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ツカモトコーポレーションJP:8025
沿革
1920年1月 |
株式会社塚本商店設立(資本金100万円) |
1920年3月 |
塚本合名会社を合併(資本金300万円) |
1959年10月 |
千歳株式会社設立 |
1961年2月 |
塚本商事株式会社に商号変更 |
1963年10月 |
東京証券取引所市場第二部に上場 |
1969年12月 |
支店を小樽市より札幌市に移転 |
1973年8月 |
東京証券取引所市場第一部銘柄に指定 |
1977年4月 |
塚本ビルサービス株式会社設立 |
1978年8月 |
陳列用器具の賃貸及び販売をミューズマネキン株式会社に営業譲渡 |
1979年11月 |
塚本倉庫株式会社設立 |
1980年3月 |
内装仕上工事をミューズマネキン株式会社に営業譲渡 |
1980年3月 |
倉庫業を塚本倉庫株式会社に営業譲渡 |
1986年8月 |
ミューズマネキン株式会社、株式会社アディスミューズに商号変更 |
1994年4月 |
ツカモト株式会社に商号変更 |
1995年7月 |
株式会社創新設立 |
2003年10月 |
会社分割制度による適格分割によりツカモト株式会社、ツカモト札幌株式会社、ツカモトアパレル株式会社、ツカモトユーエス株式会社、ツカモトファッション株式会社、ツカモトエイム株式会社、ツカモトエステート株式会社設立 |
2003年10月 |
株式会社ツカモトコーポレーションに商号変更 |
2008年2月 |
市田株式会社の株式取得 |
2008年4月 |
グループ再編により、ツカモト株式会社を存続会社として、ツカモト札幌株式会社を合併、ツカモトファッション株式会社の事業をツカモトユーエス株式会社に譲渡、ツカモトエステート株式会社を当社に吸収合併 |
2009年10月 |
グループ再編により、株式会社創新の事業を株式会社しるくらんど(現・連結子会社)に譲渡 |
2010年4月 |
グループ再編により、市田株式会社を存続会社として、株式会社日本クリエイティブセンター、株式会社きもの一番館、井筒工芸株式会社を合併、塚本倉庫株式会社を存続会社として、千歳株式会社を合併、塚本ビルサービス株式会社を当社に吸収合併 |
2013年6月 |
陳列用器具の賃貸及び建物の賃貸の株式会社アディスミューズの全株式を株式会社アディスミューズに譲渡 |
2017年7月 |
グループ再編により、ツカモト市田株式会社(現・連結子会社)を設立し和装事業を統合 |
2019年4月 |
グループ再編により、当社を存続会社としてツカモトアパレル株式会社、ツカモトユーエス株式会社、ツカモトエイム株式会社、市田株式会社、ツカモト株式会社、塚本倉庫株式会社、株式会社創新の7社を吸収合併 |
2022年4月 |
グループ再編により、ツカモト市田株式会社を存続会社として株式会社しるくらんどを吸収合併 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行 |
事業内容
ツカモトコーポレーションとそのグループ企業は、多岐にわたる事業セグメントを展開しています。主要な事業内容としては、繊維製品の加工及び販売が挙げられます。この事業は、和装関連商品の加工及び販売をツカモト市田㈱が担当しており、洋装関連商品の企画及び販売は、ユニフォーム・SP事業部及びホーム・ファッション事業部のアパレル部が手掛けています。
また、ホームファニシング事業では、ホームファニシング商品の企画及び販売をツカモトコーポレーションのホーム・ファッション事業部が行っています。健康・生活事業においては、健康・環境分野の生活関連機器の企画及び販売をエイム事業部が担当しており、建物の賃貸業も同社の賃貸事業部門が運営しています。
これらの事業活動を通じて、ツカモトコーポレーションは、和装から洋装、ホームファニシング、健康・生活関連機器、さらには建物の賃貸まで、幅広いニーズに応える製品とサービスを提供しています。同社グループは、これらの事業を通じて、生活のあらゆる面で消費者のサポートを行っているのです。
経営方針
ツカモトコーポレーションは、経営理念に「美しい生活がいい。」を掲げ、ライフスタイル提案型の企業グループとして、社会的認知度と企業価値の向上に努めています。同社は、2022-2024年度を計画期間とする中期経営計画「グループ3ヵ年計画」を策定し、伝統の継承と改革を実行することで、時代の変化に合わせた商品・サービスの提供を目指しています。具体的には、2024年度における目標として連結売上高155億円、連結経常利益4億円を掲げています。
中長期的な経営戦略として、同社はコア事業の強化と新規事業開発の促進、消費者へのダイレクト提案、コスト削減による効率経営の実践、経営資源の有効活用による生産性の向上に注力しています。これらの取り組みを通じて、全営業部門の黒字化を目指し、企業価値の向上に努めています。
また、既存事業においては、和装事業のビジネスモデル改革、洋装事業におけるアパレル事業の収益黒字化、ユニフォーム事業の直需販売とレンタルの拡大、健康・生活事業におけるAiMYブランドの構築、ホームファニシング事業の新規ビジネス開発など、各セグメントでの事業構造の変革と収益の向上を図っています。
ESG対応にも積極的に取り組んでおり、サステナビリティ基本方針に基づき、持続可能な社会の構築と企業価値の向上を目指しています。ツカモトコーポレーションは、これらの成長戦略を推進することで、変化する市場環境に対応し、持続的な成長を目指しています。