シマノ (7309) 株価

時価総額
¥1.44兆
PER
34.2倍
自転車部品・釣具の製造販売大手。変速機やブレーキ等の自転車部品、リールやロッド等の釣具を主力製品として展開。連結子会社49社を擁し、アジア・欧州・北米で製造・販売体制を構築。

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事業内容

シマノは、自転車部品と釣具の製造・販売を主力事業とする精密機器メーカーです。同社は変速機やブレーキなどの自転車用コンポーネント、リールやロッドなどの釣具製品において、世界トップクラスの技術力と市場シェアを誇っています。これらの製品は高い精密性と耐久性が求められる分野で、同社の長年培った技術が活かされています。

同社の主要顧客は、自転車メーカーや釣具販売店などで、グローバルな販売網を通じて製品を提供しています。収益構造は自転車部品事業が中核を占めており、世界各地の製造拠点で生産した製品を、欧州や北米の販売子会社を通じて各地域に供給する体制を構築しています。特に欧州ではShimano Europe B.V.が、北米ではShimano North America Holding, Inc.がそれぞれ統括機能を担っています。

事業セグメントは「自転車部品」「釣具」「その他」の3つに分かれています。自転車部品では変速機やブレーキなどの駆動・制動部品を、釣具ではリールやロッド、関連用品を製造しており、その他事業ではボート競技用のオール関連製品なども手がけています。製造拠点はマレーシアや中国の昆山、熊本など国内外に分散配置し、効率的な生産体制を築いています。

経営方針

シマノは長期的な価値創造企業を目指し、「人と自然のふれあいの中で、新しい価値を創造し、健康とよろこびに貢献する」という使命のもと、事業展開を進めています。同社は売上高と営業利益を客観的な指標として設定し、持続的な企業価値向上を通じた「善の循環」の維持を経営の基本方針に掲げています。世界経済の不透明感が続く中でも、自転車や釣具への高い関心が継続していることから、市場在庫の調整進展とともに堅調な事業環境を背景としています。

同社の重点投資分野は、コア・コンピタンスの強化と明確なターゲット設定にあります。卓越した発想力、デザイン力、技術力の継続的な向上により、新しい製品アイディアを現実の製品に造り上げる製造力の強化を図っています。特に電動アシスト自転車用ドライブユニットの開発体制強化を重要課題とし、独自機能を軸とした高性能部品の開発に注力しています。また、デジタルマニュファクチャリング体制の構築により、開発型デジタル製造業としての競争力向上を推進しています。

新市場開拓においては、自転車文化と釣り文化の創造によるブランド強化戦略を展開しています。同社は自転車や釣りを単なる趣味やスポーツとしてではなく、豊かなライフスタイルを提供する文化として位置づけ、社会的価値向上を通じた市場拡大を目指しています。この取り組みにより同社のプレゼンス向上とブランド価値の強化を図り、グローバル市場での地位をさらに確固たるものにする計画です。

技術革新への取り組みでは、製造力強化のための設備投資を最大限活用するとともに、環境負荷低減に配慮した生産工程の改善を進めています。内在する無駄の削減を着実に実行することで、コスト競争力の強化も同時に追求しています。さらに執行役員制度の導入や行動規範の策定により、コーポレート・ガバナンスの強化も重要な課題として取り組み、グローバルに広がる事業基盤の統制力向上を図っています。

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