アイ・パートナーズフィナンシャルJP:7345

時価総額
¥14.6億
PER
金融商品仲介業を基軸に、IFAビジネスプラットフォーム提供、保険募集業務、マッチングサービスなどを手がける。

沿革

2006年2月

横浜市鶴見区に株式会社アイ・ブレーン(現当社)を設立

2007年3月

証券仲介業(現 金融商品仲介業)を開始するため、日興コーディアル証券株式会社(現 SMBC日興証券株式会社)と証券仲介業に係る業務等委託基本契約を締結

2007年9月

証券仲介業を開始

2009年2月

株式会社アイ・パートナーズフィナンシャルへ商号変更

2009年4月

委託金融商品取引業者に楽天証券株式会社を追加

2010年4月

横浜市鶴見区に株式会社AIPコンサルタンツを設立

2011年3月

委託金融商品取引業者に株式会社SBI証券を追加

2014年3月

委託金融商品取引業者にエース証券株式会社(現 東海東京証券株式会社)を追加

2014年3月

横浜市西区に本店を移転

2015年3月

SMBC日興証券株式会社が金融商品仲介業(IFA)ビジネスを終了したため、業務等委託基本契約を解消

2015年9月

当社及び株式会社AIPコンサルタンツ(現 連結子会社)が共同して、株式移転により完全親会社たる株式会社アイ・パートナーズホールディングスを設立

2016年8月

当社が株式会社アイ・パートナーズホールディングスを吸収合併し、株式会社AIPコンサルタンツを当社の完全子会社化

2020年2月

委託金融商品取引業者にあかつき証券株式会社を追加

2021年6月

東京証券取引所マザーズ(現 グロース市場)上場

2021年8月

委託金融商品取引業者に東海東京証券株式会社を追加

2022年4月

委託金融商品取引業者に野村アセットマネジメント株式会社を追加

2022年5月

エース証券株式会社が東海東京証券を存続会社として合併したため、業務委託基本契約を解消

事業内容

アイ・パートナーズフィナンシャルとその100%出資の連結子会社であるAIPコンサルタンツは、金融商品仲介業を中心に事業を展開しています。同社グループは、「日本のリテール金融改革を通じて社会に貢献する」という経営理念のもと、IFA(Independent Financial Advisor)を通じた金融サービスの提供に注力しています。IFAは、特定の金融機関に属さず、顧客本位の立場から金融商品やサービスの提案を行う独立系のアドバイザーです。

同社グループは、金融商品仲介サービスとその他金融サービスの2つのセグメントで事業を構成しており、金融商品仲介サービスが主要な収益源です。このセグメントでは、IFAを通じて株式や債券、投資信託などの金融商品の売買注文を証券会社へ取次ぎ、その手数料の一部を報酬として受け取っています。また、IFAビジネスプラットフォーム提供等のIFAサポートサービスも提供しており、IFAがファイナンシャル・アドバイス業務に専念できる環境を整えています。

その他金融サービスでは、保険募集業務や不動産、相続・贈与、事業承継など、お客様のライフステージに応じたニーズに対応するサービスを提供しています。これにより、IFAはお客様のワンストップ・チャネルとして、複数の専門家のハブ機能を果たし、お客様のライフ・パートナーとしての役割を期待されています。

アイ・パートナーズフィナンシャルは、IFAがお客様本位のサービスを提供できるよう支援し、金融商品仲介業を通じて社会に貢献することを目指しています。同社グループは、IFAビジネスの拡大とともに、お客様に必要とされる金融サービスの提供を通じて、さらなる事業規模の拡大を図っています。

経営方針

アイ・パートナーズフィナンシャルは、日本のリテール金融改革を通じて社会に貢献することを経営理念として掲げています。同社グループは、IFA(Independent Financial Advisor)を中心としたビジネスモデルを推進し、IFAが顧客本位の金融サービスを提供できる環境を整えることに注力しています。IFAは、特定の金融機関に属さず、顧客の利益を最優先に考える独立系のアドバイザーです。

同社の成長戦略は、IFAビジネスプラットフォームの付加価値を向上させることにより、IFAが提供する金融サービスのクオリティを高め、顧客満足度を向上させることにあります。これにより、金融商品仲介業における資産残高の増大を目指し、持続的な成長と企業価値の向上を図っています。また、お客様本位の業務運営を徹底するため、フィデューシャリー宣言を行い、IFAの独立性・中立性を堅持し、投資・運用の専門家としての技能向上に努めることを宣言しています。

さらに、同社グループは、IFAの満足度向上、金融サービスのクオリティ向上、内部管理体制の強化、事業拡大を支える財務基盤の構築を優先的に対処すべき課題としています。IFAの満足度を高めることで顧客満足度の向上を図り、IFAが提供する金融サービスのクオリティを高めることで、資産残高の増大と企業価値の向上を目指しています。また、事業拡大に向けた内部管理体制の強化と財務基盤の構築にも注力しています。

アイ・パートナーズフィナンシャルは、IFAと共に顧客本位の金融サービスを提供し、日本のリテール金融の改革を推進することで、すべての関係者が幸せになることを目指しています。