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スギホールディングスJP:7649
沿革
1976年12月 |
医薬品、健康食品、化粧品、日用品の販売および処方せん調剤等のサービスの提供を目的とする薬局として、愛知県西尾市にスギ薬局を創業 |
1982年3月 |
愛知県西尾市に株式会社スギ薬局(現社名 スギホールディングス株式会社)を設立 |
2000年6月 |
大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場に株式を上場(2003年3月に上場廃止) |
2001年8月 |
東京証券取引所市場第一部・名古屋証券取引所市場第一部に同時上場 |
2007年3月 |
株式会社ジャパンを株式交換により完全子会社化(2013年3月に吸収合併) |
2008年2月 |
飯塚薬品株式会社を完全子会社化(株式会社スギ薬局が2011年2月に吸収合併) |
2008年9月 |
株式会社スギ薬局をスギホールディングス株式会社に商号変更 |
新設分割により持株会社体制に移行し株式会社スギ薬局、スギメディカル株式会社を新設 |
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2009年6月 |
障がいがある方を雇用し、グループ内の各種業務を受託するスギスマイル株式会社を新設(特例子会社) |
2016年8月 |
愛知県大府市に「大府センター」(新社屋・物流センター)を開設 |
2018年3月 |
メドピア株式会社と資本業務提携契約を締結 |
株式会社スギ薬局が株式会社Mediplat(メドピア株式会社の子会社)と資本業務提携契約を締結 |
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2019年9月 |
株式会社HMA(現社名 スギナーシングケア株式会社)を完全子会社化 |
2020年1月 |
Inagoraホールディングス株式会社と資本業務提携契約を締結 |
2020年11月 |
Great Tree Pharmacy Co., Ltd.(大樹薬局、台湾)と業務提携契約を締結(2022年9月に資本提携) |
2021年7月 |
株式会社スギ薬局がOmicare Joint Stock Company(OmiPharma、ベトナム)と業務提携契約を締結 |
2021年12月 |
スギメディカル株式会社の訪問看護事業等を株式会社HMAに吸収分割し、株式会社HMAをスギナーシングケア株式会社に商号変更 |
2022年4月 |
東京証券取引所プライム市場、名古屋証券取引所プレミア市場へ移行 |
2022年6月 |
渡辺貿易株式会社を完全子会社化 |
2022年7月 |
ALPRO PHARMACY SDN.BHD(アルプロ薬局、マレーシア)と業務提携契約を締結 |
事業内容
スギホールディングス株式会社とそのグループ企業は、医薬品、健康食品、化粧品、日用品の販売を主軸に据えた事業を展開しています。同社グループは、株式会社スギ薬局をはじめとする子会社10社および関連会社1社で構成されており、トータルヘルスケア戦略を掲げています。
株式会社スギ薬局は、調剤併設型ドラッグストアの経営を主軸に、処方せん調剤や在宅医療の支援、健康維持・予防までを一貫してサポートするサービスを提供しています。これにより、地域の医療関係者と連携し、顧客の健康をトータルでサポートしています。
スギメディカル株式会社は、訪問看護事業や医療機関の開業支援事業など、医療・ヘルスケア関連の事業を専門としています。同社は、医療機関との連携を深め、より質の高い医療サービスの提供を目指しています。
スギナーシングケア株式会社は、看護師や理学療法士などの専門職による訪問看護サービスや居宅介護支援サービスを提供しています。これにより、在宅での医療や介護が必要な人々への支援を行っています。
これらの事業を通じて、スギホールディングスグループは、医薬品販売から医療・介護サービス提供に至るまで、幅広いヘルスケア関連のニーズに応える体制を整えています。
経営方針
スギホールディングス株式会社は、トータルヘルスケア戦略を核に、安定的な事業基盤と競争優位性の構築を目指しています。同社グループは、調剤併設型ドラッグストアの多店舗展開を通じて、お客様の健康維持・予防から介護・終末期のケアまでを一貫してサポートするサービスを提供しています。また、顧客生涯価値の向上や海外市場への展開を視野に入れた新規サービスの開発にも力を入れ、他社との連携を通じて売上の拡大を図っています。
2022年度から2026年度までの5年間を対象とした中期経営計画においては、売上高1兆円を目標に掲げ、その進捗状況を毎期末に確認しています。経営環境の変化に対応するため、デジタルトランスフォーメーション(DX)の強化、人的資本経営への取り組み、ESGの推進、人材の獲得・育成強化など、持続的な成長を支える多角的な戦略を推進しています。
特に人的資本経営においては、社員を資本と捉え、人財投資を積極的に進めることで企業価値の向上を図っています。人事制度改革や人財育成、多様な人財が活躍できる企業づくりを進めることで、社員の働きがいの向上を目指しています。これらの取り組みは、健康経営優良法人(大規模法人部門)に認定されるなど、外部からも評価されています。
スギホールディングスは、これらの成長戦略を通じて、医薬品販売から医療・介護サービス提供に至るまで、幅広いヘルスケア関連のニーズに応える体制をさらに強化し、企業価値の向上に努めています。