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ライトアップJP:6580
沿革
2002年4月 |
東京都渋谷区桜丘町13番4号において、有限会社ライトアップを設立し、コンテンツ事業を開始 (資本金300万円) |
2002年11月 |
クリエイター登録サイト「クリエイターズ・ジェーピー」のサービスを開始 |
2003年9月 |
株式会社ライトアップに組織変更 |
2003年10月 |
東京都渋谷区桜丘町内にて本社移転 |
2003年10月 |
制作部門の独立を目的に、子会社有限会社ライトアップクリエイト設立 |
2004年8月 |
本社を東京都渋谷区道玄坂一丁目20番2号に移転 |
2005年1月 |
増資(資本金3,500万円) |
2005年2月 |
子会社を通じてのメディア事業への参入を目的に、子会社株式会社ビーメディアを設立 |
2005年9月 |
東京都渋谷区道玄坂内にて本社移転 |
2005年9月 |
有限会社ライトアップクリエイトを吸収合併 |
2005年10月 |
増資(資本金4,250万円) |
2005年12月 |
増資(資本金9,970万円) |
2006年2月 |
当社メディア事業参入に伴い、子会社株式会社ビーメディアを解散 |
2010年4月 |
共同開発仕入サービス「WriteUp! Group & Partners(現・JDネット)」の提供開始 |
2012年6月 |
本社を東京都渋谷区渋谷に移転 |
2014年4月 |
中小企業向け経営支援サービス「Jマッチ(現・Jコンサル)」提供開始 |
2018年6月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しに伴い、東京証券取引所グロース市場に移行 |
事業内容
ライトアップは、「全国、全ての中小企業を黒字にする」という理念のもと、インターネット関連技術を駆使して中小・零細企業向けに総合的な経営支援を提供している企業です。同社は主に2つの事業セグメントを展開しています。
第一のセグメントはDXソリューション事業です。この事業では、中小企業の生産性向上を目指し、業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するためのITツール導入支援、人材育成、マーケティング支援、資金確保支援などを行っています。具体的なサービスには、補助金・助成金自動診断システム「Jシステム」、共同仕入・開発ネットワーク「JDネット」、DX化による経営課題解決サービス「Jコンサル」があります。
第二のセグメントはコンテンツ事業で、顧客企業のマーケティング課題に対応するためのWebマーケティング支援施策を企画・提供しています。この事業では、メールマーケティング支援、ソーシャルメディア活性化支援、コンテンツ制作などを行っており、大手・中堅企業を主な顧客としています。また、広範囲にわたる業種業態の顧客企業との中長期的な関係構築を通じて、収益の安定性と継続性を確保しています。
ライトアップは、これらの事業を通じて、中小・零細企業の経営課題解決に貢献し、その成長を支援しています。
経営方針
ライトアップは、中小・零細企業向けに総合的な経営支援を提供する企業として、インターネット関連技術の活用により「全国、全ての中小企業を黒字にする」という理念を掲げています。同社は、売上高成長率及び売上高営業利益率を重視し、収益性を意識しながらの拡大と成長を目指しています。
中長期的な経営戦略として、技術の進歩や市場の変化に迅速かつ的確に対応することを方針としています。具体的には、DXソリューション事業における商材供給の安定化、品質の維持、パートナー企業数の適切な拡充とフォロー強化、士業活用支援サービスの推進などに取り組んでいます。また、コンテンツ事業では、ソーシャルメディアやデバイスの変化への対応、DXソリューション事業との連携強化を進めています。
新規事業の展開にも注力し、パートナー企業が抱える経営課題の解決に資する新たな商材・サービスの検討を行っています。さらに、優秀な人材の確保と組織体制の強化にも力を入れており、新卒採用や中途採用を通じて専門性の高い人材を確保し、BPOの活用や業務のDX化を進めています。
これらの戦略を通じて、ライトアップは中小・零細企業の経営課題解決に貢献し、企業価値の向上を目指しています。