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IDOMJP:7599
沿革
1994-10 | 株式会社ガリバーインターナショナル・コーポレーションを福島県郡山市富田町に中古車買い取り業を目的に設立。 |
1996-02 | フランチャイズチェーン展開の拡大に伴い、千葉県浦安市に東京本社を開設し、フランチャイズ本部機能を移転する。 |
1996-04 | 商号を株式会社ガリバーインターナショナルに変更する。 |
1996-09 | 本店を千葉県浦安市の東京本社に移転する。これに伴い東京本社を廃止する。 |
1997-09 | ドルフィネットシステムを試験的に導入開始。 |
1998-02 | ドルフィネットシステムの本格的運営を開始する。 |
1998-03 | 株式の額面変更のため、形式上の存続会社である株式会社ガリバーインターナショナルと合併する。 |
1998-12 | 日本証券業協会に株式を登録。 |
2000-03 | 全額出資子会社、株式会社イー・インベストメントを設立。 |
2000-04 | 株式会社フジヤマトレーディングと共同出資(当社出資比率70%)で、株式会社ジー・トレーディングを設立。 |
2000-05 | 本店を東京都千代田区に移転。 |
2000-12 | 東京証券取引所市場第二部に上場。 |
2001-11 | 査定価格算出業務において国際標準化機構「ISO9001」(2000年度版)取得。 |
2002-12 | IR優良企業奨励賞受賞(日本インベスター・リレーションズ協議会)。 |
2003-08 | 東京証券取引所市場第一部に指定。 |
2004-06 | キャリア・メッセ株式会社と共同出資(当社出資比率70%)で、株式会社ハコボーを設立。 |
2004-10 | 全額出資子会社、株式会社イー・インベストメントを株式会社ジー・ワンファイナンシャルサービスに名称変更。 |
2004-11 | 全額出資子会社、Gulliver USA, Inc.を設立。子会社、株式会社ジー・トレーディングが日本証券業協会に株式を登録。 |
2004-12 | 子会社、株式会社ジー・トレーディングが株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場。 |
2005-11 | 自動査定システムに関する特許を取得(第3738160号)。 |
2006-02 | 本店を東京都千代田区に移転。 |
2006-11 | ポーター賞受賞。 |
2007-07 | プロ野球オールスターゲームを冠協賛。 |
2007-12 | 買取・販売の収益の一部を寄付する社会貢献活動を開始。 |
2008-03 | 第2回ハイ・サービス日本300選受賞(サービス産業生産性協議会)。 |
2009-12 | 株式会社ジー・トレーディングを株式交換により完全子会社とする。 |
2011-02 | 子会社、株式会社ジー・ワンインシュアランスサービスの商号を株式会社ガリバーインシュアランスに変更。 |
2011-08 | 株式会社ハコボーを吸収合併。 |
2012-11 | 100%出資会社、株式会社モトーレングローバルを設立。 |
2013-11 | 東京マイカー販売株式会社の全株式を取得し、完全子会社化。 |
2014-06 | 100%出資会社、Gulliver International New Zealand Co.,Ltd.を設立。子会社、株式会社モトーレングローバルが株式会社Nakamitsu Motorsの株式と、その大株主である有限会社ナカミツインターナショナルの全株式を取得し、それぞれを完全子会社化。 |
2015-08 | 子会社、株式会社Nakamitsu Motorsを株式会社モトーレングランツに名称変更。 |
2015-09 | 100%出資会社、Gulliver Australia Holdings Pty Ltd.が、豪州にてマルチブランドの新車ディーラーを展開するBuick Holdings Pty Ltd.の株式67.0%を取得し、子会社化。 |
2016-07 | 商号を株式会社IDOMに変更。 |
2016-08 | 月額定額クルマ乗り換え放題サービス「NOREL」開始。 |
2016-12 | 100%出資会社、宜多梦(江蘇)商貿有限公司を設立。 |
2017-06 | 攻めのIT経営銘柄2017に選定(経済産業省・東京証取引所) |
