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ピアラJP:7044
沿革
2004年3月 |
東京都港区東麻布に資本金100万円にて有限会社ピアラを設立 |
2005年8月 2008年9月 2008年9月 |
資本金を1,000万円とし株式会社に組織変更 ECシステム「JOY EC(ジョイイーシー)」(現「RESULT EC(リザルトイーシー)」)提供開始 クローズ型アフィリエイトASP「RESULT PLUS(リザルトプラス)」提供開始 |
2009年3月 |
本店を東京都渋谷区東に移転 |
2010年6月 2010年9月 |
大阪市中央区南船場に大阪営業所を開設 株式会社マーブリージャパンを設立 |
2011年2月 |
プライバシーマークを取得(登録番号 第21000584号) |
2011年3月 |
本店を東京都渋谷区恵比寿に移転 |
2012年2月 2012年9月 2012年11月 2013年1月 2013年3月 2013年6月 2014年7月 2014年8月 2016年3月 2016年5月 2016年9月 2018年12月 2019年7月 2019年8月 2019年11月 2020年7月 2020年8月 2020年11月 2020年11月 2021年3月 2021年5月 2022年2月 2022年4月 |
香港に比亞莱集團有限公司(PIALA HOLDINGS LIMITED)を設立(2018年5月清算) 比亞菜集團有限公司が当社の株式を取得し、比亞菜集團有限公司を親会社とする持株会社体制に移行 AI搭載マーケティングツール「JOY MASTER(ジョイマスター)」(現「RESULT MASTER(リザルトマスター)」)提供開始 タイ王国バンコク都内に連結子会社となるPIATEC(Thailand)Co., Ltd.(現連結子会社)を設立 株式会社マーブリージャパンを合併 中国浙江省杭州市に連結子会社となる比智(杭州)商貿有限公司(現連結子会社)を設立 中国上海市に比智(杭州)商貿有限公司の上海支社を開設 沖縄県宜野湾市に連結子会社となる株式会社PIALab.(現連結子会社)を設立 比亞莱集團有限公司(PIALA HOLDINGS LIMITED)の持株会社体制を解消 福岡県中央区天神に福岡支社を開設 アトリビューション分析(広告における成果に至るまでのすべての接触履歴の解析)ツール「RESULT MASTER(リザルトマスター)」における、独自機能「アトリビューションスコアによる貢献度分析」及び「広告プロモーション毎のLTV分析等」に関する特許を取得 アパレルブランド「Marblee(マーブリー)」を株式会社アイ・エム・ユーに事業譲渡 東京証券取引所マザーズに株式を上場 台湾台北市に台灣比智商貿股份有限公司(現連結子会社)を設立 タイ王国バンコク内にCHANNEL J (THAILAND) Co., Ltd.(現連結子会社)を設立 ベトナム社会主義共和国ホーチミン市にPG-Trading(Vietnam) Co., Ltd.(現連結子会社)を設立 東京証券取引所市場第一部へ市場変更 マーケティング金融支援サービス「PIALA PAY」提供開始 次世代型総合エンタメプラットフォーム「サイバースター」提供開始 株式会社ピアラベンチャーズ(現連結子会社)を設立 ピアラベンチャーズ1号投資事業有限責任組合(現連結子会社)を組成 「通販DXサービス」提供開始 異業種に向けて「マーケティングDX」サービス提供開始 株式会社P2C(現連結子会社)を設立 |
事業内容
ピアラ株式会社とそのグループ企業は、EC支援事業を中心に展開しています。この事業は、主にヘルスケア&ビューティや食品市場の通販DX(デジタルトランスフォーメーション)事業を軸に、クライアントのオールデータパートナーとして事業開発から商品開発、インフラ整備、ブランディング、オンライン・オフラインでの新規顧客獲得から既存顧客の育成までを一気通貫で提供しています。
ピアラのEC支援事業は、「ECマーケティングテック」と「広告マーケティング」の二つのサービスに大別されます。「ECマーケティングテック」では、独自開発のソリューション「RESULTシリーズ」を用いた「KPI保証サービス」や「通販DXサービス」を提供。これにより、クライアントのマーケティング活動をデジタル化し最適化します。また、「広告マーケティング」では、手数料型サービスを中心に、多様な媒体や手法を提案し、EC支援を行っています。
具体的なサービスとしては、「RESULT MASTER」や「RESULT PLUS」、「KPI保証サービス」、「通販DXサービス」などがあり、これらを通じてクライアントのマーケティング活動を支援しています。さらに、商品企画開発サービス「BEAT MAKER」やマーケティング金融支援サービス「PIALA PAY」、エンターテインメント業界向けサービス「サイバースター」など、多岐にわたるサービスを展開しています。
ピアラは、これらのサービスを通じて、ヘルスケア&ビューティや食品市場に特化したデータと独自の専門的ノウハウを活用し、市場優位性を高めています。また、異業種へのサービス提供も開始し、事業領域を拡大しています。
経営方針
ピアラ株式会社は、EC支援事業を核として、ヘルスケア&ビューティや食品市場に特化したデジタルトランスフォーメーション(DX)サービスを提供しています。同社は「全てがWINの世界を創る」という経営理念のもと、クライアント、サービスエンドユーザー、組織内部、会社と社員、そして自己と周りの相互関係においてWin-Winの関係を目指しています。そのビジョンとして「Smart Marketing for Your Life」を掲げ、マーケティングイノベーションを通じて、すべての人に価値ある体験を提供することをミッションとしています。
中期経営計画においては、営業利益と営業利益率を重要な経営指標とし、事業拡大と収益率向上による企業価値の向上を目指しています。主要な事業領域としてヘルスケア&ビューティ及び食品市場を設定し、ECマーケティング支援を提供してきました。しかし、市場環境の変化に伴い、広告のクリエイティブ変化や規制強化に直面しています。
これに対応するため、ピアラは成長戦略として「通販DXサービス」「異業種展開(マーケティングDXサービス)」「新規事業」の3軸に注力しています。通販DXサービスでは、ブランディング広告やTVCMなどの事業領域を拡大し、オフラインとWebの連動サービスやインフルエンサー施策などを提供しています。異業種展開では、ヘルスケア&ビューティ及び食品市場から異業種へのサービス提供を推進し、新規事業ではエンタメDX事業をはじめとした新規分野への積極投資を行っています。
これらの戦略を通じて、ピアラは安定成長を目指し、市場環境の変化に強いビジネスモデルの構築を進めています。また、優秀な人材の確保や情報セキュリティ体制の整備など、経営基盤の強化にも注力しています。