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EnjinJP:7370
沿革
2007年3月 |
大阪府大阪市にて、中小・中堅企業、医療機関を対象としたPR事業を主な目的として株式会社矢動丸enjin(資本金30,000千円)を設立し、WEBメディア「賢者.tv(現:KENJA GLOBAL)」をオープン |
2007年4月 |
本社を大阪府大阪市から東京都中央区銀座に移転 |
2008年1月 |
就職ウォーカーNetと協同で「経営者AWARD」発刊 |
2009年4月 |
社名を株式会社enjinに変更 |
2009年5月 |
就職ウォーカーNetと協同でWEBサイト「BACCS」オープン |
2010年1月 |
WEBメディア「覚悟の瞬間」オープン |
2010年3月 |
東京本社を東京都中央区銀座二丁目から東京都中央区銀座三丁目に移転 |
2010年7月 |
登記上の本店を大阪府大阪市へ移転し本社を東京本社へ変更 |
2013年8月 |
WEBメディア「賢者.tv」のメディア名を「KENJA GLOBAL」に変更 |
2013年8月 |
ビジネス情報誌「Qualitas」発刊 |
2015年2月 |
大阪支社を開設(大阪府大阪市淀川区西中島四丁目3-21) |
2017年5月 |
東京本社を東京都中央区銀座三丁目から東京都中央区銀座五丁目に移転 |
2017年12月 |
社名を株式会社Enjinに変更 |
2020年1月 |
メディアマッチングサービス「メディチョク」開始 |
2020年5月 |
リモートワーク転換のため大阪支社を閉鎖 |
2021年1月 |
決裁者アポイントマッチングサービス「アポチョク」開始 |
2021年6月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所マザーズからグロース市場に移行 |
2023年3月 |
アズ・ワールドコムジャパン株式会社を株式取得により子会社化 |
事業内容
Enjinは、自社と連結子会社1社で構成されるグループ企業であり、主に法人、経営者、医療機関を対象にしたメディアを活用したダイレクトブランディングサービスを中心に、PR事業を展開しています。同社は、アズ・ワールドコムジャパン株式会社を子会社化し、グローバルネットワークを活用した海外PR、イベント運営、リスクマネジメントなど、多岐にわたる業務領域でカスタマイズされたPR支援を提供しており、事業ドメインを多角化しています。
Enjinグループは、PR事業を単一セグメントとして位置づけ、(1)ストラテジックPRサービス、(2)ダイレクトブランディングサービス、(3)PRプラットフォームサービス「メディチョク」の3つのサービスを展開しています。ストラテジックPRサービスでは、メディアリレーション、リスクマネジメント、イベント運営、海外PRなど、顧客の課題に応じた戦略的なPRを提供しています。ダイレクトブランディングサービスでは、オウンドメディアを含む複数のメディア媒体を通じて、法人・経営者、医療機関のメディア露出を支援しています。
また、「メディチョク」を通じて、従来のPRプランナーが介在するメディアとのマッチングを、PCやスマートフォン上で直接行うことができるサービスを提供しています。これにより、顧客は自社の情報発信を行い、メディアは情報募集を行うことが可能となり、双方のニーズに応える形でメディアリレーションを実現しています。さらに、メディアセミナーやウェビナーの開催、ニュースリリース作成の代行サービスなど、顧客のPR支援としてトータルブランディング構築のサポートも行っています。
経営方針
Enjinは、PR事業を核として、顧客のブランディングとメディア露出を支援する多角的なサービスを提供しています。同社は、社会の役に立つ人材を輩出し、顧客が競合他社よりも一歩先んじるための支援をミッションとして掲げています。このミッションを達成するため、Enjinは経営戦略として、変化し続けるメディア環境や技術の進化に対応しながら、顧客のニーズに合わせた高品質なサービスをワンストップで提供する体制の強化に取り組んでいます。
具体的には、アズ・ワールドコムジャパン株式会社の子会社化を通じて、カスタマイズされたPR戦略の提供体制を整え、顧客のPR戦略を総合的にサポートすることで、業界における競合優位性を強化し、企業価値の向上を目指しています。また、人材の確保と育成にも力を入れており、魅力的な職場環境や福利厚生制度を通じて、創造力と実行力を兼ね備えた人財の確保・育成を最重要課題として位置づけています。
さらに、組織・管理体制の強化、新しい広報・PR手法の開発、サービスの認知度向上など、事業上及び財務上の課題に対しても積極的に取り組んでいます。これらの戦略的取り組みを通じて、Enjinは持続的な成長と企業価値の向上を目指しており、売上高、営業利益、顧客数などを主な経営指標として重視しています。
Enjinの成長戦略は、顧客の価値向上を目指したサービスの提供、人材の確保・育成、組織体制の強化に焦点を当てており、これらを通じて社会全体の幸福度の向上に貢献することを目標としています。