2018-10 | 100%出資会社であるIDOM Automotive Group Pty Ltd.(旧社名 Gulliver Australia Holdings Pty Ltd.)の新設子会社IDOM Automotive Essendon Pty Ltd.が、豪州にてマルチブランドの新車ディーラーを展開するAWMグループ5社を株式取得、及び資産譲受の方法により取得し、子会社化。 |
2019-08 | 個人間カーシェアサービス「GO2GO」開始。 |
2020-04 | 新型コロナウイルス感染症に関する社会貢献活動として、医療従事者をはじめとする全国1万名の方に対し、当社が所有する車を最大3ヵ月間、無償提供する取り組み「Gulliverクルマ支援」(#Save Moving)を実施。 |
2020-06 | 100%出資子会社、株式会社IDOM CaaS Technologyを設立。 |
2020-09 | NOREL事業及びGO2GO事業を簡易吸収分割の方法により、株式会社IDOM CaaS Technologyに承継。 |
2021-09 | 83.3%出資子会社、株式会社FMGを設立。 |
2021-10 | 子会社、株式会社モトーレングランツの全株式を譲渡。 |
2021-11 | 子会社、株式会社モトーレングローバルの全株式を譲渡。 |
2022-01 | 2011年より取り組んでいる社会貢献活動(ユニセフ支援)に関して、日本政府から紺綬褒章に係る褒状を授与。 |
2022-04 | 本店を東京都千代田区(現在地)に移転。 |
2022-07 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。 |
2023-02 | IDOM Automotive Group Pty Ltd.グループ及びGulliver Australia Pty Ltd.の全株式を売却。株式会社ガリバーインシュアランスを吸収合併。 |
事業内容
IDOM株式会社とその子会社13社から構成されるIDOMグループは、一般消費者向けの小売を主要な販路とし、中古車販売事業及びそれに付帯する事業を主業務としています。このグループは、中古車の販売に加えて新車の販売も手掛けています。
IDOMグループの事業は主に3つの部門に分かれています。日本国内における事業では、IDOM株式会社が中古車販売及び関連事業を展開しています。また、東京マイカー販売株式会社は中古車の売買、IDOM CaaS Technology株式会社は自動車のリース及びレンタル事業、IDOMビジネスサポート株式会社は事務処理等の業務受託をそれぞれ行っています。
海外に目を向けると、「その他」のセグメントとして、Gulliver USA, Inc.及びGulliver EAST, Inc.が米国内で中古車の売買事業を展開しています。これらの子会社を通じて、IDOMグループは国内外で幅広い自動車関連サービスを提供しており、中古車市場におけるグローバルなプレゼンスを確立しています。
IDOMグループの事業内容は、中古車販売を核としながらも、新車販売、自動車のリースやレンタル、事務処理業務の受託など、多岐にわたるサービスを提供している点が特徴です。これにより、消費者の多様なニーズに応えることが可能となっています。
経営方針
IDOM株式会社は、企業理念「Growing Together」のもと、ステークホルダーと共に成長を目指しています。同社は、自動車流通の革命をビジョンに掲げ、日本及び海外での事業拡大を進めています。中古車市場における大きな成長余地を背景に、同社は市場シェアの拡大を目指しています。
成長戦略として、大型店の新規出店、整備工場の展開、既存事業の改善、新たな事業の展開を推進しています。特に、大型店の出店や整備工場の展開により、顧客との関係を深め、生涯顧客化を目指しています。また、新しいサービスの立ち上げや海外での事業拡大も視野に入れています。
事業拡大に伴う人材教育の強化やサービス開発力の向上、IT投資の積極化など、経営課題への対応も進めています。自動車業界の変化、特にEV化への対応や社会貢献活動、コーポレート・ガバナンスの強化も重要な取り組みとしています。
中長期的な経営方針では、中古車小売ビジネスを中心に、店舗出店や在庫投資を通じて事業拡大を図り、営業利益、ROIC、フリー・キャッシュ・フローの3つの経営指標を特に重視しています。
IDOMグループは、中古車販売を核に、新車販売や自動車のリース・レンタル、事務処理業務の受託など、幅広いサービスを提供しています。これにより、消費者の多様なニーズに応え、中古車市場におけるグローバルなプレゼンスを確立しています。