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おきなわフィナンシャルグループJP:7350
沿革
1956-06 | 設立登記完了(資本金30百万B円) |
1956-07 | 銀行業務取扱開始(創立記念日) |
1958-10 | 外国為替業務取扱開始 |
1959-05 | 信託業務取扱開始 |
1963-08 | 三和相互銀行の営業を譲り受ける |
1964-04 | 東洋相互銀行を吸収合併 |
1971-10 | 南陽相互銀行と合併 |
1972-05 | 本土復帰、日本銀行と代理店契約、地方銀行協会会員となる |
1974-06 | 電子計算システム稼動 |
1979-10 | 株式会社おきぎんリース設立 |
1982-12 | おきぎん保証株式会社設立(現 連結子会社) |
1983-04 | 国債窓口販売開始 |
1985-04 | おきぎんビジネスサービス株式会社設立(現 連結子会社) |
1986-12 | 東京オフショア市場参加認可 |
1987-10 | 東京証券取引所市場第二部、福岡証券取引所に上場 |
1987-11 | 株式会社おきぎんジェーシービー設立 |
1989-09 | 東京証券取引所市場第一部に上場 |
1990-12 | おきぎんシステムサービス株式会社設立 |
1998-12 | 証券投資信託業務取扱開始 |
2000-03 | 第1回無担保転換社債(70億円)発行 |
2001-04 | 損害保険の窓口販売業務開始 |
2002-10 | 生命保険の窓口販売業務開始 |
2004-01 | 株式会社おきぎん経済研究所設立(現 連結子会社) |
2005-01 | おきぎんシステムサービス株式会社を株式会社おきぎんエス・ピー・オーへ商号変更 |
2005-05 | 証券仲介業務取扱開始 |
2006-03 | 公募及び第三者割当による新株発行 |
2008-08 | 株式会社おきぎん環境サービスの全株式譲渡 |
2014-05 | おきぎん総合管理株式会社解散 |
2014-11 | 美ら島債権回収株式会社設立(現 連結子会社) |
2017-03 | おきなわ証券株式会社の全株式取得 |
2017-07 | おきなわ証券株式会社をおきぎん証券株式会社へ商号変更 |
2021-05 | 株式会社沖縄銀行の単独株式移転の方法による持株会社設立に向けて「株式移転計画書」を作成 |
2021-06 | 株式会社沖縄銀行の定時株主総会において単独株式移転の方法により当社を設立し、持株会社体制へ移行することについて承認決議 |
2021-10 | 株式会社沖縄銀行の単独株式移転により当社を設立し、同行が当社の完全子会社となる 株式会社おきぎんリース、株式会社おきぎんジェーシービー、おきぎん証券株式会社及び株式会社おきぎんエス・ピー・オーの全株式を現物配当及び譲渡の手法を用いて取得し、当社の直接出資会社として再編 東京証券取引所市場第一部及び福岡証券取引所本則市場に上場 |
2022-04 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
事業内容
おきなわフィナンシャルグループは、銀行持株会社として、沖縄銀行を含む連結子会社10社及び持分法非適用の関連会社1社から構成されています。同社グループは、銀行業務を中心に、リース業務、金融商品取引業務、クレジットカード業務、信用保証業務、コンサルティング業務など、多岐にわたるサービスを提供しており、地域社会に対して「金融をコアとする総合サービス」を提供しています。
具体的には、株式会社沖縄銀行では、預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務、有価証券投資業務、国債等の窓口販売業務、信託業務などを行っています。また、株式会社おきぎんリースでは、リース業務及びそれに関連する業務を提供しています。
その他の事業として、おきぎん証券株式会社では金融商品取引業務を、株式会社おきぎんジェーシービーではクレジットカード業務を、株式会社おきぎんエス・ピー・オーではコンピュータ関連業務を行っています。さらに、他の子会社では、信用保証業務、現金精査整理業務、金融経済の調査・研究業務、債権管理・回収業務、コンサルティング業務などを手がけています。
おきなわフィナンシャルグループは、これらの事業を通じて、地域経済の発展に貢献し、顧客の多様なニーズに応える総合的な金融サービスを提供しています。
経営方針
おきなわフィナンシャルグループは、持続可能な経営を目指し、地域密着・地域貢献を経営理念として掲げています。同社は、気候変動や公正な取引といった社会的課題への取り組みを通じて、地域社会価値と経済価値の向上を図ることを目標としています。また、金融領域と非金融領域の融合を進め、カスタマー・エクスペリエンス(CX)の向上を図りながら、レジリエントかつサステナブルな成長を目指す総合サービスグループへの進化を目標にしています。
中期経営計画では、「Create Value & Innovation~おきなわの“新しい”をともに創る。~」をスローガンに掲げ、2021年10月から2024年3月までの2年6ヶ月を計画期間としています。この計画では、地域社会を牽引するグループ力の強化、マーケットインによるサービスの提供、グループ経営資源の最適化、そしてグループの成長を牽引する人材育成を4つの主要戦略として挙げています。
具体的な戦略としては、持株会社移行によるグループガバナンスの機能強化、金融領域と非金融領域の融合に向けた連携強化、地域開発や地域の課題解決に向けたグループ力の構築、お客様のニーズに対応したヒューマンタッチとデジタルサービスの融合、経営資源を成長領域への配分や非金融領域の創出、業務革新による経営資源のシフト、課題解決能力や資産形成に寄与するコンサルティング能力の向上などが挙げられます。
目標とする経営指標としては、2023年度の連結当期純利益60億円、連結当期純利益ROE4%程度、連結OHR70%程度、連結自己資本比率10%程度を掲げています。これらの戦略と目標を通じて、おきなわフィナンシャルグループは地域社会の価値向上と持続的成長を目指しています。