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めぶきフィナンシャルグループJP:7167
沿革
2008年4月 |
当社(旧商号株式会社足利ホールディングス)設立。 |
2008年7月 |
預金保険機構より株式会社足利銀行の全株式を取得し、同行を完全子会社化。 |
2013年12月 |
東京証券取引所市場第一部に株式を上場。 |
2015年11月 |
株式会社常陽銀行との間で経営統合に関する「基本合意書」を締結。 |
2016年4月 |
株式会社常陽銀行との間で「株式交換契約書」を、株式会社常陽銀行及び株式会社足利銀行との間で「経営統合契約書」をそれぞれ締結。 |
2016年10月 |
株式交換により株式会社常陽銀行と経営統合し、「株式会社めぶきフィナンシャルグループ」発足。 |
2017年4月 |
株式会社常陽銀行より株式会社めぶきリース(旧商号株式会社常陽リース)の全株式を取得し、同社を完全子会社化。 |
2017年10月 |
株式会社常陽銀行よりめぶき証券株式会社(旧商号常陽証券株式会社)の全株式を取得し、同社を完全子会社化。 |
2020年10月 |
株式会社足利銀行よりめぶき信用保証株式会社(旧商号足利信用保証株式会社)の全株式を取得し、同社を完全子会社化。 |
2021年4月 |
株式会社常陽銀行より株式会社常陽クレジットの全株式、株式会社足利銀行より株式会社あしぎんカードの全株式を取得し、両社を完全子会社化。株式会社常陽クレジットが株式会社あしぎんカードを合併し、商号を「株式会社めぶきカード」に変更。 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場に移行。 |
2023年4月 |
株式会社常陽銀行より常陽信用保証株式会社の全株式を取得し、めぶき信用保証株式会社を完全親会社、同社を完全子会社化とする株式交換を実施。 |
事業内容
めぶきフィナンシャルグループは、銀行持株会社である同社を中心に、株式会社常陽銀行、株式会社足利銀行などの連結子会社16社で構成されています。同グループは、銀行業務を中心に、リース業務、証券業務、信用保証業務、クレジットカード業務などの金融サービス事業を展開しています。
銀行業務では、株式会社常陽銀行と株式会社足利銀行の本支店において、預金業務、貸出業務、為替業務、有価証券売買業務、信託業務、金融商品仲介業務などを行っています。お客様の多様化・高度化する金融ニーズに積極的に応えるべく、金融商品・サービスの拡充に努めています。
リース業務は、株式会社めぶきリースが地元事業者のお客様を中心に提供しています。証券業務は、めぶき証券株式会社が有価証券の売買等や募集・売出しの取扱いを行い、地域のお客様の資金運用・調達に幅広いサービスを提供しています。
その他事業では、保証業務やクレジットカード業務などの金融サービスに加え、地域のカーボンニュートラルに資する事業や地域商社事業を行い、質の高い商品・サービスの提供によるお客様の満足度向上に努めています。
なお、2023年4月1日付で、めぶき信用保証株式会社が株式会社常陽銀行の子会社である常陽信用保証株式会社を完全子会社化しました。これにより、同グループの信用保証事業が一層強化されることが期待されます。
経営方針
めぶきフィナンシャルグループは、長期ビジョン2030において「地域とともにあゆむ価値創造グループ」を目指しており、2022年度からの3年間を「持続的成長に向け、進化に挑戦する期間」と位置づけて第3次グループ中期経営計画に取り組んでいます。
具体的な成長戦略は以下の3つの基本戦略に沿って展開されています。
1. 地域を支えるビジネスモデルの追求
- 伝統的銀行領域の革新と総合金融サービス領域の深化
- デジタルサービスと対面サービスの融合による地域になくてはならない存在の実現
- 新事業領域への種まきと育成
2. 持続可能な経営基盤の構築
- DXの推進による業務革新と新たな価値創出
- 経営資源の最適配分による付加価値の高い業務への投入
- 事業領域の拡大に対応した経営管理体制の整備
3. 人材の育成・活躍促進
- 総合金融サービス領域の深化や新事業領域への対応に向けた人材育成
- ダイバーシティの実践と働きがいの充実による組織風土の醸成
これらの取り組みを通じて、質の高い総合金融サービスの提供と企業価値の向上を図り、地域とともに持続的な成長を目指しています。