西日本フィナンシャルホールディングスJP:7189

時価総額
¥4204.4億
PER
10.8倍
銀行業を中心に、預金、貸出、為替、有価証券投資、投資信託・保険商品の窓口販売など多様な金融商品・サービスを提供する事業。

事業内容

西日本フィナンシャルホールディングスは、銀行業務を中心に金融サービスを提供する企業グループです。主に西日本シティ銀行と長崎銀行を通じて、預金業務、貸出業務、為替業務、有価証券投資業務、投資信託や保険商品の窓口販売など、多様な金融商品とサービスを地域の顧客に提供しています。

また、西日本フィナンシャルホールディングスは、銀行業以外にも金融関連業務を展開しています。これには、子会社15社と関連会社4社が関与しており、幅広い金融サービスを提供することで、地域経済の発展に寄与しています。

同社は、特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については、連結ベースの数値に基づいて判断しています。これにより、透明性の高い経営を実現し、投資家や顧客からの信頼を得ています。

経営方針

西日本フィナンシャルホールディングスは、地域に根ざした総合金融グループとして、持株会社体制のもとでグループの総合力を進化させることを目指しています。同社は「地域経済へのさらなる貢献」と「グループ企業価値の最大化」を掲げ、地域金融のリーダーを目指しています。

同社の中期経営計画「飛翔2026 ~つなぐココロ、つなげるミライ~」は、2023年4月から2026年3月までの3年間を計画期間としています。この計画では、4つの基本戦略を展開し、地域社会の持続的な発展と企業価値の向上を目指しています。

基本戦略の一つは「お客さま起点の"One to Oneソリューション"の提供」で、企業や個人のお客さまに対するソリューション提供を強化します。また、「営業革新」では、営業態勢の強化やデジタル戦略、業務革新を推進します。

「人財革新」も重要な戦略で、人財育成と働きがいの向上を図ります。さらに、「サステナビリティへの取組み」では、持続可能な地域社会への貢献とグループの持続的成長を目指します。

西日本フィナンシャルホールディングスは、九州・福岡の経済力を活かし、地域のニーズに応える金融サービスを提供しています。人口減少やデジタル化の進展を背景に、企業や個人の多様化するニーズに対応し、地域金融のリーダーとしての地位を確立しようとしています。