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交換できるくんJP:7695
沿革
1998年11月 |
神奈川県横浜市青葉区に有限会社ケイシス設立(資本金300万円) |
2001年1月 |
住宅設備機器のWebサイト「サンリフレプラザ」を開設 |
2004年1月 |
資本金を1,000万円に増資、ケイシス株式会社へ組織変更 |
2004年5月 |
神奈川県横浜市都筑区に本社を移転 |
2007年10月 |
埼玉商品センター開設 |
2008年4月 |
神奈川県横浜市港北区に本社を移転 |
2008年6月 |
大阪商品センター開設 |
2009年4月 |
名古屋商品センター開設 |
2009年6月 |
神奈川県横浜市港北区に商品センターを開設 |
2010年1月 |
福岡商品センター開設 |
2010年11月 |
資本金を3,000万円に増資 |
2011年1月 |
リフォーム事業拡大のため子会社、リフレホーム株式会社(2013年4月 株式会社リフレホームジャパンに商号変更)を設立 |
2012年4月 |
東京都渋谷区に本社を移転 |
2012年11月 |
商号を株式会社サンリフレホールディングスに変更 |
2013年5月 |
資本金を5,000万円に増資 |
2013年6月 |
子会社 株式会社テンダーグリーンズを設立 |
2014年5月 |
子会社 WAZEN Ltdを英国ロンドンに設立 |
2014年6月 |
東京都渋谷区にECサイトの実店舗として東京ショールームを開設 |
2014年7月 |
資本金を8,000万円に増資 |
2016年9月 |
札幌商品センター開設 |
2016年10月 |
株式会社リフレホームジャパンを清算 |
2017年5月 |
西東京商品センター開設 |
2018年3月 |
株式会社テンダーグリーンズ、WAZEN Ltdを清算 |
2018年3月 |
資本金を1億1,325万円に増資 |
2018年6月 |
サービス名称を「交換できるくん」に変更 |
2019年2月 |
大阪府大阪市北区に大阪ショールームを開設 |
2019年7月 |
国際的な個人情報保護第三者認証プログラム「TRUSTe」の認証を取得 |
2020年2月 |
商号を株式会社交換できるくんに変更 |
2020年12月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2021年7月 |
株式会社KDサービス(現 連結子会社)を設立 |
2021年9月 |
広島商品センター開設 |
2021年10月 |
仙台商品センター開設 |
2021年11月 |
東京都渋谷区(同区内)に本社を移転 |
2022年4月 |
住宅設備機器の交換工事にかかる施工事業を吸収分割により株式会社KDサービスへ承継 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所グロース市場に移行 |
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2022年7月 |
横浜商品センター増床移転 |
2022年10月 |
全品無料10年保証サービスを開始 |
2023年4月 |
交換できるくん従業員持株会設立 |
事業内容
交換できるくんは、住宅オーナー向けに特化したeコマース事業を展開している企業です。この会社は、住宅設備機器の故障や劣化に対応するため、機器の交換と設置工事をセットで提供しています。主にキッチン、トイレ、洗面室、浴室などの住宅設備機器の交換に特化し、大規模リフォームは行っていません。
交換できるくんは、ビルトイン食洗機、ビルトインガスコンロ、レンジフード、IHクッキングヒーター、蛇口・水栓、キッチンカップボード、トイレ、洗面化粧台、浴室暖房乾燥機、ガス給湯器、さらには天井埋込み型エアコン、壁掛けエアコン、ディスポーザーなど、幅広い商品を取り扱っています。
同社のビジネスモデルは、「ITを縦横に駆使したインターネット完結型」であり、見積りから受注、工事日程の調整までをオンラインで完結させることが可能です。これにより、透明性のある料金体系を提示し、お客様の不安を払拭しています。また、年間工事件数4万件超のデータを基に、見積り額=お支払総額として明確に開示しています。
施工品質に関するお客様の不安を解消するため、施工部門の役職者によるスキルチェックを実施し、定められた施工水準を満たした正社員または契約パートナーによる施工を行っています。さらに、全品無料10年保証サービスを提供し、お客様の安心を担保しています。
支払い方法についても、クレジットカード払い、分割払い、現金払い、銀行振込、楽天ペイ、GMOあと払いなど、多様な方法で対応しており、お客様本位の事業モデルを構築しています。
経営方針
交換できるくんは、住宅設備機器の交換と設置工事をセットで提供するeコマース事業を展開しています。同社は、「『出会えて良かった!』のために」という経営理念のもと、お客様に安心と納得のサービスを提供し、従業員が誇りを持って働ける会社であることを目指しています。そのために、透明性のある料金体系と安心施工を約束し、Webマーケティングのノウハウを活用しています。
同社の成長戦略は、Web媒体「交換できるくん」を通じて商品紹介や施工事例、ユーザーレビューなどの有益なコンテンツを提供し、サイト流入を増加させることにあります。これにより、見積り依頼の増加という成長サイクルを実現しています。また、検索エンジン最適化(SEO)やインターネット広告の出稿により、新規顧客の獲得を積極的に行っています。
経営環境としては、BtoCのEC市場規模が毎年堅調に推移し、リフォーム市場も拡大していることから、同社の事業機会は増加しています。今後の課題としては、低コスト集客の実現、サービスの知名度向上とユーザー数の拡大、システムの安定稼働と強化、経営管理体制の強化、集客チャネル・販路拡大が挙げられています。
交換できるくんは、ITを駆使したインターネット完結型のビジネスモデルで、透明性のある料金体系と高品質な施工サービスを提供し、お客様の不安を払拭しています。これらの戦略と取り組みにより、同社は持続的な成長を目指しています。