リビングプラットフォームJP:7091

時価総額
¥45.4億
PER
34.2倍
介護事業では、介護付有料老人ホーム、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)、コンサルティング業務などを展開。障がい者支援事業では、就労継続支援B型、自立訓練(生活訓練)、共同生活援助を提供。保育事業では、認可保育所、認可外保育所、企業主導型保育所の運営。その他事業として、給食サービス、求人広告サービス「ほいくみー」、不動産保有・賃貸、共同購買などを行う。

沿革

年 月

変    遷    の    内    容

2011年6月

北海道札幌市中央区に㈱リビングプラットフォーム(資本金1,000千円)を設立

2011年10月

北海道札幌市中央区にて介護施設、高齢者共同住宅「ライブラリ円山」を開設

北海道札幌市中央区にて訪問介護事業所「ライブラリ札幌訪問介護事業所」を開設

北海道札幌市中央区にて障がい者訪問介護事業所を開設

2012年4月

北海道札幌市東区にて居宅介護支援事業所「ライブラリ札幌居宅介護支援事業所」を開設

2012年7月

北海道札幌市東区にて訪問看護事業所「ライブラリ札幌訪問看護事業所」を開設

2012年9月

北海道札幌市東区にてサービス付き高齢者向け住宅「ライブラリ元町」を開設

2012年10月

北海道札幌市東区にて定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所「ライブラリ札幌定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所」を開設

2013年7月

千葉県柏市にて住宅型有料老人ホーム「ウェルライフヴィラ柏(現:ライブラリ柏)」を事業承継

2013年8月

東北エリアへの事業強化を図るため宮城県仙台市若林区に㈱リビングプラットフォーム東北(現 連結子会社)を設立

2014年5月

北海道札幌市東区にて障がい者支援事業開始。障がい者就労継続支援B型事業所「サニースポット札幌東就労支援事業所」、「サニースポット江別就労支援事業所」を開設

2014年9月

北海道エリアにて介護事業拡大を図るため㈱ケアプロダクツをグループ化

2014年10月

北海道札幌市白石区にて住宅型有料老人ホーム「ライブラリ白石はな壱号館」及び住宅型有料老人ホーム「ライブラリ白石はな弐号館」を事業承継

2015年6月

北海道エリアにて介護事業拡大を図るため㈱シルバーハイツ札幌をグループ化(現連結子会社、北海道札幌市豊平区)

