日本電波工業JP:6779株価

時価総額
¥229.4億
PER
13.5倍
水晶振動子や水晶発振器、その他の水晶デバイス、応用機器、人工水晶及び水晶片等の製造販売を行う企業。

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事業内容

日本電波工業は、国内外の子会社や関連会社を含む15社で構成され、水晶関連製品の製造と販売を行っています。主な製品には、水晶振動子、水晶発振器、その他の水晶デバイス、応用機器、人工水晶、水晶片などがあります。

水晶振動子と水晶発振器は、日本電波工業が製造販売するほか、国内では古川エヌ・デー・ケー株式会社と函館エヌ・デー・ケー株式会社に製造を委託しています。海外では、ASIAN NDK CRYSTAL SDN.BHD.と蘇州日電波電子工業有限公司が製造を担当しています。

日本電波工業の製品は、NDK AMERICA, INC.が北米地域で、ASIAN NDK CRYSTAL SDN.BHD.が東南アジア地域で、NDK EUROPE LTD.が欧州地域で販売しています。また、NDK ELECTRONICS (HK) LIMITEDが香港、台湾、中国華南地域で、NDK-ELECTRONICS SHANGHAI CO., LTD.が中国の華南地域を除く地域で、NDK TAIPEI CO., LTD.が台湾で販売を行っています。

その他の応用機器や結晶、水晶片などは、日本電波工業が製造販売するほか、国内では古川エヌ・デー・ケー株式会社とNDK SAW devices株式会社に製造を委託しています。海外では、NDK QUARTZ (M) SDN.BHD.が製造を担当しています。

経営方針

日本電波工業は、2025年度を初年度とする3か年の中期経営計画を策定し、「Five Pillars + One」構想を掲げています。この構想は、車載市場、移動体市場、産機市場、防衛市場&宇宙・QCM市場、光学市場の5つの柱と、新事業としての「+One」をバランスよく運営することを目指しています。これにより、成長を続けるソリューションプロバイダーとしての地位を確立しようとしています。

車載市場では、コスト改善を通じてグローバルシェアを維持し、特に中国市場向けにコスト削減策を実施しています。移動体市場では、GPS性能を大幅に改善した製品や多出力の水晶発振器などの新製品開発に注力し、オープンイノベーション戦略で市場リーチを拡大しています。産機市場では、生成AIの普及に伴うデータセンターの電力需要増加に対応し、超低ジッタ発振器を用いた高速光インターコネクト技術で市場をリードしています。

防衛市場&宇宙・QCM市場では、無線通信技術を活かし、セキュリティ対応を強化しています。宇宙・QCM事業では、JAXAとの共同研究で確立した技術を地上に展開し、半導体製造装置への転用を進めています。光学市場では、半導体製造装置やレーザー加工装置における技術を活用し、プロ仕様カメラ市場でのトップシェアを維持しつつ、オンリーワン製品を投入しています。

日本電波工業は、長期的な技術開発戦略として、マーケティング部門を設け、市場ニーズの仮説立案をサポートしています。顧客ヒアリングや大学、研究機関との連携を通じて、長期的な市場ニーズを明確化し、新技術の開発を進めています。また、リスク管理委員会を設置し、デカップリングリスクや情報セキュリティリスクなどの重点管理リスクに対応しています。