- 日本企業
- オーハシテクニカ
オーハシテクニカJP:7628
事業内容
オーハシテクニカは、エンジン関連部品、車体組立用部品、ブレーキ関連部品、EV関連部品などの「自動車関連部品」と「その他関連部品」の製造、販売、加工技術開発、物流業務を行っています。これにより、幅広い自動車産業のニーズに応えています。
国内では、オーハシテクニカは「自動車関連部品」と「その他関連部品」の販売および加工技術開発を担当しています。また、オーハシ技研工業、株式会社テーケー、株式会社ナカヒョウは「自動車関連部品」の製造と販売を行い、株式会社オーハシロジスティクスは物流部門を担っています。
海外では、アメリカ、メキシコ、中国、タイ、イギリス、台湾に拠点を持ち、それぞれの地域で自動車関連部品事業を展開しています。これにより、グローバルな市場での競争力を高め、各地域の顧客ニーズに応えています。
オーハシテクニカの事業は、地域ごとに異なるニーズに対応するため、各拠点がそれぞれの市場に適した製品とサービスを提供しています。これにより、同社は国際的な自動車部品メーカーとしての地位を確立しています。
経営方針
オーハシテクニカは、成長戦略として「新たな価値を創造し、世界のお客様に信頼される会社を実現する」ことを掲げています。同社は、グローバル企業としての発展を目指し、ファクトリー&ファブレス機能の強化を通じて卓越した強みを創造し、社員の幸福と社会貢献を実現することを経営方針としています。
2022年度からスタートした「中期経営計画~Mission2025~」は、2024年に計画期間を2年延長し、「Mission2025+2」として2027年度を最終年度としています。この計画では、自動車業界の発展とオーハシテクニカの業績拡大を目指し、経済的価値の追求と社会的価値の創造を両立させることを基本方針としています。
同社は、2027年度までに連結売上高450億円、連結営業利益41億5千万円の達成を目指しています。また、ESG経営を推進し、環境問題や社会的課題、ガバナンス強化に積極的に取り組むことで、企業価値の向上とサステナブルな社会の実現に貢献することを目指しています。
オーハシテクニカは、成長戦略を遂行するために、6年間で設備投資95億円、研究開発費9億円、ESG関連投資7億円を計画しています。これにより、同社は持続可能な成長を実現し、ステークホルダーに信頼される企業を目指しています。