サンメッセJP:7883

時価総額
¥62.2億
PER
15.5倍
企画、デザイン、製版、印刷、製本を中心とした印刷事業と、各種イベントの企画・運営を手がける企業。

事業内容

サンメッセは、印刷事業とイベント事業の2つの主要な事業セグメントを持っています。印刷事業では、企画、デザイン、製版、印刷、製本といったプロセスを通じて、さまざまな印刷物を提供しています。具体的には、会社案内や製品カタログ、ポスター、カレンダー、ダイレクトメール、パンフレットなどの商業印刷を手がけています。

また、出版印刷では、取扱説明書や社史、記念誌、月刊誌、一般書籍などを制作しています。包装・パッケージ印刷では、パッケージやショッピングバッグ、ダンボールケースなどを提供しています。さらに、コーポレート・コミュニケーション関連では、統合報告書やCSRレポートの制作、サステナビリティ関連のコンサルティングを行っています。

情報コミュニケーション関連では、WEBサイトや動画のデジタルコンテンツ制作、ARアプリ開発、デジタルサイネージを提供しています。IPS関連では、データ・プリント・サービス業務を行い、BPO関連では、組み立てやセットなどの仕分け梱包発送業務を手がけています。その他、特殊印刷関連では、特殊な印刷物やその他の製品・サービスを提供しています。

イベント事業では、日本イベント企画株式会社が各種イベントの企画と運営を担当しています。これにより、サンメッセは多様なニーズに応える幅広いサービスを提供しています。

経営方針

サンメッセは、持続的な成長を目指し、革新、法令順守、環境の3つを経営の柱としています。特に「印刷を、超える。」をテーマに掲げ、印刷事業を超える新たな事業変革を推進しています。これにより、企業価値の向上を図り、社会に貢献することを目指しています。

同社は、2035年の100周年に向けた中長期経営アクションプラン「Innovation for 100th anniversary」を推進中です。2025年に向けたスローガン「Challenge for Change 2025」を掲げ、事業ポートフォリオの変革を進めています。特に、情報セキュリティやパッケージ、情報コミュニケーション、BPO事業に注力しています。

また、サンメッセはサステナビリティ経営を重視し、SDGsの達成に向けた取り組みを強化しています。岐阜県内での独自のポジションを築くため、産官学やNPO/NGOとのパートナーシップを推進し、地域社会への貢献を目指しています。これにより、持続可能な成長を実現しようとしています。

さらに、同社は戦略的人財改革を進め、次世代リーダーの育成や柔軟な働き方の整備を行っています。これにより、社員の主体性や創造性を尊重し、企業と個人が共に成長する環境を整えています。これらの取り組みを通じて、サンメッセは100周年に向けた基盤を築いています。