フロンティアインターナショナルJP:7050

時価総額
¥79.4億
PER
9.8倍
イベントプロモーション、デジタルプロモーション、キャンペーンプロモーション、PR、スペースプロデュース、店頭販売支援事業を展開、消費者体験を通じた課題解決を提供。

沿革

1990年6月

イベント・キャンペーンの企画、制作及び運営を行うことを目的に、東京都港区六本木に、資本金5,000千円で株式会社フロンティアインターナショナルを設立。

1991年4月

大手たばこメーカーの重要販売店における店頭キャンペーンを通年で受託。

1992年3月

東京都港区西麻布に、本社移転。

1994年1月

東京都目黒区目黒に、本社移転。

1996年2月

第三者割当増資により、資本金を10,000千円に増資。

1998年11月

大手飲料メーカーより、史上初のボトルキャップ景品キャンペーンを受託。

1999年2月

東京都渋谷区東に、本社移転。

2000年3月

飲食店プロデュース会社として、有限会社エー・アンド・イープロジェクト(株式会社エー・アンド・イープロジェクト)の創業期に資本参加。

2001年5月

「重要なコミュニケーションメディアスペース」をテーマに、ニーズに合った高品質な空間創りを総合プロデュースする専門部署を新設。

インターネットを中心としたデジタル環境を最大限に活用したプロモーションをトータルでプロデュースする専門部署を新設。

2001年7月

現在地(東京都渋谷区渋谷)に、本社移転。

2002年5月

販売員の派遣、販売業務の請負、訪問販売による販売業務の請負、販売管理に伴う事務局業務等の人的販売支援を行うことを目的に、店頭販売支援事業を開始。

2003年3月

共同出資により「株式会社シネブリッジ」設立。

2003年4月

一般労働者派遣業の許可を取得。

2003年7月

当社グループ初の店頭販売支援事業として、大手電力会社より販売請負事業を受託。

2005年11月

愛知県名古屋市中区丸の内に、名古屋オフィスを新設。

2006年2月

大手通信会社より販売請負事業を受託。

2006年5月

有限会社エー・アンド・イープロジェクトは、第三者割当増資により、資本金を1,000万円に増額し、株式会社エー・アンド・イープロジェクトに改組。

株式取得により完全子会社化。

2006年7月

屋外広告業の登録。

株式会社エッセンティアへ出資。

2006年8月

プライバシーマーク認証を取得。

2008年2月

大阪府大阪市中央区本町に、大阪オフィスを新設。

2008年11月

有料職業紹介事業の許可を取得。

2009年1月

福岡県北九州市小倉北区魚町に、北九州オフィスを新設。

2009年4月

一般建設業(建築工事業、内装仕上工事業)の許可を取得。

2009年5月

北九州オフィスを閉鎖し、福岡県福岡市中央区天神に、福岡オフィスを新設。

2010年1月

大阪オフィスを大阪府大阪市西区江戸堀に移転。

2010年3月

第三者割当により、資本金を28,200千円に増資。

2010年8月

中国に「劃労通文化芸術咨詢(上海)有限公司」を設立。

2010年9月

警備業認定を取得。

2010年11月

仙台オフィスを宮城県仙台市青葉区片平に新設。

2011年4月

第三者割当により、資本金を33,675千円に増資。

2013年4月

販売促進活動に関する企画、制作及び運営を行うことを目的に、「セルコム株式会社」を設立。

2013年5月

株式会社エッセンティアへ追加増資。

インドネシアに「PT.FRONTIER INTERNATIONAL INDONESIA」を設立。

2015年9月

仙台オフィスを閉鎖。

2016年8月

株式会社ランプ東京へ出資。

2016年9月

大阪オフィスを大阪府大阪市西区江戸堀に移転。

2017年5月

福岡オフィスを福岡県福岡市中央区天神に移転。

2017年7月

株式会社エッセンティアの全株式を譲渡し、関連会社より除外。

2017年12月

株式会社エー・アンド・イープロジェクトを清算したことにより、連結子会社より除外。

2018年2月

札幌オフィスを北海道札幌市中央区南2条西に開設。

2018年4月

名古屋オフィスを愛知県名古屋市中区栄に移転。

2018年5月

