日宣 (6543) 株価

時価総額
¥48.6億
PER
13.5倍
広告宣伝事業の有力企業。放送・通信、住まい・暮らし、医療・健康分野に特化し、業界特性を理解したマーケティングメソッドによる統合ソリューションを展開。ケーブルTV局向け番組情報誌「チャンネルガイド」が主力。26年2月に印刷子会社を売却。

株価・出来高の推移

時価総額の推移

プレミアム会員にご登録いただくと、
時価総額の推移にアクセスできます。

有料プランをチェック

PERの推移

プレミアム会員にご登録いただくと、
PERの推移にアクセスできます。

有料プランをチェック

PBRの推移

事業内容

日宣は広告制作とプロモーション支援を主力とする専門会社です。同社は顧客企業の経営課題に対して、テレビ・インターネット・雑誌などの様々なメディアを活用した広告ソリューションを提供しています。企画設計から制作、メディア選定まで一貫したサービスを自社内で完結できる体制を構築しており、プランナーやデザイナー、映像制作者など幅広い専門人材を抱えています。

同社の顧客は主に放送・通信、住まい・暮らし、医療・健康の3つの業界に集中しており、長期的な取引関係を築いています。特に大手住宅メーカーとは半世紀にわたる取引実績があり、全国ケーブルテレビ局向けには「チャンネルガイド」という月刊情報誌を制作するなど、業界特化型の専門サービスで安定的な収益基盤を確保しています。顧客企業と直接取引することで、中間マージンを排除した収益構造を実現しています。

事業は広告宣伝事業が中核となっており、連結子会社のアスティが都心高級マンション向けの広告プロモーションを担当しています。放送・通信分野ではケーブルテレビや通信キャリアの新規加入者獲得支援、住まい・暮らし分野では住宅展示場ツールや営業資材の制作・在庫管理まで手がけ、医療・健康分野では製薬会社向けの学会運営や啓蒙活動を支援しています。近年はデジタル領域への投資も積極化し、外食チェーンなど新規業界への展開も進めています。

経営方針

日宣は「コミュニティ発想」を核とした独自の成長戦略で、従来の広告手法からの転換を図っています。同社は中期経営計画において、事業成長・創造とM&A・投資の二軸を成長戦略の柱に据え、人的資本の強化とESG経営を基盤として位置付けています。連結売上高と連結営業利益を重要指標として、デジタルマーケティングやブランディング、映像制作の領域拡大を通じて次の10年に向けたビジョン実現を目指しています。

同社が重点投資するのは、有料広告枠に依存しない新しいマーケティング支援領域です。口コミの影響力拡大やマスメディアの影響力低下という市場変化を捉え、顧客との継続的な関係構築を重視したサービス開発に注力しています。M&A・投資戦略では、コミュニティ発想が機能する戦略マーケットでの有力クライアント獲得や、新たなサービス・技術・リソースの取得を積極的に推進し、独立系広告会社としてのユニークなポジションを強化しています。

新市場開拓では、国内人口減少に伴う企業マーケティング戦略の変化に対応した事業領域の拡張を進めています。従来の新規顧客獲得型から顧客ロイヤリティ重視型への転換を支援するサービスを展開し、広告やメディアに依存しない課題解決モデルを市場別に構築しています。同社は戦略的な経営資源配分により需要が見込まれる事業領域への投入を強化し、管理会計を通じたPDCAサイクルで効率化を図っています。

技術革新への取り組みでは、デジタル化対応を最優先課題として位置付けています。イノベーション&エキスパート本部を中心としたデジタル技術活用の推進に加え、必要に応じてM&Aや投資を活用したデジタル領域での事業拡大を図っています。また、デジタルやクリエイティブ分野の専門人材確保・育成を重要課題とし、即戦力となる中途採用強化と新卒採用、働きがいのある制度づくりによる組織体制強化に取り組んでいます。

AIチャット