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初穂商事JP:7425
沿革
1958-12 | 鉄鋼二次製品、合成樹脂及び非鉄金属製品の販売を目的として資本金5,000千円で愛知県名古屋市千種区に初穂商事株式会社を設立 |
1962-04 | 名古屋市千種区に千種営業所を設置 |
1967-02 | 名古屋市守山区に守山営業所を設置 |
1968-01 | 名古屋市守山区に三階橋営業所を設置 |
1974-07 | 愛知県小牧市に小牧流通センターを開設し、鉄線、金物、亜鉛鉄板の営業を開始(現 小牧営業所) |
1978-09 | 名古屋市名東区に東名営業所を設置 |
1984-01 | 名港流通センターを設立、軽量鋼製下地材の販売を開始(現 名港営業所) 東名営業所を廃止し、名港流通センターに統合(現 名港営業所) |
1985-01 | 名古屋市港区に名港流通センターの第二期工事が完成、金物、ALC金具副資材の販売を開始 |
1986-09 | 静岡県静岡市(現 静岡市駿河区)に静岡営業所を設置 |
1988-04 | 富山県射水郡小杉町(現 富山県射水市)に北陸営業所を設置(現 富山営業所) |
1990-08 | 愛知県春日井市に春日井流通センターを建設し営業を開始(現 春日井営業所) |
1990-09 | 愛媛県松山市に四国営業所を設置 |
1991-10 | 長野県長野市に長野営業所を設置 |
1991-11 | 名古屋市中区に本社を移転 |
1992-04 | 小牧・名港・春日井各流通センターを営業所に名称変更 |
1992-08 | 愛知県豊川市に豊橋営業所を設置 |
1992-09 | 広島県福山市に福山営業所を設置 |
1994-07 | 新潟県長岡市に長岡出張所を設置(現 長岡営業所) |
1995-01 | 日本証券業協会に株式店頭登録 |
1995-08 | 埼玉県川口市に埼玉営業所を設置(現 北関東営業所) |
1995-10 | 福岡県大野城市に福岡営業所を設置 |
1997-12 | 岡山県岡山市(現 岡山市南区)に岡山営業所を設置 |
2004-08 | 千種営業所を名古屋市熱田区へ移転し、熱田営業所として営業を開始 |
2004-09 | 神奈川県横浜市鶴見区に横浜営業所を設置 |
2004-11 | 名港営業所金物課並びにエクステリア事業部を熱田営業所に統合 |
2004-12 | 日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場 |
2006-11 | 千葉県千葉市中央区に千葉営業所を設置 |
2010-04 | ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場 |
2010-10 | 大阪証券取引所(JASDAQ市場、ヘラクレス市場及びNEO市場)の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 |
2013-07 | 大阪証券取引所と東京証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 |
2017-06 | 株式会社アイシンと資本業務提携契約を締結し、発行済株式総数の25.2%にあたる普通株式を取得 |
2019-04 | 広島県広島市南区にデリバリーセンターから広島営業所として営業を開始 |
2019-10 | 株式会社アイシンの発行済株式総数の49.6%を追加取得し、子会社化 |
2020-05 | 東京都江戸川区に東京営業所を設置 |
2022-01 | 石川県金沢市にデリバリーセンターから金沢営業所として営業を開始 |
2022-04 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行 |
2023-04 | 大阪府寝屋川市に大阪営業所を設置 |
2023-08 | 新潟県新潟市にデリバリーセンターから新潟営業所として営業を開始 |
事業内容
初穂商事株式会社とそのグループ企業は、内装建材事業、エクステリア事業、住環境関連事業の三つの主要な事業セグメントを展開しています。同社は、内装建材事業と住環境関連事業を担当し、内装建材事業では、内装仕上げ工事業者に向けて軽量鋼製下地材や石膏ボードなどの内装工事用資材を提供しています。これらの製品は、天井仕上げ工事や間仕切り工事などに使用されます。
エクステリア事業は、子会社の株式会社アイシンが主導し、ハウスメーカーや外構工事業者にカーポート、物置、フェンス、石材などのエクステリア商品を販売しています。関西エリアでのエクステリア商品の輸送は、アイシンの子会社であるアイエスライン株式会社が担当しています。
住環境関連事業では、建設工事業者に向けてカラー鋼板、太陽光発電屋根、ALC金具副資材、窯業建材金具副資材などを提供し、卸業者やメーカーには建築金物、溶接金網、鉄線などを販売しています。これらの製品群は、住宅や環境に関わる様々なニーズに応えるものです。
以上の事業内容を通じて、初穂商事グループは建築業界における幅広いニーズに対応し、内装からエクステリア、住環境に至るまでの総合的なサービスを提供しています。
経営方針
初穂商事株式会社は、内装建材事業、エクステリア事業、住環境関連事業の三つの主要な事業セグメントを展開し、建設資材商社としての地位を確立しています。同社は、建築資材の取扱いを通じて、より快適な社会づくりに貢献することを基本理念として掲げており、企業価値の向上と幅広い利害関係者の信頼と期待に応えることを目指しています。
中長期的な経営戦略として、同社は内装建材事業、エクステリア事業、住環境関連事業の三本柱による多角的な成長を目指しています。具体的には、首都圏及び大阪都市圏に新拠点を開設し、市場占有率の向上を図る一方で、地方都市では効率的な資本投下を目指しています。また、エクステリア事業ではスケールメリットを追求し、未出店エリアへの展開を進める計画です。住環境関連事業では、エコ関連商品の比重を高め、成長性の高い商品群の取り扱いを増やすことで市場の需要を取り込む戦略を採っています。
これらの経営戦略を実現するために、同社はグループシナジー効果の最大化、人材の育成と確保、グループガバナンスの向上に取り組んでいます。販売拠点や物流拠点の共有化、グループ会社間でのノウハウ共有や人事交流を通じて、事業展開のスピード向上と業務効率化を図るとともに、優秀な人材の確保と育成、グループ内部統制基本方針の制定などにより、企業集団としての意思統一と共通の経営目標に向かっています。
以上の取り組みを通じて、初穂商事は「100年企業」への道を歩み、持続的な成長を目指しています。