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共和コーポレーションJP:6570
沿革
1986年5月 |
長野県長野市金箱にアミューズメント機器の販売及びアミューズメント施設運営を目的とした、株式会社共和レジャーシステム(資本金2,000万円)を設立。 |
1986年5月 |
長野県長野市にバッティングセンター1号店「長野スカイバッティングセンター(現アピナ長野スカイバッティングセンター)」開店。 |
1987年3月 |
本社を長野県長野市若里に移転。 |
1991年7月 |
本社を長野県長野市稲葉に移転。 |
1992年9月 |
本社社屋を長野県長野市若里に取得し、移転。 |
1992年9月 |
長野県長野市にゲームセンター1号店「アピナ長野店(現アピナ長野村山店)」開店。 |
1993年6月 |
長野県北佐久郡の白樺リゾート池の平ホテル内のアミューズメント施設運営受託。 |
1994年11月 |
東京営業所を東京都渋谷区に開設。 |
1996年10月 |
栃木県の第1号店舗として栃木県小山市に「プレイステージ マイタウン」開店(現在閉店)。 |
1997年2月 |
群馬県の第1号店舗として群馬県前橋市に「アピナ前橋店」開店(現在閉店)。 |
1999年4月 |
新潟県の第1号店舗として新潟県上越市に「アピナ上越店」開店(現在閉店)。 |
1999年10月 |
商号を株式会社共和コーポレーションに変更。 |
1999年10月 |
株式会社ユー・ミー・コーポレイションより広告事業を譲り受け、店舗開発広告事業を開始。 |
2002年7月 |
石川県の第1号店舗として石川県石川郡野々市町(現石川県野々市市)に「野々市スタジアム55(現アピナ野々市バッティングスタジアム)」開店。 |
2002年11月 |
東京営業所を東京支店に昇格し、東京都渋谷区に移転。 |
2003年8月 |
長野県伊那市にゲームとバッティングの複合店第1号店「アピナ伊那店」開店。 |
2003年8月 |
茨城県の第1号店舗として茨城県下館市(現筑西市)に「アピナ下館店」開店。 |
2006年8月 |
富山県の第1号店舗として富山県富山市に「アピナ富山新庄店」開店。 |
2007年4月 |
山形県の第1号店舗として山形県鶴岡市に「アピナ鶴岡店」開店。 |
2011年7月 |
北海道の第1号店舗として北海道千歳市に「アピナ新千歳空港店」開店。 |
2012年2月 |
アルピコ興業株式会社よりボウリング事業を譲り受け。 |
2012年12月 |
三重県の第1号店舗として三重県鈴鹿市にゲームとボウリングの複合店「アピナ鈴鹿店」開店。 |
2013年10月 |
本社社屋を長野県長野市若里に取得し、移転。 |
2014年2月 |
埼玉県の第1号店舗として埼玉県上尾市に「アピナ上尾店」開店。 |
2014年3月 |
神奈川県の第1号店舗として神奈川県相模原市に「アピナ橋本店」開店。 |
2015年3月 |
株式会社YAZアミューズメントの全株式を取得し、完全子会社化(連結子会社)。 |
2015年3月 |
決算期を9月から3月に変更。 |
2016年6月 |
株式会社シティエンタテインメントの全株式を取得し、完全子会社化(連結子会社)。 |
2018年3月 |
東京証券取引所市場第二部に株式上場(資本金693百万円) |
2018年8月 |
株式会社キャロム・プランニングよりキャロム大宮店を譲り受け。 |
2018年11月 |
兵庫県の第1号店舗として兵庫県姫路市に「アピナ姫路店」開店。 |
2019年1月 |
完全子会社である株式会社YAZアミューズメント及び株式会社シティエンタテインメントを吸収合併。 |
2019年1月 |
株式会社スクウェアワンよりアミューズメント施設3店舗を譲り受け。 |
2019年3月 |
一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)に加盟。 |
2019年4月 |
株式会社スガイディノスと業務提携。 |
