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島根銀行JP:7150
事業内容
島根銀行は、銀行業務を中心に多様な金融サービスを提供しています。主な事業セグメントは銀行業務とリース業務です。銀行業務では、預金、貸出、有価証券投資、内国為替などを行い、これが同社の中核業務となっています。支店や出張所を通じて、地域に密着した金融サービスを展開しています。
リース業務は、連結子会社である松江リース株式会社が担当しています。企業向けの金融サービスの一環として、リース業務を展開し、企業の設備投資をサポートしています。これにより、地域経済の活性化に貢献しています。
また、持分法適用関連会社であるしまぎんユーシーカード株式会社は、クレジットカード業務を展開しています。個人向けのリテール戦略の一環として、クレジットカードの発行や関連サービスを提供し、顧客の多様なニーズに応えています。
さらに、持分法非適用関連会社であるしまぎんまちづくりファンド有限責任事業組合は、まちづくり事業への投資を行っています。地域の発展を目指し、まちづくりに関連するプロジェクトへの資金提供を通じて、地域社会の発展に寄与しています。
経営方針
島根銀行は、地域社会の発展に貢献し、信頼される銀行を目指しています。中期経営計画「ふるさと山陰活性化プロジェクト」では、地域との関わりを深めることを重視し、フェイス・トゥ・フェイスの質を向上させることを掲げています。これにより、地域に根差した銀行としての役割を強化し、地域社会に必要とされる存在を目指しています。
同社は、財務の健全化とお客様との共通価値の創造を目指し、組織の活性化と連携を強化しています。これにより、地域やお客様との信頼関係を構築し、ローカルエンゲージメントを向上させることを目指しています。また、数値目標として、コア業務純益22億円、当期純利益6億円、自己資本比率7.5%を掲げています。
島根銀行は、SBIグループとの連携を強化し、収益向上に取り組んでいます。地域課題の解決を支援するため、投資専門子会社を設立し、地元企業の事業承継などを支援する体制を強化しています。これにより、地域経済の発展と地域社会への貢献を果たすことを目指しています。
同社は、SDGsへの対応として、デジタルシフトを推進し、次世代のフェイス・トゥ・フェイスを実践しています。サステナビリティ委員会を通じて、気候変動や人権の尊重、地域貢献などの取り組みを評価・検証し、地域社会の持続的な発展に貢献しています。