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QLSホールディングスJP:7075
沿革
2005年10月 |
介護事業を目的として、大阪市都島区に有限会社クオリスを設立 |
2006年1月 |
有限会社クオリスとして初めてとなる訪問介護、居宅介護を行う「クオリスケアセンター」を大阪市城東区、生野区を含む6か所で開設し、うち3か所で居宅介護支援事業を開始 |
2007年3月 |
人材派遣事業を開始 |
2007年5月 |
本社を大阪市生野区へ移転 |
2008年8月 |
有限会社クオリスを株式会社クオリスに改組 |
2012年4月 |
横浜市都筑区に株式会社クオリスとして初めてとなる認可保育所「クオリスキッズ鴨居駅前保育園」を開設し、保育事業に参入 |
2014年4月 |
株式会社クオリスにおいて、大阪市では初となる株式会社が設立する認可保育所「クオリスキッズ北梅田保育園」を開設 |
2014年4月 |
株式会社クオリスとして初めてとなる小規模認可保育所「クオリスキッズ中津三丁目保育園」を開設 |
2014年7月 |
兵庫県尼崎市に株式会社ダウインを設立し、株式会社クオリスから人材派遣事業を移管 |
2015年1月 |
介護事業を目的として、兵庫県尼崎市に株式会社エルサーブを株式会社クオリスの100%子会社として設立 |
2016年5月 |
株式会社エルサーブが訪問介護、居宅介護を行う「太陽ヘルパーセンター」を東京都昭島市に開設 |
2017年12月 |
株式会社エルサーブが放課後等デイサービス(施設名:「キッズアイランドワイキキ」)を運営する株式会社LEAの株式の100%を取得 |
2018年12月 |
株式会社エルサーブの本社を大阪市東住吉区へ移転 |
2019年2月 |
株式移転により、株式会社クオリス及び株式会社ダウインを完全子会社とする純粋持株会社株式会社QLSホールディングス(当社)を大阪市阿倍野区に設立 |
2019年4月 |
株式会社エルサーブとして初めてとなる障がい者グループホーム「共同生活援助 いーまーる」を沖縄県南風原町に開設 |
2019年4月 |
株式会社エルサーブにおいて企業主導型保育事業の運営受託事業を開始 |
2019年5月 |
株式会社LEAが「キッズアイランドワイキキ」を株式会社エルサーブに事業譲渡 |
2019年7月 |
株式会社エルサーブを存続会社として株式会社LEAを合併 |
2019年8月 |
株式会社エルサーブとして初めてとなる企業主導型保育園「エルキッズうらそえ保育園」を沖縄県浦添市に開設 |
2019年9月 |
東京都大田区に株式会社クオリスとして初めての東京都認証保育所となる「クオリスキッズくがはら第2保育園」を開設。株式会社クオリスとして17園目の保育園となる。 |
2019年11月 |
東京証券取引所TOKYO PRO Marketに上場 |
2020年3月 |
株式会社エルサーブが就労移行支援「アイディアル桶川」(埼玉県桶川市)の事業を譲受け、就労移行支援事業を開始 |
2020年5月 |
株式会社QLSホールディングスの本社を大阪市浪速区へ移転 |
2020年6月 |
株式会社エルサーブが就労継続支援「ゆいまーる泡瀬」(沖縄県沖縄市)の事業を譲受け、就労継続支援事業を開始 |
2022年4月 |
株式会社クオリスの本社を大阪市浪速区へ移転 |
2022年7月 |
株式会社クオリスが訪問看護を行う「町のナースステーション うめちゃん」を大阪市東淀川区に開設 |
2023年3月 |
株式会社QLSホールディングスが、孫会社であった株式会社エルサーブの株式を100%取得し、子会社とする |
2023年4月 |
株式会社クオリスが、大阪市では株式会社として初となる公立保育所の民間委託を受ける |
2023年6月 |
名古屋証券取引所ネクスト市場に株式を上場 |
事業内容
QLSホールディングス及びその関連会社は、保育事業、介護福祉事業、人材派遣事業を主軸に展開しています。保育事業では、大阪市、東京都、横浜市を中心に、認可保育所、小規模認可保育所、東京都認証保育所、企業主導型保育所、学童保育施設を運営。これらの施設では、子どもたちの健康と安全、情緒の安定を重視した環境を提供し、社会や自然への興味を育む教育を行っています。
介護福祉事業では、大阪市及び周辺都市、東京都、沖縄県で、訪問介護、居宅介護支援、障がい者グループホーム、放課後等デイサービスなどを提供。これらのサービスは、利用者の自立支援や日常生活の支援を目的としています。
人材派遣事業では、兵庫、京都、愛知、東京、沖縄の5拠点で、自動車メーカー向けの専門性を持つ人材派遣を中心に、介護、保育、看護など福祉分野に特化した人材派遣も行っています。特に、自動車メーカーの緊急時対応に強みを持つ。
その他、業務受託による携帯電話等の通信機器の販売を行っていますが、この部門は事業の主軸ではないため、詳細は省略されています。QLSホールディングスは、これらの事業を通じて、多岐にわたる社会的ニーズに応えるサービスを提供しています。
経営方針
QLSホールディングスは、保育事業、介護福祉事業、人材派遣事業を中心に展開し、社会的ニーズに応える多様なサービスを提供しています。同社の成長戦略は、既存サービスの安定的な運営と新規サービスの開発に重点を置いています。特に、保育事業と介護福祉事業では、社会の変化や人口動態の変動に対応し、利用者のニーズに応えるサービスの提供を目指しています。
保育事業では、地域社会に密着した保育の提供を通じて、児童数の確保と拡大を図ります。また、教育プログラムの充実や職員の研修・サポート体制の強化により、サービスの質の向上を目指しています。介護福祉事業では、高齢化社会の進展に伴うニーズの増加に対応し、訪問介護や訪問看護などのサービスを強化しています。
人材派遣事業では、自動車メーカー向けの専門性を持つ人材派遣を中心に、介護、保育、看護など福祉分野に特化した人材派遣も行っており、業界のニーズに柔軟に対応しています。さらに、インクルーシブ保育の推進や採用コストの最大効率化を通じて、社会的責任を果たしつつ、経営の効率化を図っています。
QLSホールディングスは、これらの戦略を通じて、持続的な成長と企業価値の向上を目指しています。同社は、社会からの信頼を基盤に、利用者のニーズに応える高品質なサービスの提供を追求し、さらなる成長を目指しています。