2019年3月 |
株式会社バンダイナムコアミューズメントよりアミューズメント施設4店舗を譲り受け。 |
2019年8月 |
株式会社アクトワークスよりジョイプラザ印西店を譲り受け。 |
2020年5月 |
滋賀県の第1号店舗として滋賀県大津市に「アピナキッズパーク大津京店」開店。 |
2020年10月 |
岐阜県の第1号店舗として岐阜県各務原市に「アピナ各務原店」開店。 |
2021年1月 |
一般社団法人長野県eスポーツ連合を設立。 |
2021年7月 |
宮城県の第1号店舗として宮城県宮城郡利府町に「アピナ新利府 北館」開店。 |
2021年9月 |
株式会社ブルーム(資本金1,000万円)を設立(連結子会社)。 |
2021年10月 |
連結子会社である株式会社ブルームが株式会社ブルームより玩具等の企画・開発及び販売等の事業を譲り受け。 |
2021年12月 |
愛知県の第1号店舗として愛知県豊橋市に「アピナ豊橋店」開店。 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行。 |
2022年10月 |
広島県の第1号店舗として広島県東広島市に「アピナ東広島店」開店。 |
2022年12月 |
山口県の第1号店舗として山口県周南市に「アピナ徳山店」開店。 |
事業内容
共和コーポレーションは、アミューズメント施設の運営とアミューズメント機器の販売を中心に事業を展開しています。同社は「三つの楽しみ」を経営理念とし、顧客満足度の向上を目指しています。アミューズメント施設運営事業では、長野県を中心に中部、関東、近畿エリアなどに店舗を展開。これらの施設では、景品ゲーム、テレビゲーム、メダルゲームなどを提供し、家族連れから競技者まで幅広い客層に対応しています。また、バッティングセンターやボウリング場の運営も行い、多様なニーズに応える施設を提供しています。
アミューズメント機器販売事業では、全国のアミューズメント施設運営者やディストリビューターに対し、新商品や中古機器、関連部品などを販売。東京に拠点を置き、店舗運営のノウハウを活かしたコンサルティングや提案も行っています。同社は、アミューズメント業界での最新機種の確保にも力を入れており、メーカーとの交渉を通じてスケールメリットを活かした仕入れを実現しています。
その他事業としては、広告代理店業や不動産賃貸業、子会社を通じた商品販売なども手がけています。特に、株式会社ブルームを通じて「スクイーズ」などの玩具や雑貨の企画、開発、販売を行い、アミューズメント業界への販路拡大や新たな景品の開発にも注力しています。これらの事業を通じて、共和コーポレーションは多角的なビジネスモデルを構築し、顧客満足度の向上と事業の拡大を目指しています。
経営方針
共和コーポレーションは、アミューズメント施設の運営と機器販売を核とした事業展開を行っており、その成長戦略には顧客満足度の向上と事業の多角化が重要な位置を占めています。同社は、顧客が「安心・安全・安価」に楽しめるアミューズメントスポットの提供を通じて、収益基盤の強化を目指しています。具体的には、全国に59店舗を展開する直営店の数を増やし、継続的な出店を推進しています。
成長戦略の一環として、顧客ニーズに応える店舗作り、顧客との信頼関係構築、コンプライアンスの徹底、積極的なM&Aの活用などを挙げています。また、人材育成にも力を入れ、高品質な接客サービスの提供を目指しています。内部管理体制の強化や財務基盤の強化も同社の重要な取り組みです。
さらに、共和コーポレーションは、潜在顧客の開拓にも注力しており、地域活動への貢献やアミューズメント業界でのノウハウを活用した新たな顧客層の獲得を目指しています。経営体制及びコーポレートガバナンスの強化、SDGsへの取り組み強化も同社の成長戦略の一部です。
これらの戦略を通じて、共和コーポレーションは、アミューズメント業界における競争が激化する中で、継続的な事業の発展と経営基盤の安定を図り、企業価値の向上を目指しています。