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いつもJP:7694
沿革
2007年2月 |
東京都千代田区において、当社設立 ECコンサルティングサービスの提供開始 |
2007年10月 |
本社を東京都港区芝に移転 |
2007年12月 |
ECサイトデザイン制作サービス(現 マーケティング・クリエイティブ(注)1)の提供開始 |
2010年7月 |
本社を東京都港区芝浦に移転 |
2011年7月 |
楽天市場出店企業向けにECマーケティング支援サービス(現 ECコンサルティング(注)1)の提供開始 |
2012年4月 |
Yahoo!ショッピング出店企業向けにECマーケティング支援サービス(現 ECコンサルティング)の提供開始 |
2012年6月 |
ECサイト運営オペレーション支援サービス(現 ECコンサルティング)の提供開始 |
2013年6月 |
本社を東京都港区三田に移転 |
2013年10月 |
フルフィルメントサービスの提供開始 |
2013年11月 |
Amazon出店企業向けにECマーケティング支援サービス(現 ECコンサルティング)の提供開始 |
2015年3月 |
本社を東京都港区六本木に移転 |
2016年3月 |
中国向け越境EC(注)2サービス(現 EC事業代行「ハンロー」(公式ブランドサイト運営)(注)1)の提供開始 |
2016年8月 |
ブランドメーカーD2C(注)3事業支援サービス(現 EC事業代行「ハンロー」(公式ブランドサイト運営))の提供開始 |
2018年5月 |
本社を東京都千代田区に移転 |
2019年2月 |
中国に上海常常商貿有限公司を100%子会社として設立(非連結子会社) |
2020年12月 |
東京証券取引所マザーズ市場へ上場(注)4 |
2021年4月 |
いつもキャピタル株式会社を100%子会社として設立(非連結子会社) |
2021年6月 |
いつもコマース株式会社を100%子会社として設立(連結子会社) |
2021年10月 |
株式会社ビーランを株式取得により子会社化(連結子会社) |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しによりマザーズ市場からグロース市場へ移行 |
2023年2月 |
合同会社ピースユーの持分取得により子会社化(連結子会社) |
事業内容
いつもグループは、日本の未来をEC(電子商取引)で創造することをミッションに掲げ、ブランドメーカーのEC事業を総合的に支援しています。このグループは、いつも株式会社をはじめとする連結子会社6社、非連結子会社2社で構成されており、ECマーケットプレイスサービスとECマーケティングサービスの2つの主要サービスを提供しています。
ECマーケットプレイスサービスでは、自社ブランド商品やブランドメーカーから仕入れた商品を、委託先倉庫で保管し、国内の様々なプラットフォームを通じて販売・配送を行っています。このサービスは、「EC事業代行『ハンロー』」(公式ブランドサイト運営)、ブランドバリューアップ(自社ブランドの取得・開発)、ライブコマース(販売パートナーシップモデル)の3つのサービス区分で構成されており、ライブコマースプラットフォーム「Peace you LIVE」の提供も行っています。
一方、ECマーケティングサービスでは、EC未出店、出店中を問わず、大手企業から中小企業まで、取引先の個別課題・ニーズに合わせて、国内の主要ECプラットフォーム・自社ECサイトにおけるマーケティング・コンサルティング、デザイン、サイト運営等のEC業務をサポートしています。このサービスは、ECコンサルティングとマーケティング・クリエイティブの2つのサービス区分で構成されており、取引先のEC戦略の実行を支援しています。
いつもグループは、ECバリューチェーンのあらゆる側面をワンストップで支援するビジネスモデルを持ち、複数のECプラットフォームに対応し、様々な商品カテゴリーに対応することが特徴です。これにより、取引先のEC事業への参入障壁や課題を解消し、主要ECプラットフォームから自社ECサイトまで含めたEC事業を総合的に支援しています。
経営方針
いつも株式会社は、ECビジネスの総合支援を通じて、取引先のEC事業展開を幅広くサポートしています。同社は、ECマーケットプレイスサービスとECマーケティングサービスの2つの主要サービスを軸に、ブランドメーカーのEC事業を総合的に支援しており、取引先のEC事業への参入障壁や課題を解消することを目指しています。
成長戦略として、いつも株式会社は取扱いブランドの増加と成長を重視しています。取引先の満足度向上を通じて契約ブランドを増やし、ブランドメーカー向け営業体制を拡充することで、現在取引のあるブランドメーカーの別ブランド契約や別プラットフォームへの出店支援を推進しています。また、自社ブランドの開発や取扱いブランドの獲得及び成長にも注力し、EC専門人材や販売ノウハウを活用して各ブランドの売上成長を目指しています。
さらに、平均単価の向上や高単価サービスの提供、新規顧客獲得にも力を入れており、セミナーやイベントの開催を通じて見込み顧客獲得に努めています。ライブコマースサービスの拡大も同社の成長戦略の一環であり、配信者や出店企業が手軽に販売できる管理ツールの提供や、商品の仕入れに課題を抱える配信者への商品供給モデルの増加により、ライブコマースでの販売効率と売上創出を目指しています。
いつも株式会社は、EC市場の拡大とともに、ブランドメーカーのD2C(Direct to Consumer)戦略の支援にも注力しており、デジタル上での競争力向上をサポートするサービスを提供しています。これらの戦略を通じて、同社はECビジネスの総合支援者として、取引先の成長を促し、自社の収益基盤の拡大及び成長速度の加速を目指しています。