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フォーラムエンジニアリングJP:7088
沿革
1981年4月 |
エンジニア派遣事業を目的として東京都千代田区に株式会社フォーラムエンジニアリング設立 |
1985年7月 |
横浜営業所(現、横浜フォーラム)を開設 |
1987年2月 |
大阪支社(現、大阪フォーラム)を開設 |
1987年10月 |
福岡営業所(現、福岡フォーラム)を開設 |
1988年2月 |
仙台営業所(現、仙台フォーラム)を開設 |
1988年11月 |
名古屋支社(現、名古屋フォーラム)を開設 |
1989年11月 |
金沢事業所(金沢フォーラム)を開設 |
1990年8月 |
宇都宮事業所(現、宇都宮フォーラム)を開設 |
1991年1月 |
広島営業所(現、広島フォーラム)を開設 |
1993年8月 |
本社を東京都港区(城山トラストタワー)に移転 本社内に東京営業所(現、東京フォーラム)を開設 |
1995年8月 |
横浜地区の拠点として設立されたフォーラムエンジニアリング株式会社を吸収合併 |
1995年10月 |
八王子事業所(現、八王子フォーラム)を開設 |
1997年2月 |
諏訪事業所(現、松本フォーラム)を開設 |
2001年4月 |
厚木営業所(現、厚木フォーラム)を開設 |
2001年7月 |
神戸営業所(現、神戸フォーラム)を開設 |
2003年1月 |
京都営業所(現、京都フォーラム)を開設 |
2003年2月 |
さいたま営業所(現、さいたまフォーラム)を開設 |
2007年12月 |
浜松事業所(現、浜松フォーラム)、千葉営業所(現、つくばフォーラム)を開設 |
2009年7月 |
一般派遣事業を行うフォーラム・スタッフ株式会社を吸収合併 |
2009年8月 |
青山のオフィスビル竣工により、オフィスビル賃貸事業を開始 |
2010年7月 |
エンジニア専門の自社専用人材採用サイト「エンジニアピット」(現「コグナビ 派遣」)を開設 |
2013年2月 |
100%子会社として株式会社フォーラムビルディング及び株式会社フォーラムビルディングホールディングスを設立 |
2013年3月 |
会社分割し、オフィスビル賃貸事業及び不動産事業を株式会社フォーラムビルディングに譲渡 オフィスビル賃貸事業再編のため、株式会社フォーラムビルディングの株式全てを、株式会社フォーラムビルディングホールディングスに譲渡 |
2013年6月 |
千葉営業所をつくば市に移転し、つくばフォーラムとして営業開始 |
2014年12月 |
資本関係の整理のため、資産管理会社であった株式会社フォーラムを吸収合併 |
2015年3月 |
エンジニア派遣事業に専念するため、株式会社フォーラムビルディングホールディングスの株式全てを株式会社ラテール・エンタプライズ(現、株式会社ラテールホールディングス)へ譲渡 |
2016年4月 |
AIを活用した人材マッチングプラットフォームのサービスを開始し、エンジニア派遣における効率化を推進 |
2018年7月 |
AIを活用した人材マッチングプラットフォームを基軸として、エンジニアのスキルを可視化した人材紹介サイト「コグナビ」(現「コグナビ 転職」)のサービスを開始 |
2019年2月 |
企業のスキルアップ研修を近隣大学で実施し、エンジニアのスキルアップを支援する「コグナビ カレッジ」のサービスを開始 |
2019年7月 |
AIを活用した人材マッチングプラットフォームを基軸として理工系学生の学びから就職を支援する新卒紹介サイト「コグナビ 新卒」のサービスを開始 |
2019年10月 |
社内のエンジニア人材配置最適化を支援する「コグナビ タレントマネジメント」のサービスを開始 |
2020年3月 |
東京証券取引所市場第一部に株式を上場 |
2020年4月 |
本社を東京都港区(オークラプレステージタワー)に移転 |
2020年7月 |
AIを活用し、ITエンジニアのスキルを可視化した人材紹介サイト「コグナビ 転職IT」のサービスを開始 |
2021年9月 |
金沢フォーラムを閉鎖し、名古屋フォーラムに集約 |
2022年4月 |
東京証券取引所プライム市場に移行 |
2022年10月 |
インド法人 Cognavi India Private Limited を設立 |
事業内容
フォーラムエンジニアリングは、1981年に設立された企業で、主にエンジニア派遣サービスを提供しています。2023年3月期の売上高の99.1%を占める同社のエンジニア派遣サービスは、機械・電機系の主要8業種を対象に、設計・開発、実験・評価、生産技術、品質保証などの職種にエンジニアを派遣しています。同社は、派遣エンジニアを原則正社員として雇用し、安定した就業環境を提供しています。
同社は、エンジニアのスキルマッチングにAIを活用した「コグナビ」システムを開発し、顧客企業とエンジニアのダイレクトマッチングを実現しています。このシステムは、エンジニアのスキルと顧客企業のニーズをツリー構造で体系化し、マッチングスコアを用いて最適な人材配置を提案します。
さらに、同社はエンジニア人材の採用ルートを多角化し、居住エリアに基づく応募促進、カムバック採用、社員紹介制度、過去の就業辞退者への再応募促進、理工系大学からの紹介など、独自の人材採用戦略を展開しています。
また、同社はエンジニア派遣サービス以外にも、機電系エンジニアやITエンジニアの転職支援サービス「コグナビ 転職」、新卒理工系学生の就職支援サービス「コグナビ 新卒」、企業内エンジニア向け研修仲介サービス「コグナビ カレッジ」など、エンジニアのキャリアサポートに関連する幅広いサービスを提供しています。これらのサービスを通じて、フォーラムエンジニアリングはエンジニア人材市場における全ての人材流動パターンを捕捉し、エンジニアと企業の双方に最適なマッチングを提供しています。
経営方針
フォーラムエンジニアリングは、日本国内のエンジニア人材市場における構造的な人材不足という課題に直面しています。この問題に対処するため、同社は「エンジニア人材の流動性の向上」を目指し、そのミッション「スキルがつながる世界へ。」のもと、機電系エンジニア領域の総合化とテクノロジーによるマッチングの効率化をビジョンとして掲げています。具体的には、AIを活用した独自のスキルマッチング機能を持つプラットフォーム「コグナビ」を通じて、エンジニア人材の確保と最適な配置を実現しています。
同社は、エンジニア派遣サービスの収益基盤を拡充する方針であり、機電系エンジニア人材サービスに経営資源を集中しています。また、エンジニア人材の確保、テクノロジーとビジネスモデルによる競合優位性の確立、財務体質の強化と流動性資金の確保、リスク管理の強化など、複数の重要な経営課題に取り組んでいます。
さらに、同社はインド市場においても事業展開を進めており、企業と学生をAIマッチングでつなぐジョブポータルサイトの開発・運営を行っています。これにより、国内外でのエンジニア人材の確保と最適な配置を目指しています。
フォーラムエンジニアリングは、エンジニア派遣サービスを核としながらも、エンジニアのキャリアサポートに関連する幅広いサービスを提供し、エンジニアと企業の双方に最適なマッチングを提供することで、持続的な成長を目指しています。