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ヤーマンJP:6630
沿革
1978年1月 |
当社名誉会長であった山﨑行輝が、米国にてYAMA-SUN CORPORATION(LABOWELL CORPORATIONに商号変更)を設立 |
1978年5月 |
ヤーマンリミテット株式会社(現当社)として、東京都中央区に設立 |
1978年5月 |
技術研究部門を設立 |
1981年4月 |
ヤーマンリミテット株式会社(旧チショー株式会社)、チケン株式会社、はま株式会社を吸収合併 |
1981年5月 |
ヤーマン株式会社に商号変更 |
1985年1月 |
「体内脂肪重量計」(足で測定する体脂肪計)を開発 |
1986年12月 |
山﨑商会株式会社(カーマン株式会社に商号変更)設立 |
1991年7月 |
東京都江東区古石場一丁目4番に本社ビルが完成 |
1992年6月 |
「身体インピーダンス測定用のプローブ」(手で測定する体脂肪計)を開発 |
1997年5月 |
東京都江東区東陽二丁目4番新宮ビルに本社営業所を開設 |
1998年1月 |
知研株式会社(現LABO WELL株式会社)設立 |
1998年5月 |
通信販売業者との直接卸売取引を開始 |
2001年1月 |
家電量販店との直接卸売取引を開始 |
2002年6月 |
コールセンターを設置 |
2003年3月 |
「体内構成測定装置」(骨量計)を開発 |
2007年4月 |
直販部門においてインフォマーシャル放送を開始 |
2007年11月 |
カーマン株式会社を吸収合併 |
2008年1月 |
LABO WELL株式会社及びLABOWELL CORPORATIONを完全子会社化 |
2009年12月 |
ジャスダック証券取引所に株式を上場 |
2010年4月 |
ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに株式を上場 |
2010年7月 |
LABOWELL CORPORATION解散 |
2010年10月 |
大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場 |
2011年1月 |
東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
2011年4月 |
大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)における株式の上場を廃止 |
2012年1月 |
東京証券取引所市場第一部に指定 |
2015年2月 |
YA-MAN U.S.A LTD.設立 |
2018年8月 |
株式会社ディーフィットの発行済株式の100%を取得し、子会社化 |
2020年12月 |
株式会社ディーフィットの事業の全部を譲受け、同社を解散 |
2021年5月 |
雅萌(上海)美容科技有限公司設立 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場へ移行 |
事業内容
ヤーマンは、美容健康関連事業を主軸に展開している企業で、家庭用美容健康機器(フェイスケア・ボディケア等)および化粧品の研究開発、製造、販売を行っています。また、バラエティ雑貨の仕入れ販売も手がけています。ヤーマンとその連結子会社3社(LABO WELL株式会社、YA-MAN U.S.A LTD.、雅萌(上海)美容科技有限公司)、関連会社2社(MACHERIE BEAUTY TECHNOLOGY CO.,LTD、株式会社エフェクティム)で構成されるグループ企業です。
ヤーマンの事業は大きく4つの部門に分かれています。第一に、通販部門ではテレビ通販、カタログ通販、インターネット専売業者向けの販売を行っており、主に個人消費者への販売を強化しています。第二の店販部門では、家電量販店や大手百貨店、バラエティショップなどへの販売を展開しています。第三に、直販部門ではインフォマーシャルや雑誌、新聞、Webを通じて個人消費者へ直接販売を行っており、インフォマーシャルは特に欧米で効果的な販売手法とされています。最後に、海外部門では海外の通信販売業者や卸売業者、個人消費者への販売を行っており、グローバルな市場への展開を図っています。
これらの事業部門を通じて、ヤーマンは美容と健康をテーマにした多様な製品とサービスを提供し、消費者のニーズに応えています。
経営方針
ヤーマンは、美容と健康を核とした事業展開を行う企業であり、その成長戦略は「美しくを、変えていく。」という企業スローガンに基づいています。同社は、お客様の理想の美しさを実現し、世界中に夢や驚きを提供することを目指しています。この目標を達成するため、研究開発活動の強化、企業ブランディング、グローバル展開の3つの重点領域に注力しています。
研究開発においては、2020年に設立された「表情筋研究所」を中心に、産学連携を推進し、FDAやNMPAなどの各種認証への対応を強化しています。これにより、美容の常識を塗り替える製品の開発を目指しています。
企業ブランディングでは、ヤーマンブランドのグローバルな認知度向上を目指し、特に新カテゴリであるヘアケア・シェーバー分野での広告投資を継続しています。また、多様な人材の活用やSDGs推進などを通じて、企業イメージの向上に努めています。
グローバル展開に関しては、アジアをはじめとする全世界への展開を加速するため、ユニバーサルデザインの推進や海外市場を視野に入れた広告展開を進めています。また、米国と中国にある海外子会社を通じて、グローバルな市場への投資を強化しています。
新型コロナウイルス感染症の拡大による消費行動の変化をビジネスチャンスと捉え、新しい市場の創出とニーズの発掘に取り組んでいます。これらの戦略を通じて、ヤーマンは「日本発のグローバルブランドカンパニー」の実現を目指しています。