日本企業
エスケイジャパン

エスケイジャパンJP:7608

時価総額

¥68.2億

PER

キャラクターのぬいぐるみ、キーホルダー、家庭雑貨、携帯電話アクセサリー、電子玩具の企画・販売。

沿革

平成元年12月	ファンシーグッズの卸販売を目的として、大阪市天王寺区空堀町13番24号に株式会社エスケイジャパンを設立
平成２年２月	キャラクター商品の卸販売を開始
平成３年３月	福岡市南区に福岡営業所を開設
平成４年３月	大阪市中央区南本町二丁目４番６号に本社を移転
平成４年６月	東京都台東区に東京営業所を開設、同時に販路拡大を図るためアミューズメント業界に販売開始
平成４年12月	仕入部門を分離し、企画・輸入会社であるサムシング株式会社を設立
平成５年４月	大阪市中央区上町一丁目３番10号に本社を移転
平成５年９月	物販卸売部門を分離し、株式会社サンエスを設立
平成６年４月	名古屋市に名古屋営業所を開設（平成27年１月閉鎖）
平成７年９月	福岡市中央区にエスケイジャパン福岡ビルを設置し、福岡営業所を移転
平成７年12月	大阪市中央区上町一丁目４番15号に本社ビル２号館を設置
平成８年１月	香港駐在員事務所開設（平成10年12月閉鎖）
平成８年４月	株式の額面金額を変更するため、形式上の存続会社である株式会社喜六と合併仕入部門の社内充実を図るため、サムシング株式会社を合併
平成８年10月	東京都台東区にエスケイジャパン東京ビルを設置し、東京営業所を移転
平成11年８月	大阪証券取引所新市場部に第１号で上場
平成13年３月	福岡市博多区にエスケイジャパン福岡ビルを設置し、福岡営業所を移転
平成13年９月	大阪証券取引所市場第二部に指定
平成13年10月	株式会社イメージライフとの間で、営業譲受けを実施
平成14年11月	株式会社ケー・ディー・システムより営業譲渡を受けた子会社（株式会社ケー・ディー・システム）において、電子玩具・電子雑貨等の企画開発・販売事業を開始
平成15年３月	東京証券取引所市場第二部に上場
平成16年９月	東京証券取引所及び大阪証券取引所市場第一部に指定
平成17年５月	中川無線電機株式会社（現シグマ・ゲイン株式会社）より営業譲渡を受けた子会社（株式会社ナカヌキヤ）において、キャラクターグッズ・家電商品・コスメティック・インポートブランド商品等の小売事業を開始
平成20年２月	株式会社ナカヌキヤにおいて、家電商品販売から撤退
平成20年11月	大阪市中央区上町一丁目４番８号に本社を移転
平成21年９月	アメリカカリフォルニア州にＳＫＪＵＳＡ，ＩＮＣ．（現連結子会社）を設立
平成24年６月	東京都台東区に東京営業所を移転
平成25年２月	株式会社ナカヌキヤの清算を決議し、リテイル事業から撤退
平成28年３月	株式会社サンエス及び株式会社ケー・ディー・システムと合併
平成28年11月	福岡市博多区に福岡営業所を移転
平成29年１月	東京都江東区に東京本社を移転
平成29年９月	大阪市中央区南船場一丁目13番27号に本社を移転
令和２年１月	中国北京市に愛斯凱杰（北京）文化伝播有限公司（現連結子会社）を設立
令和３年11月	主要株主である筆頭株主の久保泰子氏及び主要株主の久保千晶氏からの株式譲受により、株式会社ラウンドワンが主要株主と主要株主である筆頭株主及びその他の関係会社となる。
令和４年４月	東京証券取引所の新市場区分「スタンダード市場」に移行

事業内容

エスケイジャパン及びそのグループ会社であるSKJ USA, INC.と愛斯凱杰（北京）文化伝播有限公司は、多岐にわたる商品の企画・販売を手掛けています。具体的には、キャラクターをモチーフにしたぬいぐるみやキーホルダー、家庭用雑貨、携帯電話アクセサリー、電子玩具など、幅広い製品ラインナップを展開しています。これらの商品は、日常生活に彩りを加えるアイテムとして、消費者に受け入れられています。

また、エスケイジャパングループは、株式会社ラウンドワン及びその連結子会社であるRound One Entertainment Inc.を含む、より広範なビジネスネットワークを有しています。これにより、エスケイジャパングループは、エンターテインメントと日用品の両面で消費者のニーズに応える独自のポジションを築いています。

エスケイジャパングループの事業は、国内外での多様な商品提供を通じて、幅広い顧客層にアプローチしています。その事業展開は、キャラクターグッズの企画から家庭用品の販売に至るまで、消費者の生活を豊かにする多彩な商品とサービスを提供している点で特徴的です。

経営方針

エスケイジャパン及びそのグループ会社は、経営理念「Dream for your life 人と社会の幸せのために、創造への挑戦を続けます」のもと、癒し・安らぎ・潤いを提供する商品の企画開発・販売に注力しています。同社は、キャラクターエンタテインメント事業とキャラクター・ファンシー事業を中心に、業容の拡大と発展を目指しています。これらの事業を通じて、キャラクタービジネスの枠を超えた新たな市場へのチャレンジを推進し、グループ全体の事業規模拡大を図っています。

経営戦略の一環として、エスケイジャパンは、キャラクターエンタテインメント事業において新規キャラクターの取得や既存キャラクターの新たな商品企画に力を入れ、フィギュア商品の安定供給を目指しています。また、生産部門ではコストダウンと生産体制の強化に努め、海外子会社事業を通じて海外市場での売上拡大を目指しています。

キャラクター・ファンシー事業では、新型コロナウイルス感染症の制約緩和に伴う消費行動の変化に対応し、オリジナル商品の拡充や流通戦略の再構築を進めています。さらに、為替変動や原材料高騰への対応として、生産コストの抑制と適正な利益の確保に努めています。

これらの戦略は、厳しい経営環境の中でも持続的な成長を目指すエスケイジャパンの基盤強化に貢献しています。同社は、顧客ニーズの的確な把握と商品提供を通じて、増収増益に向けた取り組みを進めています。