株式会社フロンティアインターナショナルの店頭販売支援事業を2018年5月1日付で分社化し、新会社「株式会社フロンティアダイレクト」を設立。

2019年2月

東京証券取引所マザーズに株式を上場。

2020年3月

劃労通文化芸術咨詢(上海)有限公司を解散。

2020年4月

大阪オフィスを大阪府大阪市北区梅田に移転。

2020年8月

セルコム株式会社を株式会社フロンティアダイレクトが吸収合併。

2021年3月

PT.FRONTIER INTERNATIONAL INDONESIAを解散。

2021年9月

株式会社ワールドパークへ出資。

2021年11月

体験創造研究所を設立。

2022年2月

ANOBAKA3号有限責任事業組合へ出資。

2022年4月

名古屋オフィスを愛知県名古屋市中村区に移転。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所マザーズからグロース市場に移行。

2022年9月

新会社「株式会社トリニティ」を設立。

2023年5月

新会社「株式会社イリアル」を設立。

事業内容

フロンティアインターナショナル及びその子会社3社、関連会社2社は、体験価値を通じた課題解決をコアコンピタンスとする「Experience Solution Company」です。同社は、ブランディングイベント、新商品発表会、街頭でのフィールドイベントなど、消費者との直接的な接点を通じて、企業のマーケティングやセールスの課題を解決しています。プロモーション事業を中心に、イベントプロモーション、デジタルプロモーション、キャンペーンプロモーション、PR、スペースプロデュース、店頭販売支援事業など、幅広いサービスを提供しています。

イベントプロモーションでは、製品の特徴を訴求するイベントや展示会、サンプリングを通じて、消費者に良質なブランド体験を提供します。デジタルプロモーションでは、インターネットやSNSを活用した双方向のコミュニケーション、VRやARを用いた体験価値の創造に取り組んでいます。キャンペーンプロモーションでは、購買活動を活性化させるキャンペーンの企画・制作・運営を行います。PRでは、商品やサービスの話題性を高めるメディア露出のアレンジをサポートします。スペースプロデュースでは、イベント会場や店舗のデザイン・施工を手がけ、店頭販売支援事業では、販売人員の派遣や訴求ツールの制作を通じて、店頭での販売促進を支援しています。

フロンティアインターナショナルは、これらの事業を通じて、消費者との直接的な接点を持つことで培ったノウハウを活かし、クライアントの多様なニーズに応える総合的なプロモーションサービスを提供しています。

経営方針

フロンティアインターナショナルは、総合プロモーション企業として、生活者と企業を結ぶコミュニケーションの創造に努め、社会貢献を目指しています。同社は、イベントプロモーション、デジタルプロモーション、キャンペーンプロモーション、PR、スペースプロデュース、店頭販売支援事業など、幅広いサービスを提供し、クライアントのパートナーとして価値あるサービスの提供を続けています。

経営戦略として、同社は企画力の向上や最新テクノロジーの情報収集に注力し、イベントプロモーションの効用を高めるとともに、デジタル、PR、キャンペーン等の周辺ソリューションを拡大、深化させることで、相乗効果による経験価値の最大化を図っています。また、人材の確保と育成にも力を入れ、事業ドメインの拡大と専門性の深化を目指しています。

さらに、同社は「体験創造カンパニー」としての地位確立を目指し、コンサルティング、マーケティング、デジタルといった上流領域への事業拡大を進めています。これにより、同社はプロモーション以外での事業拡張性を追求し、次世代の体験創造カンパニーとしての地位を確立することを目標としています。

販路の拡大にも注力し、クライアントの販売成果に直接結び付く効果を具備したプロモーションの提供を目指しています。また、組織体制の強化を進め、グループ全体としてより高水準のサービスを提供するための内部管理体制の強化や組織改革に取り組んでいます。

フロンティアインターナショナルは、これらの成長戦略を通じて、継続的な企業価値の増大を目指し、全てのステークホルダーに対する責任を果たしていくことを目標としています。