- 日本企業
- アオイ電子
アオイ電子JP:6832
沿革
1962年10月 |
香川県高松市香西南町に和光工業㈱を設立し、自動車の修理および各種塗装業を開始 |
1968年11月 |
電子部品の製造へ事業転換準備のため工場閉鎖 |
1969年2月 |
商号をアオイ電子㈱に変更し、㈱東洋電具製作所(現 ローム㈱)と資本提携(当社出資比率50%) |
1969年3月 |
香川県高松市香西南町に高松工場を建設し、電子部品の製造・販売を開始 |
1973年3月 |
香川県観音寺市吉岡町に観音寺工場を建設 |
1975年10月 |
香川県綾歌郡綾歌町(現 丸亀市綾歌町)にハヤマ工業㈱を設立(当社出資比率50%) |
1988年9月 |
ローム㈱との資本提携を解消 |
1989年6月 |
東京都港区南青山に東京営業所を設置 |
1994年8月 |
高松生産本部にて、ISO9002(品質マネジメントシステム)認証(現在ISO9001認証) |
1997年10月 |
本社・高松工場を全面増改築 東京都港区浜松町に東京営業所を移転 |
1998年9月 |
ハヤマ工業㈱を子会社化(当社出資比率100%) |
1999年11月 |
観音寺生産本部にて、ISO9001(品質マネジメントシステム)認証 |
2000年8月 |
東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
2000年9月 |
本社・高松工場にて、ISO14001(環境マネジメントシステム)認証 |
2001年6月 |
観音寺工場にて、ISO14001(環境マネジメントシステム)認証 |
2007年3月 |
観音寺工場を増改築 |
2009年10月 |
香川県観音寺市吉岡町に㈱カネカと合弁で㈱ヴィーネックスを設立(当社出資比率34%) |
2010年10月 |
高松工場増築 |
2013年1月 |
ハイコンポーネンツ青森㈱を子会社化(当社出資比率100%) |
2016年3月 |
本社・高松工場にて、ISO/TS16949(品質マネジメントシステム)認証 |
2016年4月 2018年4月 2019年2月 2020年4月 2022年4月 |
青梅エレクトロニクス㈱を子会社化(当社出資比率100%) 本社・高松工場にて、IATF16949(品質マネジメントシステム)認証 香川県高松市朝日町に朝日町事業所を建設 東京都港区港南に東京営業所を移転 東京証券取引所の市場区分の見直しに伴い、東京証券取引所スタンダード市場へ移行 |
事業内容
アオイ電子株式会社(以下、同社)とそのグループ企業は、電子部品の製造および販売を核とする事業を展開しています。同社グループは、連結子会社3社と持分法適用関連会社1社から構成され、事業の特性上、単一セグメントとして運営されています。
同社の主要な事業内容は、集積回路(IC)、光学センサー、ウェハーレベルパッケージ、LEDなどの製造と販売にあります。これらの製品は、同社が直接手掛けるほか、連結子会社であるハイコンポーネンツ青森株式会社および青梅エレクトロニクス株式会社が製造を委託されています。特に、青梅エレクトロニクス株式会社製の一部製品については、同社が後工程の加工を担当。また、ハヤマ工業株式会社は、IC製造工程の一部であるめっき加工を行っています。
さらに、同社はプリントヘッドや各種センサーなどの機能部品も製造、販売しており、これらのセンサー部品については、持分法適用関連会社である株式会社ヴィーネックスが販売先となっています。
このように、アオイ電子株式会社グループは、電子部品の製造から販売に至るまで、幅広い事業を展開しており、特に集積回路や機能部品の分野で強みを持っています。同社グループの事業構造は、これらの製品を通じて、電子業界のさまざまなニーズに応えることを目指しています。
経営方針
アオイ電子株式会社(以下、同社)は、電子部品の製造および販売を核に、多様化する情報社会のニーズに応えることを使命としています。同社は、「熱意」「誠意」「創意」をキーワードに、信頼性の高い製品を安定的に供給することを目指しています。経営環境の変化や顧客ニーズの多様化に対応するため、意思決定の迅速化、効率的な設備投資・研究開発投資の継続、人材育成、組織間の連携強化を推進しています。また、新製品および高付加価値製品の開発により、収益力の向上と財務体質の充実を図っています。
同社の経営戦略は、「革新と創造」を続け、常に前進する企業グループを目指すことにあります。具体的には、新たな商品の創造、新市場の開拓、適正利益の確保、生産効率の向上、品質・製品の供給継続、提案型の営業体制の構築、プロフェッショナルな人材の育成、地球と人にやさしい企業を目指すことなどが挙げられます。これらの戦略を通じて、同社は企業価値の拡大を図り、中長期的な目標としてROA(総資本経常利益率)15%以上、ROE(株主資本当期純利益率)10%以上を目指しています。
同社グループは、集積回路(IC)、光学センサー、ウェハーレベルパッケージ、LEDなどの製造と販売を行っており、特に集積回路や機能部品の分野で強みを持っています。これらの製品を通じて、電子業界のさまざまなニーズに応えることを目指しており、経営戦略の推進により、さらなる成長を目指しています。