2015年12月

介護事業拡大を図るため㈱アイケアパートナーズ東京(2016年1月に㈱リビングプラットフォーム東京に名称変更し、2017年4月に当社に吸収合併)を子会社化

2016年1月

介護事業拡大を図るため㈱Good・Better・BESTを子会社化

2016年2月

東京都大田区に㈱OSプラットフォーム(現連結子会社)を設立し、給食事業の内製化を開始

2016年3月

介護事業拡大を図るため「ウェルライフガーデン取手(現:ライブラリ取手)」を事業承継

2016年3月

介護事業拡大を図るため㈱ライフミクスを子会社化

介護事業拡大を図るため㈱ケアプロダクツ及び㈱シルバーハイツ札幌(現連結子会社)を株式交換により子会社化

2016年4月

㈱IMAGINE保育園(現連結子会社㈱ナーサリープラットフォーム、東京都港区)を子会社化し、保育事業を開始

2016年4月

「ほいくみー」を事業承継し、保育士の人材紹介業を開始

2016年5月

介護事業拡大を図るため、㈱アルプスの杜(現連結子会社、神奈川県相模原市南区)を子会社化

2017年1月

介護事業拡大を図るため「クローバーケアホーム(現:ライブラリ葛西)」を事業承継

2017年4月

介護事業の効率化を目的とし、子会社4社(㈱リビングプラットフォーム東京、㈱ケアプロダクツ、㈱Good・Better・BEST、㈱ライフミクス)を吸収合併

介護事業拡大を図るため「こまち(現:ライブラリこまち)」、「花こまち(現:ライブラリ花こまち)」を事業承継

2018年4月

北海道札幌市中央区に企業主導型保育所「きゃんばすmini中島公園保育園+M」及び、「きゃんばすmini羊ヶ丘保育園+M」を開設

宮城県仙台市宮城野区に企業主導型保育所「きゃんばすmini陸前高砂保育園+M」を開設

神奈川県横浜市神奈川区に認可保育所「きゃんばす子安台保育園」を開設

2020年3月

東京証券取引所マザーズに株式を上場

2020年7月

持株会社体制へ移行するため、㈱リビングプラットフォームケア(現連結子会社)及び㈱チャレンジプラットフォーム(現連結子会社)を設立

2020年10月

吸収分割により、介護事業及び障がい者支援事業を㈱リビングプラットフォームケア(現連結子会社)及び㈱チャレンジプラットフォーム(現連結子会社)に承継

2021年5月

障がい者の雇用促進を図るため、㈱BSプラットフォーム(現連結子会社、東京都港区)を設立

2021年10月

介護事業拡大を図るため、ブルー・ケア㈱(現連結子会社、北海道札幌市中央区)を子会社化

2022年1月

保育事業拡大を図るため、㈲ID・アーマン(現連結子会社、千葉県市川市)を子会社化

2022年2月

介護事業拡大を図るため、「㈲アートアシスト グループホームつぶぞろい(現:ライブラリ船橋)」を事業承継

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズ市場からグロース市場に移行

2023年1月

介護事業拡大を図るため、㈲トゥルース(現連結子会社、兵庫県神戸市灘区)を子会社化

2023年2月

介護事業拡大を図るため、㈱橙果舎(現連結子会社、北海道札幌市中央区)を子会社化

事業内容

リビングプラットフォームグループは、介護事業、障がい者支援事業、保育事業、その他事業を展開している企業グループです。これらの事業を「ライフケア事業」と総称し、高齢者向け居住施設の運営を中心に、シニア世代と子育て世代、子どもたちや障がいを持った方々が共存できる小規模コミュニティを有機的に結び付け、日本で不足しているソーシャルキャピタルの醸成を目指しています。

介護事業では、介護付有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)、居宅介護支援、通所介護(デイサービス)、短期入居者生活介護(ショートステイ)、訪問介護、訪問看護、コンサルティング業務などを提供しています。

障がい者支援事業では、就労継続支援B型、自立訓練(生活訓練)、共同生活援助(グループホーム)を展開し、障がい者の方々が社会の一員として生活できるよう支援しています。

保育事業では、認可保育所、認可外保育所、企業主導型保育所を運営し、働く親の支援や障がい児保育を行っています。

その他事業として、給食サービス、求人広告サービス「ほいくみー」、不動産保有・賃貸、共同購買などを提供しており、これらの事業を通じて、社会の様々なニーズに応えています。

経営方針

リビングプラットフォームグループは、人口減少という日本の根本的な問題に対処するため、介護事業、障がい者支援事業、保育事業を三位一体的に進めることで、持続可能な社会保障制度の構築を目指しています。同社は、人口動態の急速な変動に対応するため、事業環境の変化をいち早く察知し、柔軟かつスピード感を持った基盤整備を進める必要があると認識しています。そのため、自社での施設開設と事業承継を取り入れ、事業拡大を進めていく方針です。

経営戦略として、同社は介護事業において施設介護に主眼を置き、特に有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、高齢者グループホームの運営に注力しています。また、障がい者支援事業では、障がい者の自立した生活を実現するためのトータルサポート体制の構築を重視し、保育事業では、待機児童の解消と教育の提供に力を入れています。

リビングプラットフォームグループは、経営指標(KPI)として売上高増加率、売上高営業利益率、売上高税金等調整前当期純利益率、自己資本比率を重視しています。これらの指標を用いて、成長性、収益性、安定性を評価し、事業の成長を図っています。財務面では、不動産の売却と利益の積み上げを推進し、自己資本比率の向上を目指しています。

同社は、多様な人材の確保及び定着、法令の遵守、コーポレート・ガバナンスの強化に取り組み、企業価値の継続的な向上を図っています。また、新型コロナウイルス感染拡大防止にも積極的に取り組んでおり、感染対策マニュアルに従い、感染拡大防止に努めています。これらの取り組みを通じて、リビングプラットフォームグループは、持続可能で豊かな社会の実現を目指しています。