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MS-JapanJP:6539
沿革
1990年4月 |
株式会社日本MSセンター(資本金2,000万円)を大阪市中央区に設立 |
1990年9月 |
繊維業界人材支援事業開始 |
1990年11月 |
大阪府羽曳野市に本社移転 |
1991年1月 |
会計事務所への人材支援事業開始 |
1995年10月 |
管理部門特化型人材紹介事業開始 |
1999年5月 |
東京都千代田区に拠点設置 |
2000年4月 |
会計事務所向けインターネット事業開始 |
2003年10月 |
企業向け会計事務所紹介サービス開始 |
2005年6月 |
大阪市淀川区に本社移転(後に大阪市北区に移転) |
2006年3月 |
名古屋支社開設 |
2011年4月 |
「株式会社日本MSセンター」から「株式会社MS-Japan」へ商号変更 |
2011年9月 |
法務に特化したポータルサイト「LEGAL NET」運営開始 |
2011年12月 |
日本技術を海外へライセンスするためのマッチングサービス開始 |
2014年10月 |
横浜支社開設 |
2015年1月 |
東京都千代田区に本社移転(大阪本社を支社へ変更) |
2016年3月 |
全国会計事務所・法律事務所の検索サイト「J-ing」開始 |
2016年12月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2017年3月 |
士業と企業の管理部門の為のコミュニケーションプラットフォーム「Manegy(マネジー)」開始 |
2017年12月 |
東京証券取引所市場第一部へ市場変更 |
2020年5月 |
ダイレクトリクルーティングサービス「MS Jobs」β版開始 |
2020年8月 |
BtoB サービス比較プラットフォーム「Manegy toB」開始 |
2021年2月 |
「MS・HAYATE1号投資事業有限責任組合」を設立し、連結子会社とする |
2021年10月 |
管理部門・士業専門のダイレクトリクルーティングサービス「MS Jobs」正式版開始 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行 |
2022年4月 |
管理部門・士業のための総合転職サービス「MS Career」開始 |
2022年11月 |
管理部門・士業のためのビジネスメディア「Manegy(マネジー)」をフルリニューアル |
事業内容
MS-Japanは、主に一般事業会社の管理部門職種(経理・財務・人事・総務・法務・経営企画等)と、弁護士、公認会計士、税理士などの資格を持つ専門職を対象とした人材紹介事業を展開しています。この事業は、MS-Japanの主要な事業セグメントであり、「MS Agent」というサービス名で提供されています。MS Agentでは、転職を希望する求職者と、必要な人材を求める企業の間で、MS-Japanのコンサルタントがマッチングを行い、転職及び採用を実現します。特に、管理部門職種や士業に特化しており、東京・大阪・名古屋・横浜などの都市圏を中心にサービスを提供しています。
また、MS-Japanはダイレクトリクルーティングサービス「MS Jobs」も運営しており、これは求職者が直接企業に応募できるサービスです。2021年10月に正式リリースされ、その後「MS Career」としてリブランドされ、総合転職サービスとして提供されています。
さらに、MS-Japanはメディア事業も手がけており、「Manegy(マネジー)」というコミュニケーションプラットフォームを運営しています。このプラットフォームは、士業や管理部門の業務に役立つ情報を提供し、潜在的な求職者の会員化を目指しています。加えて、IPO関連の情報提供サイト「IPOPRO」や、会計事務所及び法律事務所の検索サイト「J-ing」など、複数の専門的な情報ポータルサイトの運営も行っています。
これらの事業を通じて、MS-Japanは特定の専門分野に特化した人材紹介サービスを提供し、高いマッチング精度と効率的な事業運営を実現しています。
経営方針
MS-Japanは、専門職と管理部門職種に特化した人材紹介事業を中心に、ダイレクトリクルーティングサービスやメディア事業を展開している企業です。同社の成長戦略は、人材サービスの成長、メディアの充実と相互連携、新規事業の創出の三つの柱に基づいています。
人材サービスでは、「MS Career」を通じて、人材紹介サービス「MS Agent」とダイレクトリクルーティングサービス「MS Jobs」を統合し、ユーザーの利便性向上を図っています。これにより、求職者と企業のより効率的なマッチングを目指しています。
メディア事業では、「Manegy(マネジー)」のフルリニューアルを実施し、ユーザビリティの向上を図りつつ、オンラインイベントの規模拡大などを通じて、ユーザー数とCV数の増加を目指しています。また、人材サービスとのシナジーを通じた相互連携を実現しています。
新規事業の創出に関しては、管理部門及び士業領域におけるデータの有効活用を通じて、新たな収益の柱を継続的に創出することを目指しています。これにより、持続的な成長を実現しようとしています。
MS-Japanは、厳しい経済環境の中でも、事業の多角化とサービスの質の向上を図り、成長軌道に乗せることを目標としています。社会及び経済の環境変化への対応、収益源の多様化、情報管理の徹底、内部管理体制の強化など、対処すべき課題にも積極的に取り組んでいます。