RVHJP:6786

時価総額
¥15.4億
PER
システム開発とその他の事業を展開、ITシステム受託開発、人材派遣、PCデータ消去・リサイクル、医用画像表示ソフトウェア販売、営農型太陽光発電、風力発電、アイラッシュサロン運営。

沿革

1996年7月

株式会社リアルビジョン(現 株式会社RVH。以下、本沿革において「当社」とする。)を神奈川県横浜市港北区に設立。3次元グラフィックス向けLSIの開発並びに販売等を目的に事業を開始。以後、遊技機器向けグラフィックスLSI、航空管制向けグラフィックスボード、医療機関向けソフトウエア「FVT-air」などを自社開発し、販売を行う。

2000年12月

当社普通株式、東京証券取引所マザーズ市場に上場。

2002年1月

株式会社リアルビジョン北九州(現 株式会社リアルビジョン)を福岡県北九州市若松区に新規設立。同社を完全子会社(連結子会社)化。

2012年11月

組込系システム、業務系システム等の受託開発事業を営む株式会社ソアーシステムを株式譲受により完全子会社(連結子会社)化。

2013年12月

システム開発、人材派遣業、パソコンデータ消去・リサイクル事業を営む株式会社上武を株式譲受により完全子会社(連結子会社)化。

2014年6月

当社本店所在地、神奈川県横浜市から東京都港区に移転。

2014年8月

当社普通株式、東京証券取引所市場第二部に指定替。

2014年12月

マーケティングコンサルティング事業を営むK2D株式会社を簡易株式交換により完全子会社(連結子会社)化。

2015年4月

持株会社体制へ移行のため、当社商号の変更(現 株式会社RVH)とともに、当社のグラフィックス関連事業及びそれに付随する事業を株式会社リアルビジョン北九州(現 株式会社リアルビジョン)に譲渡。

2015年4月

株式会社リーガルビジョンを東京都渋谷区に新規設立し、株式会社DSCから広告代理店事業を譲受。同社を完全子会社化。

2015年6月

ゲームアプリ開発事業等を営む株式会社スカイリンクを簡易株式交換により完全子会社化(連結子会社化)。

2016年1月

美容脱毛事業を営む株式会社ミュゼプラチナムを簡易株式交換により完全子会社(連結子会社)化。

2017年2月

エステティックサロン事業を営む株式会社不二ビューティを株式取得及び簡易株式交換の併用により完全子会社(同社他1社を連結子会社)化。

2018年2月

婦人向け衣料の企画・製造・販売業を営む株式会社ラブリークィーンを簡易株式交換により完全子会社(連結子会社)化。

2018年11月

株式会社リーガルビジョンの全株式を譲渡。

2020年4月

株式会社ミュゼプラチナム及び株式会社不二ビューティの全株式を譲渡。

2020年6月

株式会社ラブリークィーンの全株式を譲渡。

2020年12月

株式会社スカイリンクの全株式を譲渡。

2021年3月

K2D株式会社の全株式を譲渡。

2021年4月

美容関連事業を営む株式会社Glotusを東京都港区に新規設立。同社を完全子会社(連結子会社)化。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行。

2022年9月

株式会社BS ENERGYの全株式を取得。

事業内容

RVHグループは、RVHおよびその連結子会社6社を含む計7社で構成されており、主にシステム開発を業務の中心としています。同社グループは、ITシステムや組込系システム、業務系システムの受託開発、システムエンジニアリングサービス、バックオフィス関連の人材派遣、PCデータの消去・リサイクルサービス、医用画像表示ソフトウェアの販売など、幅広いサービスを提供しています。主な関係会社には、株式会社上武、株式会社ソアーシステム、株式会社リアルビジョンがあります。

また、RVHグループは「システム開発」と「その他」の2つの事業セグメントに区分されており、その他セグメントでは、営農型太陽光発電、風力発電、アイラッシュサロン「FLASH」の運営など、多様なビジネスを展開しています。このセグメントにおける主な関係会社には、株式会社BS ENERGY、井の三風力発電株式会社、株式会社Glottusが含まれます。

RVHグループは、これらの事業を通じて、技術開発とサービス提供の両輪で成長を目指しています。システム開発セグメントでは、最先端の技術を駆使したソリューションの提供に注力し、その他セグメントでは、環境エネルギーや美容業界への進出により、事業の多角化を図っています。

経営方針

RVHグループは、システム開発を中心に、多様なビジネスを展開している企業です。同社は、新規事業領域への進出と既存事業の拡大を通じて企業価値の向上とブランド力の強化を目指しています。この戦略の下、RVHグループは、既成概念にとらわれない柔軟な発想とチャレンジ精神を持ち、新しいビジネスの創出と事業運営の活性化に努めています。

中期経営計画では、既存事業の強化、新規事業領域への進出、内部管理体制の強化、ダイバーシティ経営の推進を主な経営課題として位置付けています。既存事業においては、収益体質の強化を図るため、ノウハウや技術の活用、人的資源の最適配分、内製化の推進などによるコスト構造改革を実施しています。また、ダイバーシティ経営を推進し、企業の活性化を図っています。

新規事業領域への進出に関しては、グループ各社の顧客基盤や営業基盤の共有、技術・サービスの相互支援、協力会社とのアライアンス、積極的なM&A展開を通じて事業多角展開を進め、新規ビジネスの拡大に努めています。内部管理体制の強化にも注力し、コーポレート・ガバナンスと内部管理体制の更なる強化を進めています。

RVHグループは、システム開発事業と再生可能エネルギー事業を主要事業として位置付け、収益拡大を目指しています。特に、システム開発事業では、デジタルサービスの需要の高まりを背景に、新規顧客獲得と人材採用・育成の強化による収益率の向上を図っています。再生可能エネルギー事業では、収益化に向けた様々な取り組みを進めており、持続的な成長を目指しています。