テクノホライゾンJP:6629

時価総額
¥112.9億
PER
16.1倍
映像&ITセグメントでは書画カメラや電子黒板、ロボティクスセグメントでは業務用車載機器やFA関連機器の開発・製造・販売。

事業内容

テクノホライゾンは、映像&ITとロボティクスの2つの主要な事業セグメントを持っています。映像&ITセグメントでは、書画カメラや電子黒板、監視カメラなどの光学機器の開発・販売を行っています。国内ではアドワー株式会社がソフトウェアの受託開発・販売を手がけ、国外ではElmo USA Corp.やELMO Europe SASが販売を担当しています。

また、ESCO Pte. Ltd.は国外でAV機器の販売・設置を行い、PACIFIC TECH PTE.LTD.はセキュリティソフトウェアの販売や保守を担当しています。映像&ITソリューション本部やプロフェッショナルワーク本部は、映像コミュニケーションサービスの開発・販売を行っています。

ロボティクスセグメントでは、業務用車載機器や医療機器、精密工学部品、ロボットコントローラ、CNC装置、実装プリント基板の検査装置、自動はんだ装置などのFA関連機器の開発・製造・販売を行っています。国内外での販売活動を展開し、中国では泰志逹智能科技(蘇州)有限公司がFA関連機器の開発・製造・販売を行っています。

さらに、東莞旭進光電有限公司は中国で樹脂成型部品の製造を行っています。これらの事業を通じて、テクノホライゾンは多様な市場ニーズに応える製品とサービスを提供しています。

経営方針

テクノホライゾンは、映像&ITおよびロボティクスを核とした成長戦略を掲げています。同社は、これらの技術を活用し、教育、企業・自治体のデジタルトランスフォーメーション(DX)、FAロボット、ビジョンシステムの4つの重点領域に注力しています。これにより、グローバルな人と社会に貢献することを目指しています。

同社は、事業の強化と買収先企業とのシナジーを追求し、M&Aを積極的に推進しています。これにより、新しい市場への迅速な参入と製品・サービスの提供を可能にし、企業価値の最大化を図っています。また、グローバル化を加速し、ASEAN地域を含む海外市場での事業拡大を進めています。

テクノホライゾンは、最適な生産体制の構築とDX化を推進し、効率的な生産と働き方改革を実現しています。さらに、人材の確保と育成に注力し、組織力の強化を図っています。これにより、持続可能な社会の実現に向けた製品・サービスの提供を続けています。

同社は、コーポレート・ガバナンス体制の充実を図り、リスク管理やCSR活動を通じて、企業の持続的な成長を支えています。これにより、ステークホルダーへの信頼を高め、社会的責任を果たす企業としての地位を確立しています。