニッケーに資本参加(現、連結子会社)。 |
2011年10月 |
株式会社サツイチに資本参加(現、連結子会社)。 |
2014年10月 |
連結子会社株式会社エフケー・ツタイを吸収合併。 |
2016年4月 |
原木屋産業株式会社、原木屋セーフティーステップ株式会社に資本参加(現、連結子会社)。 |
2016年4月 |
連結子会社株式会社建材社を吸収合併。 |
2018年3月 |
東京証券取引所市場第二部に上場。 |
2018年10月 |
株式会社ニッケーが非連結子会社余市レミコン株式会社を吸収合併。 |
2019年3月 |
東京証券取引所市場第一部に指定。 |
2020年4月 |
株式会社フリー・ステアーズに資本参加(現、連結子会社)。 |
2020年10月 |
会社分割により建設資材卸売事業・建設工事事業・太陽光発電事業を株式会社クワザワリフォームセンターに承継させ、持株会社体制へ移行。これに伴い、当社はクワザワホールディングス株式会社に、株式会社クワザワリフォームセンターは株式会社クワザワに商号変更。 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からスタンダード市場に移行。 |
事業内容
クワザワホールディングス及びそのグループ企業は、建設資材の販売と工事施工を主軸に据え、物流や周辺サービスなど幅広い事業を北海道を中心に展開しています。同社グループは、建設資材の販売、建設工事、資材運送、不動産賃貸、その他の事業セグメントで構成されています。
建設資材セグメントでは、国内の資材メーカーや代理店から仕入れた建設資材を販売しており、セメントや生コンクリート、断熱材、住宅機器などの製造・加工販売も手掛けています。このセグメントには、クワザワや北翔建材、光和などの関連会社が含まれます。
建設工事セグメントでは、外壁取付やユニットバスの工事施工、内装工事、住宅リフォーム、大規模修繕工事などを行っています。このセグメントには、クワザワ工業や住まいのクワザワなどが属しています。
資材運送セグメントでは、セメントや建設資材の運送業務のほか、車両のリースや倉庫業務も展開しており、札幌アサノ運輸や山光運輸がこのセグメントに含まれます。
不動産賃貸セグメントでは、北海道内での倉庫、事務所、土地の賃貸事業を行っており、クワザワホールディングス自身もこのセグメントに関与しています。
その他の事業としては、太陽光発電や保険代理業、車両整備、施設管理など多岐にわたるサービスを提供しており、クワザワエージェンシーや東日本自工が関連会社として挙げられます。
これらの事業を通じて、クワザワホールディングスグループは、建設業界における包括的なサービス提供者としての地位を確立しています。
経営方針
クワザワホールディングスは、建設業界における多角的な事業展開を通じて、持続的な成長を目指しています。同社の成長戦略は、既存事業の強化、新規事業の開拓、事業領域の拡大に重点を置いています。具体的には、建設資材事業では顧客満足の向上や新商品の開発に注力し、建設工事事業では施工体制の強化や品質管理の徹底を図ります。また、資材運送事業では既存顧客との関係強化や原価削減を通じた利益向上を目指しています。
新規事業や事業領域の拡大においては、M&Aを通じたシナジー創出や成長分野への積極的な投資を推進しています。これにより、企業価値の向上と収益力の強化を図っています。
経営基盤の強化も同社の重要な戦略の一つです。人材の採用・育成、キャッシュフローの増大、財務基盤の安定化に努めています。さらに、サステナビリティへの取り組みを強化し、SDGs達成に貢献する事業活動を展開しています。
クワザワホールディングスは、これらの戦略を通じて、安全で快適な生活空間の創造と豊かな社会の実現に貢献し、持続的な成長を目指しています。同社は、コーポレートガバナンスの強化や経営効率化の推進にも注力し、ステークホルダーからの信頼を得ながら、企業価値の向上を追求しています。