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Orchestra HoldingsJP:6533
沿革
2009年6月 |
Webサイトの企画・制作・運営等を目的として株式会社クリスタライフ(資本金10,000千円)を設立、デジタルマーケティング事業を開始 |
2010年5月 |
当社子会社として、株式会社ビズスタイル(2014年3月清算結了)を設立 |
当社子会社である株式会社ビズスタイルが、有限会社ビズスタイルよりSEM(注1)コンサルティング事業を譲受(注4)、運用型広告サービス及びSEOコンサルティングサービスを開始 |
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2011年6月 |
本社を渋谷区恵比寿一丁目に移転 |
2012年3月 |
株式会社クリスタライフから株式会社デジタルアイデンティティに商号変更 |
2012年5月 |
当社子会社である株式会社ビズスタイルより当社にデジタルマーケティング事業を譲受 |
当社子会社として、株式会社ディ・アイ・メディア(2014年6月清算結了)を設立 |
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2012年7月 |
本社を渋谷区広尾一丁目に移転 |
2012年11月 |
ライフテクノロジー事業(現 プラットフォーム事業)において、自社アプリの企画・開発・運用を開始 |
2013年7月 |
本社を渋谷区恵比寿南一丁目に移転 |
2013年11月 |
ソラソル株式会社よりクリエイティブサービスに係る事業を譲受 |
2014年2月 |
株式会社ディ・アイ・メディアより当社にインターネット広告運用・管理業務を移管 |
2015年10月 |
当社子会社として、株式会社DI Continentsを設立 |
2016年9月 2017年6月 2017年7月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場 株式会社あゆた(現 株式会社Sharing Innovations)を連結子会社化 当社子会社として、株式会社Orchestra Investmentを設立 当社のグループ会社の経営管理事業を除く一切の事業を、新設の株式会社デジタルアイデンティティ、株式会社ライフテクノロジー(2019年5月 株式会社Sharing Innovationsを存続会社として吸収合併)に承継させる新設分割を行い、持株会社体制に移行。当社の商号を株式会社Orchestra Holdingsに変更 |
2018年4月 2018年7月 2018年12月 2019年1月 2019年4月 2019年5月 2020年5月 2020年10月 2021年3月 2021年10月 2021年10月 2022年4月 2022年9月 |
株式会社エス・エス・アヴェニュー(2019年10月清算結了)を連結子会社化 当社子会社である株式会社あゆたが株式会社Sharing Innovationsに社名変更 東京証券取引所第一部に株式を上場 株式会社クラフトリッジ(2020年3月清算結了)を連結子会社化 株式会社ワン・オー・ワンを連結子会社化 当社子会社である合同会社カルテットを組織変更し、株式会社Concerto Partnersを設立 Mulodo Vietnam Co., Ltd.(現 SHARING INNOVATIONS VIETNAM Co.,Ltd.)を連結子会社化 当社子会社として、株式会社クラウドアーチを設立 当社子会社である株式会社Sharing Innovationsが、東京証券取引所マザーズに株式を上場 株式会社ぱむ(2023年1月 一部を除く事業を、株式会社デジタルアイデンティティに承継させる吸収分割を実施)を連結子会社化 株式会社アールストーンを連結子会社化 市場再編に伴い、東京証券取引所 プライム市場へ移行 株式会社LIFULL Marketing Partnersを連結子会社化(取得日に株式会社DI Marketing Partnersへ商号変更。2023年1月 株式会社デジタルアイデンティティを存続会社として吸収合併) |
事業内容
Orchestra Holdingsは、多岐にわたる事業セグメントを持つ企業グループで、デジタルトランスフォーメーション事業、デジタルマーケティング事業、その他のセグメントに分かれています。デジタルトランスフォーメーション事業では、システム開発やアプリ開発、クラウドサービスの導入支援などを提供し、技術革新に対応した新サービスの開発に注力しています。デジタルマーケティング事業では、運用型広告サービス、SEOコンサルティング、クリエイティブサービスを通じて、クライアント企業のデジタルマーケティング戦略をサポートしています。
その他のセグメントでは、プラットフォーム事業として「チャットで話せる占いアプリ-ウラーラ」の運営を行い、スマートフォンユーザーに向けたサービスを提供しています。また、新規事業としては、タレントマネジメントシステム「スキルナビ」の開発・販売に取り組んでおり、成長性と収益性の高い新事業領域への投資を進めています。
Orchestra Holdingsは、これらの事業を通じて、技術革新に対応し、クライアント企業のニーズに応える多様なサービスを展開しています。同社グループは、連結子会社18社を含む広範なネットワークを持ち、各事業領域での専門性と革新性を追求しています。
経営方針
Orchestra Holdingsは、企業ビジョン「創造の連鎖」を実現するため、デジタルトランスフォーメーション事業とデジタルマーケティング事業を中心に、成長が見込まれる市場での事業領域の拡大と展開を推進しています。同社は、M&Aや新規事業への投資を通じて事業の拡大を図り、企業価値の継続的な向上を目指しています。
デジタルトランスフォーメーション事業では、技術革新の速いIT分野での人材確保と育成に注力し、開発体制の拡充を進めています。また、デジタルマーケティング事業では、成長する広告市場の需要を確実に取り込み、継続的な成長を追求しています。さらに、新規事業への投資を進め、収益機会の拡大を図っています。
Orchestra Holdingsは、デジタルトランスフォーメーション事業において、クラウドインテグレーション分野の強化や人材採用による開発体制の拡充、海外展開を進めています。デジタルマーケティング事業では、運用型広告の拡販やマーケティング全体の最適化を支援する体制を強化しています。その他の事業では、新規ユーザー獲得のためのプロモーション施策や新規事業への成長投資を行っています。
同社グループは、技術進展が進むIT分野でのIT人材不足やデジタルトランスフォーメーションのトレンド進展など、経営環境の変化に対応しながら、新技術への対応やマーケティング支援体制の強化、インターネット広告市場におけるシェア拡大など、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に取り組んでいます。これらの戦略を通じて、Orchestra Holdingsは事業拡大と収益率向上による企業価値の向上を図っています。