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トーインJP:7923
沿革
1958年4月 |
東京都江東区深川に東京印刷紙器株式会社を設立する。 |
1958年4月 |
東京都台東区浅草田中町に印刷工場を新設する。 |
1959年12月 |
印刷工場隣接地に紙器工場を併設する。 |
1961年4月 |
本社を東京都台東区浅草田中町に移転する。 |
1961年6月 |
千葉県柏市豊住に柏工場を新設する。 |
1962年6月 |
東京都台東区浅草田中町の印刷・紙器工場を柏工場へ移設する。 |
1967年5月 |
神奈川県平塚市に化粧品紙器専門工場を新設する。 |
1969年4月 |
㈱マルザンに吸収合併。同日付にて商号を東京印刷紙器㈱に変更し、旧東京印刷紙器㈱を事実上の存続会社とする。 |
1971年3月 |
千葉県柏市新十余二に柏工場を移転する。 |
1974年11月 |
東京都中央区新川に本社を移転する。 |
1977年10月 |
平塚工場設備を柏工場へ移設し、生産を集中化する。 |
1980年6月 |
トーイン工業株式会社を設立する。 |
1980年8月 |
東京都中央区八丁堀に本社を移転する。 |
1983年7月 |
柏工場内に精密塗工設備を新設する。 |
1983年11月 |
柏工場内に樹脂パッケージ設備を新設する。 |
1986年12月 |
TOIN CORP. U.S.A.を設立する。 |
1987年6月 |
商号をトーイン株式会社に変更する。 登記上の本店を東京都中央区八丁堀から千葉県柏市新十余二に移転する。 |
1991年11月 |
㈳日本証券業協会に株式が店頭登録される。 |
1996年4月 |
千葉県柏市中十余二に化粧品及び医薬品紙器専門工場を新設する。 |
1999年11月 |
東京都江東区亀戸に本社を移転する。 |
1999年12月 |
TOIN CORPORATION U.S.A.(旧 TOIN CORP. U.S.A.)を売却する。 |
2003年11月 |
トーイン工業株式会社を解散し、南柏事業所を設立する。 |
2004年12月 |
日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場する。 |
2006年5月 |
千葉県野田市中里に野田事業所を新設し、南柏事業所を移転する。 |
2008年7月 |
大阪府大阪市北区堂島に大阪営業所(現 西日本支社)を開設する。 |
2008年8月 |
タイ王国にTOIN (THAILAND) CO., LTD.を設立する。 |
2010年4月 |
ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場する。 |
2013年2月 2013年7月 |
ベトナム社会主義共和国にTOIN VIETNAM CO., LTD.を設立する。 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場する。 |
2021年3月 |
千葉県柏市中十余二の化粧品及び医薬品紙器専門工場を拡張する。 |
2021年9月 |
大阪府大阪市北区西天満に西日本支社を移転する。 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行する。 |
2022年4月 |
福岡県うきは市に九州事業所を開設する。 |
事業内容
トーイン及びそのグループ会社は、包装資材事業、精密塗工事業、その他事業の3つのセグメントで事業を展開しています。包装資材事業では、トーインは紙器、樹脂パッケージ、ラベル、説明書などの製造販売を手掛けています。また、トーイン(タイランド)とトーインベトナム、関連会社のプリンティングソリューションは、それぞれ包装資材や材料の輸出入及び販売、紙器や樹脂パッケージの製造販売を行っています。
精密塗工事業では、電子部材、記録媒体、建材などの精密塗工製品の製造を受託しており、高度な技術力を要する分野での事業展開をしています。
その他の事業としては、食品、化粧品、医薬部外品などの加工・セット受託や、販促品の販売などを行っており、多岐にわたるニーズに対応しています。
これらの事業を通じて、トーイングループは包装資材から精密塗工、さらには多様な商品の加工・販売まで、幅広い分野で事業を展開しており、各セグメントでの専門性と柔軟な対応力を持っています。
経営方針
トーイン及びそのグループ会社は、経営理念に基づき、包装資材事業を中心に、環境や社会に配慮した製品の開発・供給に注力しています。同社は、技術革新と「よきモノづくり」を追求し、顧客の多様なニーズに応えることで、ステークホルダー全体の利益と社会への貢献を目指しています。2024年度を目処に自己資本利益率(ROE)3%の達成を目標とし、中長期的には5%達成を目指しています。
経営環境の変化に対応するため、トーイングループは新規事業開発、新技術開発の強化、スマートファクトリー化・DX化による生産性向上、環境負荷軽減、人財育成などのESG経営に注力しています。また、新工場構築の検討を含む事業基盤の再構築を進め、「総合パッケージング企業」への足固めを行っています。
営業戦略としては、環境配慮資材や同社独自のデザイン・構造設計、加飾技術力を活かした企画提案型の営業活動を継続し、既存顧客との取引深耕と新規顧客の開拓に力を入れています。ベトナムとタイの現地法人を通じて、東南アジア市場での事業拡大も図っています。
生産面では、工場運営の効率化、省人化・省力化・省エネルギー化の推進、品質管理体制の強化、DX推進やBPOの活用による業務プロセスの改革を進めています。これらの取り組みを通じて、トーイングループは持続可能な成長を目指しています。