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うかいJP:7621
沿革
1964年12月 |
東京都八王子市にうかい鳥山創業。 |
1968年3月 |
東京都八王子市に株式会社うかい鳥山を設立。 |
1974年12月 |
東京都八王子市に八王子うかい亭を開店。 |
1975年11月 |
東京都八王子市にうかい竹亭を開店。 |
1978年5月 |
株式会社うかい鳥山を株式会社うかいに商号変更。 |
1982年8月 |
うかい商事株式会社(現:株式会社うかい)を設立。 |
1983年12月 |
神奈川県大和市に株式会社横浜うかい(横浜うかい亭)を設立。 |
1990年10月 |
うかい商事株式会社が株式会社うかい及び株式会社横浜うかいを合併。同時にうかい商事株式会社は株式会社うかいに商号変更。 |
1993年11月 |
東京都八王子市にとうふ屋うかい 大和田店を開店。 |
1996年8月 |
神奈川県足柄下郡箱根町に箱根ガラスの森を開設。 |
1997年4月 |
株式会社コレクトを吸収合併。 |
1997年11月 |
山梨県南都留郡富士河口湖町に株式会社河口湖うかいを設立。 |
1999年9月 |
山梨県南都留郡富士河口湖町に河口湖オルゴールの森を開設。 |
1999年11月 |
日本証券業協会に株式を店頭登録。 |
2001年3月 |
東京都八王子市にウカイリゾートを開店。 |
2001年10月 |
神奈川県川崎市宮前区にとうふ屋うかい 鷺沼店を開店。 |
2003年12月 |
東京都中央区銀座に銀座うかい亭を開店。 |
2004年12月 |
ジャスダック証券取引所(後の東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に株式を上場。 |
2005年9月 |
東京都港区芝公園に東京 芝 とうふ屋うかいを開店。 |
2005年12月 |
神奈川県横浜市青葉区にあざみ野うかい亭を開店。 |
2007年3月 |
株式会社河口湖うかいに河口湖オルゴールの森を事業譲渡。 |
2007年11月 |
東京都渋谷区神宮前に表参道うかい亭を開店。 |
2009年7月 |
ウカイリゾートを閉店。 |
2009年9月 |
東京都千代田区丸の内にGRILLうかい(現:グリルうかい 丸の内店)を開店。 |
2011年3月 |
子会社の株式会社河口湖うかいの株式の一部を売却し、非連結化。 |
2013年7月 |
神奈川県横浜市青葉区にアトリエうかい たまプラーザを開店。 |
2014年4月 |
東京都中央区銀座に銀座 kappou ukai(現:銀座 kappou ukai 肉匠)を開店。 |
2016年9月 |
アトリエうかい 八王子工房(東京都八王子市)がISO22000の認証取得を受ける。 |
2017年2月 |
東京都千代田区大手町にル・プーレ ブラッスリーうかいを開店。 |
2017年7月 |
東京都港区高輪にアトリエうかい エキュート品川を開店。 |
2017年9月 |
東京都調布市にアトリエうかい トリエ京王調布を開店。 |
2017年11月 |
御盟晶英酒店股份有限公司(台湾・高雄市)と業務提携し、台湾・高雄市にうかい亭高雄(カオシュン)を開店。 |
2018年3月 |
東京都港区六本木に六本木うかい亭及び六本木 kappou ukaiを開店。 |
2019年1月 |
御盟建設股份有限公司(台湾・高雄市)と業務提携し、台湾・台北市にTHE UKAI TAIPEIを開店。 |
2019年4月 |
大阪府大阪市北区にアトリエうかい 阪急うめだ本店を開店。 |
2021年11月 |
京都府京都市下京区にアトリエうかい 髙島屋京都店を開店。 |
2022年3月 |
アトリエうかい 阪急うめだ本店を契約満了により閉店。 |
2022年4月 |
東京証券取引所の株式市場再編に伴いスタンダード市場へ移行。 |
2022年5月 |
大阪府大阪市中央区にアトリエうかい 髙島屋大阪店を開店。 |
事業内容
うかいは、飲食店の経営、物販商品の製造販売、および文化事業(美術館)の運営を主な事業内容としています。この企業は、レストラン事業部、物販事業部、文化事業部の3つの主要な事業セグメントに分かれており、それぞれが独自のサービスと製品を提供しています。
レストラン事業部では、和食と洋食のディナーレストランを運営しており、2023年3月末時点で和食料理店7店舗、洋食料理店8店舗を展開しています。和食部門では、うかい鳥山やうかい竹亭、とうふ屋うかいなどの店舗を、洋食部門では、八王子うかい亭や横浜うかい亭、銀座うかい亭などの店舗を運営しています。
物販事業部では、洋菓子の開発・製造及び販売を行っており、アトリエうかいとして知られる店舗を含む5店舗を運営しています。これらの店舗では、製菓工房で作られた高品質な洋菓子を店頭で販売しています。
文化事業部では、箱根ガラスの森の運営を行っており、ヴェネチアン・グラスの美術工芸品の展示やミュージアム・ショップでの商品販売、レストランの営業などを通じて、文化的な価値を提供しています。
これらの事業を通じて、うかいは多様な顧客ニーズに応える幅広いサービスと製品を提供しており、飲食、物販、文化の各分野で独自の地位を築いています。
経営方針
うかいは、和食と洋食のレストラン運営、洋菓子の製造販売、美術館の運営を柱とする多角的な事業を展開しています。同社は、企業理念に「利は人の喜びの陰にあり」という基本理念を掲げ、ステークホルダーを大切にすることを経営の根幹に据えています。これにより、社会に貢献し、魅力ある企業を目指しています。
経営環境においては、新型コロナウイルス感染症の影響からの回復が見られる一方で、ウィズコロナ社会における食に対するニーズの多様化や地政学リスクによる原材料価格の高騰など、厳しい状況が続いています。これらの課題に対応するため、うかいは中期経営戦略として、既存事業の安定した収益基盤のもとで新規事業を創出し、発展させる方針を掲げています。具体的には、「人材力の強化」「収益基盤の強化」「財務基盤の強化」の3つの重点課題に取り組んでいます。
人材力の強化には、定期採用と中途採用の組み合わせ、教育・研修の実施、海外派遣やイベントへの積極的登用などを通じて、能力の底上げと働きやすい職場環境の維持改善を図っています。収益基盤の強化では、サービスの高付加価値化、適正価格の見直し、経費のスリム化、新たな事業の創出に取り組んでいます。財務基盤の強化には、安定した利益の確保、手元流動性の確保策の立案・実行、資金調達手段の検討を進めています。
これらの取り組みを通じて、うかいは日本の食文化の発展に貢献し、収益性と成長性を兼ね備えた企業を目指しています。