エヌ・シー・エヌJP:7057

時価総額
¥34.7億
PER
14倍
木造耐震設計事業を中心に、SE構法による木造建築の耐震性向上や省エネルギー計算サービス、BIM事業を展開。

事業内容

エヌ・シー・エヌは、木造耐震設計事業を中心に展開している企業です。同社は、木造建築の耐震性を確保するための高度な構造計算を行い、独自の建築システム「SE構法」を提供しています。このシステムは、工務店を中心とした登録施工店ネットワークを通じて普及されています。

エヌ・シー・エヌは、構造計算や部材の安定供給、断熱性能の確認、保証・保険の手配など、工務店や設計事務所の課題をワンストップで解決するサービスを提供しています。これにより、木造建築の耐震性と資産価値の向上に寄与しています。

同社の事業は主に木造耐震設計事業で構成され、住宅分野と大規模木造建築(非住宅)分野に分かれています。住宅分野では、工務店ネットワークを通じた展開と、MUJI HOUSEなどのハウスメーカー対応があります。

大規模木造建築分野では、公共建築物等木材利用促進法の施行により、木材利用が推進され、構造計算が必要な大規模木造建築の需要が高まっています。エヌ・シー・エヌは、これに対応するため、木構造デザインや翠豊などの子会社を通じて、構造設計から施工までのワンストップサービスを提供しています。

その他の事業として、省エネルギー計算サービスやBIM事業を展開しています。省エネルギー計算サービスでは、住宅の省エネルギー性能を計算し、補助金受給のコンサルティングも行っています。BIM事業では、3次元CADデータを用いた設計から施工までのデータ一元化を推進しています。

経営方針

エヌ・シー・エヌは、日本における木造建築の安全性と資産価値の向上を目指し、成長戦略を推進しています。同社は、耐震性の高い木造住宅の普及を目指し、工務店を中心とした新規顧客の開拓を進めています。また、登録施工店に対するサポート体制を強化し、SE構法の採用率向上を図っています。

大規模木造建築分野では、公共建築物等木材利用促進法の改正により、民間建築物への木材利用が拡大しています。エヌ・シー・エヌは、木構造デザインや翠豊などの子会社を通じて、構造設計から施工までのワンストップサービスを提供し、非住宅分野での収益拡大を目指しています。

さらに、エヌ・シー・エヌは新分野への投資を拡大し、事業領域の拡大を図っています。YADOKARI株式会社との提携や、N&S開発株式会社の設立を通じて、新しい住まい方やライフスタイルに関するビジネスモデルを展開しています。これにより、木造建築の新たな可能性を追求しています。

同社は、経営指標として営業利益率やROEを重視し、収益性と効率性の向上を図っています。また、建築基準法の改正に対応し、省エネルギー性能の確保や構造設計体制の強化を進めています。これにより、持続可能な成長を実現し、企業価値の最大化を目指しています。