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丸藤シートパイルJP:8046
事業内容
丸藤シートパイルは、主に建設基礎工事用の鋼製重仮設資材を取り扱っています。具体的には、鋼矢板(シートパイル)、H形鋼、鋼製山留材、覆工板などを販売・賃貸しています。また、仮設システム橋梁「ランドクロス」や各種補強土壁製品、建築用鉄骨加工品の提供も行っています。
同社は、これらの資材の販売や賃貸に加え、関連する工事、加工、運送などのサービスも提供しています。主な取引先は鹿島建設、竹中工務店、大林組、熊谷組、安藤ハザマ興業などの大手中堅建設会社です。資材は主に日本製鉄の製品をエムエム建材を通じて購入しています。
丸藤シートパイルの営業範囲は北海道から関西まで広がっており、営業は取引先別に行われています。工事施工の一部は子会社が担当し、賃貸用資材の保管や修理、整備、製作加工業務も行っています。運送業務も子会社が一部担当しています。
同社グループは、丸藤シートパイルとその子会社であるフジ運輸株式会社、ディ・ケイ・コム株式会社で構成されています。これらの子会社は、工事施工や運送業務の一部を担い、グループ全体で効率的な事業運営を行っています。
経営方針
丸藤シートパイルは、建設業界における成長戦略として、2030年に向けた中長期ビジョン「コア事業の基盤強化と次の100年の創造」を掲げています。このビジョンのもと、重仮設のパイオニアとしての地位を確立し、新たな事業領域への挑戦を進めています。また、社会の発展に貢献し、ステークホルダーとの共生を目指しています。
同社の中期経営計画(2024-2026年度)では、持続的な企業価値向上を目指し、外部環境の変化に対応しながら人材育成や経営力の強化を図っています。具体的には、コア事業の強化と事業構造の変革を推進し、次の100年を創るための進化と変革を進める3年間と位置付けています。
2024年度の中期経営計画初年度では、売上高400億円の目標に対し約89%の進捗を達成し、経常利益では目標を上回る成果を上げました。工事部門では現場ニーズに応じた工法提案を行い、収益拡大を図っています。また、機械設備の更新や新規導入を進め、加工部門では特殊な受注加工物件の拡大に取り組んでいます。
さらに、工場部門では高齢化や人手不足に対応するため、整備ラインのオートメーション化を進めています。茨城工場では自動整備ラインの稼働を目指し、名古屋工場では鋼矢板の自動洗浄機を導入し、他工場への展開を計画しています。これにより、資材の再利用を促進し、効率的な事業運営を実現しています。
丸藤シートパイルは、持続可能な社会の実現に向けた環境意識の向上を図り、技術力・開発力を強化しています。新商品や新工法の提供を通じて、社会資本の整備と充実に貢献し続けることを目指しています。これにより、同社は建設業界におけるリーダーシップを強化し、持続的な成長を追求しています。